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解説 - ANGST
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GEORGE ★★ (2003-12-04 00:04:00)

英国のハードロックバンド。88年。
メロディアスなハードロックです。
音づくりがキラキラしててお洒落です。
ヴォーカルはいい声してます。
曲作りのセンスは並の並です。
垢抜けてないです。
…うーん、イモ臭いんですよ、これまた。
それほどアレンジセンス無いのにかっこよくしようとして中途半端に装飾を施しちゃうもんだからさらにイモ臭くなっちゃった。
でも個人的には、ダサダサな奴がホットドッグプレス読んで精一杯着飾ってみました、みたいな感じで何故だか憎めないんですよね~。
いかにも英国的な声とか歌メロとかは個人的にはツボだし。
私は好きなんだけどなあ、ダメかなあ。




2. 名無し ★★★ (2011-12-14 16:44:20)

いや、このアルバムはイイよ!
イモとは思わない。イギリス的だと思う。
CUT LOOSEだったっけ?リフの攻撃性もイイ!
ドンドッケンがプロデユースしてるんだよね



3. 火薬バカ一代 ★★★ (2018-01-13 23:23:38)

その昔、帯付の中古盤が安く売られていたので「ビクターが出してるし、ジャーマン・メタルかな」ぐらいのテキトーな認識で購入してみたら、聴いて吃驚。思わぬ完成度の高さに瞠目させられた1枚であります。尚CHROME MOLLYはドイツではなくイギリス北西部レスター出身。本作は’88年発表の3rdアルバム…ではなく、解説によればメジャー・デビュー用に1st『YOU CAN'T HAVE IT ALL…OR CAN YOU?』(’85年)収録曲の幾つかにリミックスを施し、そこに未発表曲を加えて再構成した特別編集盤とのこと。
音楽性は一言で言えばポップ・メタル。ただ本場アメリカの芯からネアカなその手のバンドに比べると、こちらはやはり英国産。溌剌とハジけきれていないというか、いまいち垢抜けない印象で、雑誌では「どっちつかず」「中途半端」と酷評されていましたっけ。ただ今にして思うのは寧ろ、その洗練され過ぎないどっちつかずな部分こそが、このバンドならではの個性だったのではないか?と。ハーモニー重視のアメリカンなポップ・メタル・テイストと、ブリティッシュHM然とした湿ったメロディやハードネスの融合という試みが、本作では結構上手く機能しているんですよ。ピアノの瀟洒な味付けが効果的な②、愁いを帯びたメロディが駆け抜ける⑤、キャッチーなんだけど明るくはなりきれない⑨、ドラマティックなバラード⑩等、噛めば噛むほど旨み成分が染み出してくる楽曲が本編には揃っていて、中でもメタリックに刻まれるGリフが、透明感を湛えた哀メロと共に疾走する②はほんのりNWOBHMの薫りも漂ってくるCHORME MOLLY屈指の名曲。
この文章を書くにあたって久し振りに聴き直してみて、オランダのHELLOISEに通じる魅力を感じた次第。Voの歌い回しや声質がどことなく似ているせいかな?



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