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INTERFACE (1996年)
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Recent 50 Comments



1. うにぶ ★★ (2003-03-26 23:58:00)

'96年発表の1stアルバムです。
骨太のヘヴィ・リフに、モロにIRON MAIDEN風のメロディック・リフとツイン・リード・ギター。デス声一歩手前のディープ・ヴォイスと哀愁の女性ヴォーカルがからみ合うという、個性派ブリティッシュ・メタルです。英国ならではの、昼なお暗い、分厚い雲に覆われた翳りの世界。
今でこそゴシック/メロデス系のバンドで女声+デス声は常套手段と化して、珍しくもなんともないですが、この時点ではまだ斬新な手法でした。この手にありがちなソプラノじゃないところがいいんですよね。この憂いを帯びた歌声はかなりツボ。そえものじゃなくて、しっかり女声が目立ってるのが嬉しい。
B!誌のブライテスト・ホープ部門でも健闘してたし、けっこういいとこいくかな~と思ってたら、いつの間にか話題にものぼらなくなりました。
全曲良いとは言いませんが、ゴシックともメロデスとも一線を画した音楽性は今でも新鮮で、特にIRON MAIDENが好きならツボにはまると思います。(ちょっとヤバいくらい似てるフレーズとか出てきますが)




2. 夢想家・I ★★ (2013-02-19 22:05:18)

男性デスVo兼G×2と女性Vo、B、Dsという五人編成のバンドでゴシック/ニューウェイヴ色を感じさせる女性ヴォーカリスト、ミッシェル・リッチフィールドの煮え切らない歌唱スタイルがオランダのゴシック・メタル・バンドTHE GATHERINGのアネク・ヴァン・ガースバーゲンと比較されていましたが、それ的な要素は女性Voの声質のみで実際には翳りのあるブリティッシュ・メタルとPANTERA型モダン・ヘヴィネスとの折衷的サウンドが特徴です。
分厚いリフを刻みながら時折挟み込んでくるIRON MAIDENみたいなフレーズのツイン・リードが印象的で、今聴くと "もっさりとしたIN THIS MOMENT" みたいに聴こえなくも…ないか(笑)。

このバンド、'96年にこのデビュー・アルバムが発表された当時は没落したブリティッシュ・ヘヴィ・メタルの再興を担う期待の新人として結構注目されていたんですが、2ndアルバムでの音楽性の変化が響いたのか結局そのままフェード・アウトしてしまいました。

今でも年に1,2回無性に聴きたくなる個人的名盤の一つです。



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