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TORCH (1983年)
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TORCH
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解説 - TORCH
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2003-10-31 21:50:00)

トーチはヘンテコなアルバムジャケットに尽きると思います(^_^)少なくともわたしはジャケット買いしました。これ見て笑わない人はいないでしょう。
当時、トーチはあのアルカトラスのライバルとして注目されていたらしいですが、正直アルカトラスの足下にも及んでないと思います。決め手になる曲もないし、イングヴェイのような個性もないし、ジャケットは笑えるし(^_^)
でもヴォーカルは素晴らしい!トーチは確かこのアルバム1枚で消滅したと思いますが、このダン・ダークなるヴォーカリストがその後どうなったか凄く気になります。ワイルドでとてもカッコイイ、なかなかの逸材ですよ。ということで、聴き所は何といってもこのグレイトなヴォーカルです。




2. KUZU ★★ (2003-11-01 00:26:00)

あっははは!Voは良かったですね。実は僕の高校時代、当アルバムのリリース当時のMusic Life誌にレビューが載っていて、★★★★ついてました。スウェーデン出身で、ワイルドな風貌と、好レビュー。大学生になるまでずっと覚えていました。彼らの2ndがB!でこき下ろされても、ずっと執念深く、このアルバムを探していました。
そして、ついに某中古屋でGet!! 喜び勇んで、針を落とすと・・・なんと、耳を疑わんばかりのB級サウンドのオンパレード。或る意味、B!のレビューも「納得」して、聴き終わったときには、疲労感満載でした。これもまた良い思い出でした・・・




3. 火薬バカ一代 ★★★ (2014-01-23 22:45:48)

スウェーデン出身の4人組が'83年に発表した、LPサイズで遭遇した日にゃ夢見が悪くなりそうなジャケットがインパクト絶大のデビュー作(邦題は『暗黒からの脱出』)。しかも「北欧伝説の乙女さながらの~」という解説を読むに、コイツこの顔で女(女神様)なのか?!と。言われてみれば妙に唇赤いし、眉毛整えてるし、睫毛長いし、見ようによってはパンプアップした木の実ナナに見えなくもないが・・・。
そんなジャケが表す通り、【北欧メタル】のカテゴリーで語られることの多い作品にも関わらず、ここに託されている音に「泣き」とか「哀愁」「透明感」「クラシカルな美旋律」といったキャッチー・・・いやさ、軟弱な要素は皆無。
剛毅なGリフ主導で疾走する武骨で胸毛モサモサな番長サウンドは、北欧メタルよりもNWOBHMやヴァイキング・メタルに近しく(収録各曲に付けられた大仰な邦題もハマってます)、初めて聴いた時は「垢抜けないし大味だなぁ」と、正直あまりピンと来ませんでしたが、今改めて対峙してみると、Voのワイルドな歌いっぷりが耳惹く②、タイトな演奏(特にDs)に支えられたスピード・ナンバー③④⑦、アコギを用いたダーク且つ重厚な⑥等、これが案外悪くない。いや結構カッコイイ。
少々フックに欠けるきらいはありますが、パフォーマンスから音作りまで、例えばジャケットから想像されるような稚拙さは殆ど感じられない、漢メタルがパンパンに詰め込まれた1枚。



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