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NO RULES (????年)
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NO RULES
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解説 - NO RULES
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. kotora ★★ (2003-07-19 21:35:00)

その昔、リリース当時、ヴィデオクリップで彼らを見て、なかなかかっこいいし面白い曲だな、と思ったので、名前も特徴的だし、たまたま覚えていたのだが、最近出くわしたので買ってみた。その時の曲は覚えていないので、FMでのエアプレイも凄かったらしいM-1"DON'T NEED RULES"だと思うが、どちらかと言うとM-3"YOU'RE SO STRANGE"の方が耳に引っかかる。まぁ、どちらでもいいが、R&R主体のアメリカンロックで、クオリティーは高い。バンドとしてもまとまりがあり、ヴォーカルは少しねちっこい感じだ。
プロデュースは、元VINNIE VINCENT INVATION ~SLAUGHTERのダナ・ストラム。彼は、ベーシスト兼プロデューサーとして、VINNIE VINCENT INVATIONの超名作"ALL SYSTEMS GO"やSLAUGHTERの"STICK IT TO YA"に関わってきた人物で、自分の中では評価の高い人物だ。それだけに、この作品も完成度が高いし売れていてもおかしくないサウンドだ。レコード会社もプロモートしまくったらしい。しかし、結局これ以降彼らの名前を耳にすることはなかった。グランジがはやり始めていた当時には、きっと綺麗過ぎるサウンドだったのだろう。事実、かっこいい曲が多いにもかかわらず…作り出されたワイルドさを感じる部分もある。もう3年早く出ていれば、HR/HM界に大きく名を残す存在になっていたかもしれない。響く人にはきっと響くだろう。




2. KA'z ★★ (2005-01-01 23:31:00)

思い込み(恥)で買った忘れられない一枚です。
L.A.GUNSのT・ガンズのソロかプロジェクトバンドかなんかと勘違い《トレーシー(ガンズ)=(KIK) TRACEE》して買い走った記憶があります。(何故そのような思い込みをしたかは未だに謎です・・・。)
で、アルバムの中身は?と云えば、決定打的曲は残念ながら無いのですが、各曲ともコンパクトに纏め上げられていて全体的には凄く濃い作品です。
一言で例えるならオーソドックスなアメリカンHRです。多少荒削りなところも若さ爆発!ってな感じで好感が持てます。
一見(一聴?)鼻につくようなVoも嫌いじゃないですし(むしろ好きです)、全ての曲がどっかで耳にした事のあるようなキャッチーさとフックを持ちあわせています。
個人的には勢いのある①(シングルカット)や⑦などよりも、⑥の(気だるい)ような曲が一番のお気に入りです。(コーラスがちょっとR.E.M.っぽい曲です)
このテの音楽は今発売されてもやっぱり受けないのでしょうね。




3. sanbonji ★★ (2005-06-11 00:09:00)

当時、MTVのビデオクリップでYOU'RE SO STRANGEを聞いた時、凄く衝撃を受けソッコーCDを買い、今でもお気に入りの1枚です。サイモン&ガーファンクルのカヴァー曲、MRS ROBINSONなんか原曲よりはるかに凌ぐ名曲に仕上がってるし(S&Gファンの皆さんごめんなさい)ラスト曲なんて壮大なバラードで今でもおりの宝物です。やっぱりこれ以降のCD発売はしていないんでしょうか。



4. 荒れ騎士 ★★ (2006-05-05 10:06:00)

デビューアルバム。最初に彼らを知ったのは夜中にKIK TRACEE のビデオクリップを見たことから始まったのですがあまりのビジュアルの格好良さに惚れてしまったんですよね。そこで見たのはヴォーカルのStephen Shareaux(vocal)の艶かしい歌いっぷりであり一発で心を奪われてしまった。(ちなみにその映像は「Don't Need Rules」です。)気だるい歌い方に好みは分かれるかも知れないが個性的な歌声に一度はまってしまうと抜け出せなくなる怪しい魅力がこの作品にはあるし、ロスの危険な匂いが漂ってきます。ロックの持つ背徳性を前面に押し出した楽曲は完成度が高い。



5. ニャー・アズナブル ★★ (2009-05-22 17:54:00)

このアルバムはかっこいいよ!
当時もう少し売れても良かったなぁ…。
ガンズ、スローターのエッセスをまぶしながらも、
これだけ個性が感じられる作品もなかなかないと思う。
曲のアレンジが凝っているし、演奏もかっこいい。
中古で見かけたら聴くしかないぜ。



6. 火薬バカ一代 ★★ (2018-12-30 09:00:49)

《ロックンロールの火を放て!女たちはヒステリックな悲鳴とともに下着を濡らし、男どもは興奮でつかみ合いと拳の応酬に身を焦がす》――ってな、飛ばしまくりの帯の惹句を読むと「80年代の作品かな?」と思わずにはいられませんが、実際はSLAUGHTERのディナ・ストラムのプロデュースを受け’91年に発表されているLAの5人組の1stアルバム。(というか唯一作?)
デビュー前からライブハウスで腕を磨き、名を上げ、レコード契約を勝ち取った連中だけに(バンド名も、ある時彼らの強力なライブ・パフォーマンスで狂乱状態に陥った女性ファンを他の客が蹴り出そうとしたことに因む)、逞しい演奏力と多彩な表現力に支えられたロックンロール・サウンドには、理屈抜きで乗せられてしまう(腰に響く)ワイルドなノリの良さが備わっています。ただ、「LIVING CLOURとTHE CULTとGUNS ’N’ ROSESを一つの煮えたぎる鍋にぶち込んでかき回してみるとKIK TRACEEになる」とのメンバーの言葉が明瞭に本作の音を説明してくれている通り、健康的な抜けの良さよりも、爬虫類系の声質でねっとり歌うVoやヘヴィな横ノリ・グルーヴが醸し出す妖しげなメロディ、ダークな雰囲気が勝る辺りは、やはり90年代の作品だなぁと。
正直、全15曲、64分オーバーの収録時間はハシャぎ過ぎたとしか思えませんし、アルバムで聴くよりもライブで体験した方が楽しめそうな作風ではあるのですが、それでも彼ら独特のメロディ・センスが活かされたOPナンバー①、サイモン&ガーファンクルのカヴァーを自己流に昇華してみせた②、土の香り漂うバラード⑥、ムーディな⑪等、優れた楽曲の数々がバンドの地力の高さをしっかりと伝えてくれる作品であることは確か。




7. 正直者 ★★★ (2021-06-14 01:23:33)

失恋船長さんに捧げるレビューを一発送ります。

ではBURRNIN VINYLのVol.4の191ページに掲載されている、現編集長の広瀬さんが84点をつけたアルバムNO RULESをやっつけます。ガンズのような癖のあるロックンロールをプレイしてるとありますが、広瀬さんのおっしゃる通りで適切な表現がなされています。WARRANT SKID ROW FAITH NO MOREと言った売れるバンドのエッセンスを持っているという表現も的を得ている。流石は広瀬編集長、私も同感です。
以上、ノールールに従いましたが、BURRN!!のレビューを下書きに投稿するのは、オリンピックに例えるならばドーピングです。そして学校のテストで例えるならカンニングに等しいです。やはり、そこはあえて外して書くのがマナーだろう。あっ‼ノールールだった(笑)



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