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...AND YOU? (????年)
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解説 - ...AND YOU?
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GEORGE ★★ (2003-10-19 18:42:00)

90年。
ギターが元MANOWARのロス・ザ・ボスということで購入。
曲はMANOWARと違いロックンロールです。
これがとんでもなくかっこいい。
テンポに関係無くドライブ感たっぷり。
ヴォーカルのハンサム・ディック・マニトバもダーティでワイルドで堂々とした歌いっぷり。
もちろんボスのギターも気持ちいい。
10曲で27分弱、あっという間に聴けてしまう名盤。




2. せーら ★★ (2004-05-26 00:11:00)

90年発表の唯一のアルバム。ドイツ兵か何かの顔のドアップ、というジャケットアート。
買った理由はGEORGEさん同様、MANOWARの元ギタリスト、ロス・ザ・ボスが参加しているから。このバンドはマニトバなるハジケたヒゲのおじさん主催のバンドで、ロス中心のバンドではありません。ですからMANOWARのような音を期待して聴くと肩すかしを食いますので注意。やっているのはロックンロールです。
よっぽどのマニアでもない限り、このMANITOBA'S WILD KINGDOMの存在を知っている人はいないでしょう。かく言うわたしも全然知りませんでした。全くの無名バンド。だから大して期待もせずに聴いたんですが...、クオリティーの高さに拍子抜け。AC/DC、KISS、MOTLEY CRUE辺りが好きな人はドンピシャだと思います。マニトバのワイルドなヴォーカル、ロスのカッコイイギター、分かり易い質の高い楽曲。うん、やるね。
もう一つ、クオリティーの他に驚いたのが曲の短さ。一番長い曲で何とわずか3分10秒。2分台の曲が大半を占め、全10曲、ホントにあっという間に終わってしまいます。
知名度はBですが、中身はなかなかの好盤。あんまり出回んないと思いますが、熱心なMANOWARファンは聴いてみたら?こういうのも良いですよ。




3. はっちゃん ★★★ (2016-02-19 23:15:28)

プチ同窓会みたいなアルバムです。

元MANOWARのロス・ザ・ボスと、このバンドのリーダーである”ハンサム・ディック”・マニトバさんは
N.Y.パンク出身のDICTATORSで同じ釜の飯を食ったという間柄なので、アルバムの出来もなるほど納得。

確かにR&Rではありますが、根底にあるのはガレージです。ラフでルーズでスリーズィといった印象より
性急なビートが炸裂する、あたかもDICTATORS時代に戻ったかのようなガレージ・サウンドがこの
バンドのパーソナリティなんでしょうね。もちろんアメリカのバンドらしい典型的なR&Rナンバーも
演ってるんですが、個人的にどうしても「Fired Up」や「Speedball」のようなガレージナンバーに
注目してしまいます。ロス・ザ・ボスのギターもMANOWARの時とは違いパンク・フィーリングたっぷり。
それでもギターソロではメタリックな部分も顔を覗かせてマニアはニヤリとするはず。
あまりに世界観が違うからMANOWARファンがどういう感想を持つか非常に興味深いところですね。

ちなみに”ハンサム・ディック”・マニトバの”ハンサム・ディック”を訳すと”イケメン・チンコ”という
ことになります。なんというお下劣なステージネーム!!



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