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BURNING AMBITION (1986年)
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BURNING AMBITION
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解説 - BURNING AMBITION
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. HIGASHI ★★ (2004-03-19 00:37:00)

86年に発表された2nd。
全編を通して小気味の良い曲が続く辺りはTANKやRAVENを彷彿させるいかにもNWOBHMのB級バンドらしい個性がある。
TANKが“Neon Knights"をコピーしたような“Screams The Night"、初期MAIDENっぽい“Meet My Match"、何故かGary Moore路線の“So Blind"となかなか聴かせてくれる。
その手のファンなら飽きずに最後まで聴けるある意味オイシイ作品だ(笑)
ただレコードの針がとぶ音が聴こえて、どこがデジタルリマスターやねん、って感じがする。それに86年にリリースされたって事も凄い。どー聴いても80年初頭の作風だぞこれ(笑)
凄まじい周回遅れ振り、昔学校で習ったカルナナンダ選手物語を思い出したよ。僕も観衆のように最後はスタンディングオベーションしてしまいそうになったよ、ブラボーCHARIOT\(^O^)/




2. KUZU ★★ (2004-03-19 23:41:00)

B!では結構いい点がついてました。その手の愛好家には、垂涎モノかもしれませんね。輸入盤屋さんで、「あ、UKの正統派!?やて??いけーー!!」、飛びついたのが、もう遥か昔のように思い出されます。
オープニングScream The Nightは、一聴の価値があると思います。




3. 夢想家・I ★★ (2004-10-26 00:12:00)

以前、行き付けの輸入盤屋さんでTYTANのアルバムを購入した際、店頭で見かけて気になり店長さんにたずねてみた所、いわく「TYTANの100倍はイイ!」と言われてました。
それ以来気にはなっていたもののつい購入はのびのびに・・・今回ようやく入手して聴いてみましたが、・・・うーん、まあいいことはいいんですが100倍っていうのは大げさたと思いました(笑)。
Voがフィル・モグに似ているせいかUFOのNWOBHM版のように聴こえます。
1曲目のイントロは「おっ!?」と思わせるカッコ良さですがその後は全体的に平坦な流れでイマイチ盛り上がりきらない所はさすがにB級らしいです。




4. GC8改 ★★ (2005-10-23 17:13:00)

いかにもB級の香り満載ですが僕は結構好きです。
野暮ったいVoや全体的に煮え切らない所はTANKやRAVENよりもAVENGER(UK)に似た印象を受けました。
NWOBHMの中では結構完成度は高いと思います。あくまでも「NWOBHMの中」で
ですが・・・。




5. ダイアスパー ★★★ (2011-07-24 21:36:41)

このアルバム大好きです。

NWOBHMって、曲の完成度を楽しむジャンルじゃないんだと思う。ただただ似たようなリズムの似たような楽曲の、あのイギリス的な臭みを連続的に味わって、トランス状態に入るための音楽なんだと思う。

そういう意味ではChariotの音楽は素晴らしい。我々の考えるNWOBHM以外の何者でもない。楽曲の完成度なんかそこそこでいいじゃないか。男らしく適度に疾走する心地よい全き正統派ヘヴィメタルがここにはある。




6. 火薬バカ一代 ★★ (2014-09-17 22:28:25)

音質の大幅な向上に加えて、収録楽曲に更なるキャッチーさが加わったことで、デビュー作以上の高評価を獲得することに成功した'86年発表の2ndアルバム。BURRN!!誌のレビューでも、1stが創刊号で50点食らってたのに比べ、こっちは80点台まで点数がUPしてましたっけね。
軽快に駆け抜ける⑨のような、いっそ「ポップ」とさえ言えそうなタイプの楽曲も収められている本作ですが、それでも彼らの出す音が、相変わらずどうしようもないぐらい初期NWOBHMスタイルを踏襲していることは、シンプルにサウンドを牽引するリフ&リズム、くぐもり声の熱唱型Vo、ウェットなメロディを奏でるツインGを一聴しただけで明らか。
特にOPを飾る①なんて、凝ったアレンジも曲展開もお呼びじゃない、ザク切りキャベツと白飯だけで頂く男料理の如きソリッドな名曲ですよ。泣きのバラード⑧や、ハードな⑥なんかも個人的にはお気に入り。
BON JOVIを代表とするポップ・メタル勢と、METALLICA筆頭のスラッシュ・メタル勢が続々名盤を発表し、意気上がりまくりだった'86年当時のHR/HMシーンに、彼らのようなタイプのバンドの居場所がなかったことが不運でありましたね。




7. 失恋船長 ★★★ (2021-11-07 18:56:23)

遅れてきたNWOBHM、1986年リリースと言うこともあり彼らなりに時代性を加味した作風に転換。その効果はメロディアスでキャッチーさも散りばめたブリティッシュロック路線で見事に発揮されているが、個人的にはかなり驚いた。
タンクのような哀愁系のリフも今作ならではの味わいだろう。普遍的なメタルとしての魅力は今作に軍配を上げるがNWOBHMとして括ると1stの世界観の方が上でしょう。
そういう趣向を加味して手に取って欲しい一枚です。燃える野心と訳せるアルバムタイトル同様、ここにはメジャー感を増した老舗のブリティッシュメタルサウンドがあります、メタルバブル勃興の1986年に時代錯誤だったろうが、それでもピュアなメタルを求める耳にはビンビンに届いていましたよ。



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