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DIRTY SURFACES (1990年)
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DIRTY SURFACES
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解説 - DIRTY SURFACES
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GEORGE ★★ (2003-09-28 13:26:00)

久しぶりに聴いてみたらなかなかにいい!
西ドイツのスラッシュバンドです。何枚目かは知りません。
音的にはスラッシュなんだけど限りなくパワーメタルに近い。
曲の起伏もあるしヴォーカルもちゃんと歌うし。
また歌メロもスラッシュチックなメロディじゃなくけっこう正統派っぽい。
おまけに声質がロックンロルフにちょっと似てる。
ところどころで、みゅおーん、にゅおーん、というギターがB級らしく良い味を出してて好きだ。
ぽむぽむいう太鼓がB級らしく良い味を出してて好きだ。
漫画ジャケがB級らしく良い味を出してて好きだ。
うーん、今の耳で聴くとやっぱりまるっきりパワーメタルだなあ。
でも当時ジャーマンパワーメタルっていったらHELLOWEENみたいな音のことだったから、それと比べてスラッシュって呼んでたのだろう。
オールドB級ファンに推薦の1枚。




2. 火薬バカ一代 ★★ (2007-01-15 22:04:00)

これは'90年発表の3rdアルバムですね。METAL MANIAから出てた国内盤は、その前年('89年)に
発表されたEP『RATMAN』とのカップリング仕様でしたっけ。
さて、その本作。SE①を経て疾走曲②が始まった途端に「おや?」となる。以前に比べて音圧が
下がったというか、リフからスラッシュ・メタル的な重厚感が薄れ、随分と聴き易くなった印象を受ける。
代わりアコギやKey等の導入でメロディが強調された収録曲の数々は、Voの歌メロ(特にサビ部分)にしろ、
リフにしろソロにしろ、前2作に比べて全体的にかなりメロディアスな仕上がりで、
より正統派へヴィ・メタルへの接近が感じられる作風。
尤も、前述の②を筆頭に、相変わらずスラッシーな疾走感は健在だし、何より、ACCEPTを思わせる重厚な④、
RISK流のヘヴィ・バラード⑧、そして勇壮なリフと、ドラマチックな曲展開が素晴しい⑨といった、
新たな魅力を宿した楽曲群は非常に強力。
但し、ここまでメロディ重視の姿勢が進むと、ハイミィ・ミークスの声域の狭いVoに
不満を覚えてしまうのも、また事実なのだけど。



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