ソロ6枚目、邦題「渚にて」 一般的に二ール・ヤングの代表作は「ハーヴェスト」「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」「傷だらけの栄光」あたりで、あまり本作はクローズアップされていないらしい。 「ハーヴェスト」などで大成功を収めた反動か、全体的に派手さがなく、渋い、地味目のナンバーが多い。8曲中「~ブルース」が3曲。個人的にはこういうアルバムは結構好き。 「WALK ON」「SEE THE SKY ABOUT TO RAIN」という名曲があるので、是非いろんな人に聞いてほしいが、何しろ内省的な作品なので、ほかの代表作を聞いてからのほうが良いかもしれない。