1991年、大阪にて結成されたヴィジュアル系ロックバンド。
1991年、前身バンドとなるSTRIPPE-D-LADYを結成。大阪を拠点として活動。1994年にベースのKITA-JIが脱退。バンド名を改名しようと考えたTAKAがイタリア語辞典を引いて「La'cryma Christi」と名づける。La'crymaはラテン語で涙を意味するlachrymaeからきており、La'cryma Christi=「キリストの涙」である。「誰も見たことがないキリストの涙の色を、自分たちのステージングと楽曲で表現したい」という想いが込められている。また、TAKAは「目が覚めたらLa'cryma Christiが添い寝していた」とも述べた。「Lacryma Christi del Vesuvio」という名の同名を含むワインも存在するが、このワインの存在は後から知ったとのこと。
1997年5月8日、シングル「Ivory trees」でメジャーデビュー。
2005年3月21日のライブを以って、音楽性の違いを理由にKOJIが脱退。同年6月29日、4人編成での6thアルバム『ZEUS』を発売。
2006年に7thアルバム『WHERE THE EARTH IS ROTTING AWAY』をリリースし、2007年1月20日に解散。主な理由として、今後の音楽性や活動方針を協議した結果、それぞれが違うヴィジョンを思い描いていることが明らかになった為。同日、TAKAとHIROがLibraianの結成を発表。
2009年10月24日、KOJIを含む5人で「一夜限りの」再結成として、V-ROCK FESTIVAL '09に出演。同日、2010年のツアー開催を発表。
2012年2月1日、メジャーデビュー15周年を記念したアニバーサリーツアーの開催を発表。