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今すごくはまってるアルバムです。どうして誰も書いてないの?と思ったのでコメントします。
すごいインパクトのあるジャケットが前から気になっていたので、買ってみました。「'80sなギターサウンドでBLACK SABBATHを演奏したらこうなりました」という感じのサウンドです。結構聴き応えあります。
ナイトレのブラッド・ギルスしか知らない私は、このヘヴィなギターサウンドにびっくりしましたが、すぐに好きになってしまいました。オープニングのSympom Of The Universから一気にメタルまっしぐらです。
オジーのボーカルはサバスのスタジオ盤と笑ってしまうくらい一緒です。ライブなのに…。ひょっとしたらスタジオ録音で手直ししたのかも?でもMCのアオリはすごいです。「Louderrrrr!」とシャウトするオジーには思わず身震いします。
これから買おうと思ってる方には水を差すようですが、老婆心ながら「頂けない点」を付け加えさせて頂きます。聞く前に覚悟したい方は読んで下さい。
・ブラッド・ギルス!ちょっとアーミングしすぎじゃないの?特にWar Pigsのソロ!あの完成度の高いソロを持つあの名曲であれはないんじゃないの?途中でオリジナルに忠実な演奏になるけど、最後は苦し紛れの速弾きで誤魔化してる!アイオミ師匠が聴いたら怒るよ!
・Sabbath Bloody Sabbathのエンディング近くで、ヘヴィなリフをバックにオジーがシャウトするあのパートが無い!一番の聴き所なのに!ライブで演奏しなかったのか?ちょっとここは納得できないなー!

実はこのアルバムもLPで持っていました。で、そのLPのおまけのランディーのプレイしているライブの曲で「アイドントノウ」と「ミスタークロウリー」の入ったEPがあまりにも凄すぎてLPの方を殆ど聴かなかった頃がありました。20年も前の話ですけど。ランディのこの2曲は凄かった!特に「ミスタークロウリー」における彼の必殺のオブリガートは凄すぎた!
Voのバッキングを弾いているのにその間に入る超メロディアスで光速なオブリガートは本当に神業でした。今はCDしか持っていませんが本当にまた聴きたいと思います。20年前聴いた時思った事は「ランディが居たらリードギター、サイドギター、ましてはトリプルギターなんて皆無だ!」です。だってランディなら一人で光速ツインリード弾けますからね。
あ～虚しいけどランディが生きていたらどんな凄い曲を造ってくれていたんだろう、、勿論Voはオジーですけどね。あとランディのトリビュートアルバムですが、あれは悲惨ですね。Voは問題外ですがあの有名所のメンバーが集まってもあの「ソロ」ですからね。ランディのソロパートは完コピするしか無いんですよ。パーフェクトなソロは変に変えてもただのは速弾きなんですよ。まったく起承転結が無い!あれじゃあオジーに採用されないやつもいるでしょうね。
でまったく自分の好みで申し訳無いんですが、好きなGuと好きなGuソロの曲です。
「アイオミ大先生」は置いておきます。
「ランディ ローズ」 全曲
「リッチーブラックモア」 「バビロンの城門」
「ジミーペイジ」 「アキレス最期の戦い」
「マイケルシェンカー」 「クライフォーザネイション」
まだまだ有りますが、やっぱり曲がどうであれランディのGuプレイは凄かったんですね。

Black Sabbathリフってこんなにカッコいいんだ!!と再認識させてくれた,
ブラッド・ギルズの野太いギター。オジーと一枚くらいはスタジオに入って
欲しかったな～。
Tommy&Rudyのリズム隊はこのアルバムが,生涯のベストテイクじゃないかな～?
The Wizardなんか,鳥肌モノです。(パット・トラバース・バンドのLive! Go for～
のTommyも好きですが,やっぱりこっちかな。)

オジーBANDで全曲サバスの楽曲、なんか違和感なくも無いんですが、、、バックBANDはブラッド、ルディ、トミーアルドリッジなどの面子です。オープニングからシンプトンでブッ飛んでスノーブラインド、黒い安息日とプレーしてラスト、アイアンマンからパラノイドと超有名曲で閉めています。上の方が言うように緊急でのプレーにしては凄い演奏を披露していますよ。個人的にはお薦めできるアルバムです。

最近また聴いています。ブラッドギルスは勿論、ルディサーゾ、トミーアルドリッチ
はやはり上手いですね。しかし「上手すぎる」と言うか「優等生的」と言うか
「毒気」が無いですね。
オリジナルメンバーの「毒気」「破壊力」にはかなわない様です。
でも大変聴きやすいサウンドになっているのでおすすめです。
「殺傷力」を求めるのであれば「リユニオン」があります。

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