評判良くないようですが、かな~り良いアルバムですよ、これ! サバス随一の疾走曲TV Crimes、ヘヴィ&メロディックなI、Master Of Insanityの3曲だけで大満足。 Letters From Earth、Sins Of The Father、Buried Aliveもなかなか。 傑作かどうか知りませんが、大好きだなあ。
なんか過小評価されてて残念なアルバムですね。TV crime, Time Machineは勿論のこと、Computer Godなんて動(前半)と静(中盤)のコントラストが堪りません。Buried Aliveのうねうねしたリフなんて初期サバスだったら名曲扱い間違い無しでしょう。Too Lateなんて、悲壮感をDioが喉だけで見事に表しています。Sins Of The Fatherも浮遊感のあるリフで面白いし。発売当時のBurrn読み直してもあまりネガティブな事はかいていないし(そりゃそうか、巻頭特集の大物バンドをあまり露骨にはこきおろさないか....)。Heaven&Hellも良いけど、このアルバムも聴いて欲しいな~。 この後、Dio親爺はStrange Highways~Angry Machinesと、ヘビー路線に固執しすぎて道を誤った気がしますが、このアルバムまでは好きです。
リリース当初は誰もが、おいおいおいロニー・ジェイムス・ディオを戻してこれかよと嘆いたね。まるでHEAVEN AND HELLパート2が出るような勢いで煽ったメディアの責任が大きい。このアルバムリリース後のミュージックシーンを見渡せば、このアルバムが駄作であるわけがない。でもまぁ平均点は越えていない。すくなくともタイトルだけカッコいいNEVER SAY DIEよりはましだ。