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FORWARD TO TERMINATION (1987年)
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FORWARD TO TERMINATION
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解説 - FORWARD TO TERMINATION
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. noiseism ★★ (2005-06-01 21:19:00)

より洗練された2ndアルバム。
リフにも曲にも特徴的なものは無いが、非常にクオリティの高いスラッシュメタルだと思います。
ただガンガン歌っていたボーカルも、段々と個性が出てきた。




2. 火薬バカ一代 ★★ (2007-05-09 22:17:00)

カナダはトロント出身の4人組スラッシャー、'87年発表の2ndアルバム。
3rd『SOLDIERS OF MISFORTUNE』や、4th『APOCALYPSE INSIDE』では、スラッシーな疾走感はそのままに、
ドラマチックだったりメロディアスだったりキャッチーだったりと、意欲的に作風を広げに
掛かっていた彼らだが、ここで聴く事が出来るのは実にオーソドックスなスラッシュ・メタル。
全くヒネリのない直球勝負のサウンドだが、しかし本作はそこが何よりも素晴しい。ひたすら2ビートがスタスタと疾走し、
鋭利なリフがマシンガンの如く刻まれ、その上でメロディを一切無視したVoがシャウトしまくるという、
スラッシュ・メタルを構成する基本要素一つ一つを丁寧に磨き上げたかのような楽曲の数々は、問答無用のカッコ良さ。
中でも、楽曲のスピード感を倍増させるタイト極まりないDsは、このバンドの大きな武器で、
こいつが思いっきり突っ走った時の爽快感は、音質のイマイチさを補って遥かに余りある気持ち良さ。
特に、掴みにはもって来いのスピード・チューン②(①は短いイントロ)、ダイナミックな曲展開が楽しめる大作⑤、
流麗なGソロを伴ってハイテンションで疾走する⑩といった楽曲は、全スラッシャー必聴じゃないかと。
何も足さない、何も引かない、まるで某サントリー・ウィスキーのようなピュア・スラッシュ・メタルの力作。




3. 失恋船長 ★★★ (2022-12-02 15:05:03)

どうしても日本ではカナダのバンドが大きく取り扱われません。このバンドもスラッシュメタルマニアにとっては外せない魅力的なバンドだった。前作との流れを引き継ぎつつも新しい事にもチャレンジ、危険な空気に圧迫されるようなスリルと殺傷力溢れる暴力的なサウンド、二本のギターは聴き手を脅迫するような睨みを利かせヤバさも倍増と危険極まりないサウンドを構築、その空気感を増幅する喉をヤスリで削るハイピッチヴォイスは神経を逆撫でと、ダイハードなパンクスメタルは前作以上の迫力がある。漲る胆力と構築された世界、メロディアスでありながらも情け無用な暴虐性、痛みを伴う劇音はスラッシュメタルかくあるべきと言いたくなるような魅力に溢れていますね。


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