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LITTLE CAESAR (1990年)
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LITTLE CAESAR
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解説 - LITTLE CAESAR
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GEORGE ★★ (2003-09-10 22:49:00)

NYのロックンロールバンドの90年デビュー作。
ロン・ヤングの歌を中心に据えたタフで渋めのロックンロール。
ボブ・ロックのプロデュースによるメジャー感たっぷりの音質で泥臭くならずに聴かせてくれる。
聴きどころはやはりロン・ヤングの歌唱ですね。
上手いなあ~。MANIC EDENではさらにソウルフルになってた。
歌中心なのでバックはあまり目立たないが曲のためにいい音出してます。




2. 富井☆李 ★★ (2004-01-24 22:09:00)

スラッシュも認める彼らの1stは全曲サイコー!歌詞の中にフリーの曲を登場させまくる「HARD TIME」にニヤリ。中古屋で安値で見つけたら是非買って!バックヤードベイビーズやヘラコプターズが好きな人は是非是非!福岡の城南区にあるレンタルCD屋ポパイに多分まだあるので近くに住む人は是非借りてね!



3. Meghog ★★ (2008-01-03 22:14:00)

これ以前にもインディレーベルからミニアルバムを出していて、このメジャーデビュー作に入っている曲のオリジナル音源もあるわけですが(そのいくつかは、後年になってThis time it's differentというタイトルのアルバムで聴けます)、良い意味でしっかりプロデュース・音作りされたサウンドを楽しめる快作です。
もちろん、他の方がコメントされるように、一番の魅力はロン・ヤングの歌ですね。彼はシャウトやコブシを回した部分も美味しいんですが、それが活きてくるのも、ちょっと引いた、ともすれば弱々しいニュアンスの部分の抑え方が絶妙だからこそ。彼が敬愛するシンガーにポール・ロジャースがいますが、確かにその血筋(笑)が感じられます。
発売当時の時代の波には乗れなかったかもしれませんが、その時以来今日まで、飽きずに聴き続けられるロックは、私に関して言えばLittle Caesar含めて本当に数えるほどです。



4. 失恋船長 ★★★ (2021-12-08 13:59:21)

大手ゲフェインレコードの口添えとバックアップを感じる豪快なサウンド、ブルージーなスタイルだが同時にポップな華やかさも加わり売れそうな空気が充満している。そのやんちゃだが堅実な作り込みは、この手の古典アメリカンロックが好きならニヤニヤとさせられるだろう。これがバンドの本文だったのかという疑問はあるが、音楽的な組み立て方も含め大手の影響を強く感じる。
だからといって売れ線というわけではないのだが、成功への近道に足を踏み込んでいたのは間違いないだろう。もう少し唄とギターとリズムの間に人間味があれば良かったが、強引に肩書きをつけようと流行り物に手を出した付け焼き刃を感じさせないバンドだけに、ここは嗜好の問題でしょう。
この手のスタイルは概ね、どこかで聴いたことがあるのがポイント、それは個性不足でもアイデアの流用でもなく、皆がシェアするアイデアでありブランドである、そこを受け止められたらノリノリで楽しめますよ。今となっては懐かしいスタイルの本格的なアメリカンロック、そのダイナミックで滋味深い古典サウンドから放たれるメジャーな風を浴びるのは心地が良いモノです。



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