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一件書き込まれてると思ったら、たった2文字かよ!!
テクニカルへヴィロックバンド、マッドヴェイン。
とりあえず、皆上手い。特に、ドラムとベースの上手さは半端じゃない。
個人的にベースの暴れっぷりが好き。
あと、展開が複雑ながらもアグレッシブな楽曲には凄く面白みを感じるし、しっかりノリ
どころを押さえているところが良いと思う。
だが、しかし、彼らの本当の凄さは別にある。それは、ライブである。
曲の性質上、高度なテクニックを要するからライブではあまり派手に動けないんじゃないか
と心配してましたが、どうやら要らん長物だったようです。
もうとにかく暴れるわ暴れるわ、それでいて楽曲を見事再現してるから、まじヤバイです。
それに何よりスタジオ録音以上に楽曲を魅力的に聴かせるパフォーマンスは、彼らがいかに
ライブ映えする、真のライブバンドであるかを物語っています。
とにかく限りなく可能性を秘めたバンドで、今後の活躍が非常に楽しみです。

へヴィなリフ、クセになる変拍子、アルバムのムードを高める数曲のインタールード、自己嫌悪や社会提起などネガティヴな表現だからこそリアリティに爆裂させる圧倒的歌唱力‥
彼らの美意識に基づき複雑ながらも緻密に計算された世界に飽きることなく引き込まれていく感覚がこのアルバムにはある。
④⑪の感情表現の高さ、⑤の高い構成力、ハイライト?とも言える⑦
また後半の曲は地味だが多彩で前半よりも味わい深く楽しめる。
とにかく難解なようでいて聴きやすいノリを持っているのが、このバンドの凄いトコ。
要するにキャッチーさはあるがコマーシャルさとは無縁。ベタさもなくクドくもないのが俺的には最高だな。昔からギターソロやメロ過ぎるのはウザくて大嫌いだし。
1stから4thまで順に楽曲の表現力や構成力は進化していてますますMUDVAYNE一筋なのだが、「L.D.50」独自の世界観は唯一無比でその音像は10年経っても、毎日聴いても、これからも、飽きずに楽しめる宝物の一枚だ。
去年から仕事上、車通勤になりほぼ毎日コレを聴いてるが、現状の音に我慢できず全パーツ低音重視仕様に買い換えウーファーに至っては助手席の足元をつぶしてまでデカくした。家族はあきらめてるけどフツーじゃないオレは間近で堪能出来て満足さ。

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