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GOODNIGHT L.A. (1990年)
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GOODNIGHT L.A.
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解説 - GOODNIGHT L.A.
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Kamiko ★★ (2003-09-14 23:24:00)

気品ある英国情緒溢れる作風に酔いしれる。
旧作の方が人気が高いようだが、ボクはコレ。
友人に貸したまま、我が家から消えていった・・。
もう手に入らんだろうな。




2. けんしょー ★★ (2004-02-27 01:46:00)

「なんでMAGNUMがこんなことを・・・」と、日本に生息する僅かなMAGNUMマニアを失望させたアルバム。
今改めて聴いてみると・・・ううむ、キビシイ。
キビシイのは確かだけど、でもまあ、判らんでもない、みたいな。
タイトルからして、アメリカにサヨナラしてるMAGNUMを期待すると大やけど。
でも、あえてイバラのみちを突き進む友情パワー全開の正義超人な皆さんには、覚悟を決めて聴いて欲しいです。
いい曲も、ないではないから・・・。




3. 柴が2匹(会社から) ★★ (2004-08-21 12:27:00)

90年発売の8thスタジオアルバム
これまでの憂いのあるメロディアスな作風から一転、1曲目からリズムを切るようなHRナンバーには
ビックリでした。確かにこれまでになくギターを前面に出した楽曲中心で、よりアメリカンナイズされ
コマーシャルな雰囲気の内容です。上記の方の仰るとおり、それまでのマグナムファンには不評だった
のですが、これまでになくハードな印象を与えてくれる作品ですので割ととっつき易い1枚かと思います。




4. Silent Man ★★ (2006-09-02 02:04:00)

これが一番いいんじゃないですか。マグナムのアルバムの中では最も音質が良いし、ボブのヴォーカルもエネルギッシュではないかと思います。曲調はまわりくどさが無くなって、よりハードに、よりストレートになった感じで、全曲素晴らしい。英国的な地味さも悪くないけど、コマーシャルでもいいじゃないですか。私はもっと評価されるべき、隠れた名盤だと思う。付け加えて言うと、何曲かこの次のライブ作品やアコースティック作品でも聴く事が出来るが、彼らのスピリットがアメリカ志向で無い事が分かるハズ。



5. 火薬バカ一代 ★★★ (2011-05-12 22:41:14)

全英チャート第4位に食い込むヒット作となった7th『WINGS OF HEAVEN』の成功を受け、より「売れること」を意識して制作された'90年発表の8thアルバム。
プロデューサーに名手キース・オルセンを起用し、彼が所有するLAのスタジオでレコーディング。共作者としてジム・バランスやラス・バラード、スー・シフリンといった売れっ子ライター陣が名を連ね、おまけに出来上がったアルバムのタイトルは『GOODNIGHT L.A』・・・これで不安を感じないファンはおらんだろ?っつーぐらいMAGNUMらしからぬ要素てんこ盛りの本作だが、意外にもクオリティの方は高い。
ざっくりと歯切れの良いHM成分の増量と引き替えに、ブリティッシュ然としたウェット感は薄れてしまったものの、ボブ・カトレイの極上の歌声と、ト二ー・クラーキンが生み出すメロディのフックに鈍りはない。大味なノリの①②はともかく、マーク・スタンウェイが奏でるKeyを活かして物悲しくもドラマティックに盛り上がる③以降は、キャッチーなHMナンバー④、都会の夜景が目に浮かぶアーバンなバラード⑤、MAGNUM版“BORN IN THE USA”(?)といった趣きの⑦、力強く高揚感に満ちた⑧、鳴り物を取り入れ快活に弾む⑨、まろやかでソウルフルなボブ・カトレイの歌声が引き立つ⑩等、従来のMAGNUM節と、このアルバムならではの新味が巧みに溶け合わされた魅力的な楽曲が並ぶ。何より、へヴィ・メタリックな疾走感とMAGNUMらしい高いドラマ性を兼ね備えた大トリ曲⑪のカッコ良さはガッツポーズ級。
流石に真っ先に聴くべきMAGNUMの代表作とは思わないが、このクオリティは実に立派。




6. 失恋船長 ★★★ (2018-03-10 13:24:08)

このアルバムタイトルを見せられて、嫌な予感に肝を冷やさないマグナムファンはいるのかいと言われる問題作。時代は1990年、仕方のない事でしたが、アメリカ進出と言うのはこういうことなんですね。かの国は他国のいいところを取り込んでも結局はアメリカ流だもんなぁ。美味いけどカルフォルニアロールは寿司と呼べるかね的な、アメリカ流儀に抗えず、多くのバンドが本質を見失い失速したのですが、ご多分にもれず、マグナムも歌を忘れたカナリア状態に陥る事に、どこかヨソ行きのバンドサウンドに、かつての彼らの姿を重ねると落胆するファンも続出だったようですが、駄作の烙印を押された事を真に受け、聴かないのはもったいないと言える品質の高さは誇示しており、名プロデューサー、キース・オルセンの元、装飾を省きシンプルなロックサウンドに舵を切ったメロディック路線も聴き応えは十分にあります。
⑧とか聴いて、こんなもんマグナムじゃないとはとても言えません、抑え気味でもストリングスアレンジも持ち込むキーボードは健在だし、収録曲も中盤から後半に向けて徐々に従来の魅力を完備した楽曲も目立ち、聴きようによっては実にバラエティに富んだ一枚として楽しめるでしょう。シンプルでライトになったのは外部ソングライターによる楽曲が半数近くあるのも起因しているでしょうし、レーベルも狙ったんでしょう。ちなみに提供者はジム・ヴァランスとラス・バラードです、だから質は低くないですよ。



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