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BBC RADIO 1967-1971 (2003年)
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BBC RADIO 1967-1971
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解説 - BBC RADIO 1967-1971
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1. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-02-15 18:09:00)

2003年発表。マシーンがBBCに残した音源を収録したものの前編2枚組み。日本盤は『トップ・ギア・セッションズ』と題されています。
とにかくスタジオ盤とは違った魅力がぎっしり詰まってます。ケヴィン・エアーズがいた時期からワイアット脱退までを捉えています。非常にテンションの高い演奏で、各プレイヤーのハイテンションな演奏が秀逸。音もこの時期のBBCにしてはかなり良いと思われますし、ブックレットも写真類や録音の詳細などもちゃんと掲載しているので、どの時期のどのメンバーによる演奏なのか一目瞭然。すばらし~い!。
こうして聴いてみると彼等の音楽的な変遷がよ~く分かります。初期はジャズ的な手法も見られると同時に、まだまだその頃は同郷のCARAVAN的なポップが全面に出ていますが、『3』あたりからガラッと変わり、本物のアバンギャルドなジャズ・ロックになって行きますね。
特に興味深かったのは「Moon In June」で、歌詞がおちゃらけてます(笑)。JOHN PEELやPINK FLOYD、CARAVANなどの名前が出てきます。
個人的には一応ライヴというものは観客の拍手の拍手が入っていて欲しいのですが、まあこれは放送用の音源なので拍手はないですよね。
とりあえずこれと後編の『BBC RADIO 1971-1974』を聴けば、マシーンがどれほど先鋭的でプログレッシヴなバンドであったかが分かると思います。



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