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GIRLS WITH GUNS (1984年)
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GIRLS WITH GUNS
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解説 - GIRLS WITH GUNS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Bananas ★★ (2004-03-10 00:34:00)

Tommy Shawの、ソングライターとしての、ヴォーカリストとしての、
魅力がしっかりとつまってます。
ポップで良質なメロディーを、爽やかなコーラスを幾重にも重ねて歌い、
自身のギター以外にも、キーボードがしっかりと音を味付けしてます。
・・・と書くと、「それじゃ、Styxでやってることと変わんなくないか?」と
思う方もいらっしゃるかもですが、
いやいや、やってそうでやってないんですって、こういう音。
そういう"Styxでやってそうでやってない"曲もけっこう多いので、
Styxより、アルバム1枚の音で描く世界の幅が広いかもしれません。



2. だるまや ★★ (2009-11-16 04:15:00)

もうトミーってば本当に天才!!
ということで、当代随一のメロディメイカーが満を持して発表した(と思われる)ソロ作品。
それは反則だろと言わんばかりにキャッチーな疾走アメリカンハードポップのタイトルトラックで始まるこのアルバム。
もちろん捨て曲なんか無いんですが(冗談じゃなくて本当によ)、かと言って無難な曲を並べているわけではなく、8分近くに及ぶ、映画音楽のようにシリアスでドラマティックな大作や、黒人女性コーラス(だったと思う)を起用したハードで都会的な曲だったり、色々やってます。もちろん王道バラードも。
ポップポップじゃまるで片付けられない叙情的なメロディのオンパレードにハードな曲調は、いい意味で期待を裏切られました。こういうカッコいいのが好きなんだ。
ま、トミーは何やらせても一流なんですよ。
下手な産業ロックやらメロハーやら聴いてないで、これ聴いたほうがよっぽどタメになりますよ。




3. MK-OVERDRIVE ★★ (2018-08-21 08:04:59)

前年のKilroy Was Here及びMr. RobotoでSTYXに見切りを付け、結果的に本作発表後脱退してしまう切っ掛けとなった84年・TOMMYの1stソロ作品。
プロデュースはJOURNEY、ASIA等を手掛けたMIKE STONE。同時期に真っ向からぶつかり合ったDENNIS DEYOUNGのソロ作に対して、全体にはシンセを多用したハードポップとはいえギタリストであるTOMMYだけにロック色が強く、のちに合流するJACK BLADESを擁するNIGHT RANGERにも通じるサウンドとメロディが耳に馴染む。STYX 時代の彼の作品から想像がつくものもあれば、破天荒な疾走ポップテューン1.の他、2.6.8.などそれまで見せなかったヘヴィ路線やソウルフルな面も披露。中でも1.~4.までの流れは何度でもリピートしたくなる。
ただ、3.みたいなバラード曲の良さは認めつつ個人的には1.の勢いを終盤まで持続して欲しかった気もする。そんな訳で煮詰める余地はあるのだが1stソロとしては上出来だ。☆2.4個。



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