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オジー在籍時のオリジナル・サバス唯一のオフィシャル・ライヴ盤『LIVE AT LAST』に、ボーナスCDをつけて2枚組として発売された作品(←すいません・・・日本盤の帯の言葉、パクってます・・・)。
録音状態はお世辞にもイイとは言えない(ていうか、悪い!)ですが、パフォーマンスはかっこよすぎ!
確かに『REUNION』のような大御所っぷりはあまりありません。
演奏も「んっ?」と思うようなところもあるのは事実です。
(まぁ、本当は『LIVE AT LAST』ってメンバーの許可なく、レーベルが勝手にリリースした作品ですから、仕方ないですけどね)
しかしっ! 若さ漲る70年代のライヴだけに、全員のプレイが狂ったように爆発しています。
こんな狂ったサウンドは、オリジナル・サバスにしか出せませんよ。
オジー時代のサバスをこよなく愛する人は、必聴ですよ♪

「ライヴアットラスト」として既に聴きまくっていた一枚目もメチャメチャかっこいいのですが
二枚目も良いです!特に「ハンドオヴドゥーム」から「ラットサラダ」に行くあたりがすごい!
メンバーも全員狂気じみた演奏をしていると思います。しかしオジーのシャウトは強力です。
しかももっとスゴイのがビルのドラム!!イアンペイスより速いかも?ビルのドラムってこんなにすごかったんですね!なんかジミヘンのバックでたたきまくっていたミッチミッチェルを思い出しました。それにしてもすごいグループだったんですね、「ゴーファッキンクレイジー!!」

DISC 1は『LIVE AT LAST』そのもの。
CD時代にいつまでもアナログAB面のフェイドイン、フェイドアウトを残してるのは怠慢だが、他に文句はない。

問題はDISC 2。ブートレッグを偽の歓声で繋いだだけ。
音も良くなってない。
編集、意義共に海賊盤以下。
ブートレッグ云々を差し引いても、曲によって音がころっと変わって違和感満点。
サバスを愛する者ほど怒りが沸き上がる、存在自体が腹立たしい最悪の1枚。
p.s.
ブートレッグ『HEAVEN AND EARTH』なら『LIVE AT LAST』となんら変わらない音でフルショウが堪能できる。

最高だ!音も悪いし演奏も荒削りだが4人の神が若かりし頃の生々しい演奏が聴けるだけで大満足だ。特に「ハンドオヴドゥーム」におけるビルのドラミングは凄い!このプレイはイアンペイスでもビビルぜ。やはりジャズ畑出身のプレイヤーは巧い。「リユニオン」では王者の風格がプンプンするが、この当時の4人の演奏能力も半端じゃ無い!しかも曲のケツに「ラットサラダ」かよ、パープルの「ザ、ミュール」なんか聴く必要無いジャン。次の「ホールインザスカイ」で全員跪け!

皆さんが言われる通りDISC2の音は悪い。でも「ラットサラダ」のライブが聴けるだけ
で大満足です。勿論DISC1は最高です。

この「パストライヴス」はアルバムとしては微妙ですね。DISC1は「ライブアットラスト」
DISC2は貴重な音源の寄せ集めじゃないですか。このアルバムを購入する時はDISC2
も1と同じ位の音質だと思っていてせいか、正直ちょっとがっかりしました。でもOKです。
貴重なライヴテイクが聴けただけで満足です。
さてここからが本題ですが、DISC1(ライヴアットラスト)についてです。
色んな意味で音質の良い「リユニオン」とよく比較されますが、DISC1は間違い無く
「名盤」です
よく「音が良い」「悪い」って言いますよね。オーディオ的に言えばこのライヴは後者の方で
しょう。特に低音の「輪郭」が悪いです。バスドラも軽いしベースも引っ込み過ぎてます。
しかし当時の4神の凄まじいプレイの気迫は十分に伝わって来ます。アイオミ先生のGuの
音質とプレイに関しては聖盤である「リユニオン」よりも「ライヴアットラスト」のサウンド
の方が好きですね。あのハウリングとあのフレージングは真人間のプレイでは無いですよ。
ビルのDrの手数、激しさも凄いですしギーザーのBsも半端じゃないです。
もしかしたらビルとギーザーの重低音を上手く録音するのは、その当時では無理だったのかも
しれませんね。
しかしオジーのVoも若くて張りがありますね。選曲も良いです。特に好きなのが
「スウィートリーフ」です。オリジナルより更にテンポを落としている為にビルのDrが
オリジナルのたたき方と違います。で、このDrが最高にカッコイイ!勿論他の曲も
最高です。Vol4の隠れた名曲「コニューコピア」のライヴが聴けるのもありがたいですね。
勿論ハイライトは「ウォーピッグス」と「悪魔の世界」です。

オジー脱退後の1980年にリリースされたライヴアルバム「Live At Last」に、
アルバム一枚分のボーナス・ディスクを丸々追加してさらにパワーアップした復刻盤。
Disc1がその「Live～」で、音質もバッチリ。70年から78年までに行われたライヴからピックアップされたもので、全盛期の彼らの圧倒的なパワーとオジーのカリスマティックなパフォーマンスが楽しめる。
アイオミの個性的なフレージングやひたすらにへヴィーなギーザーのベース、ビル・ワードのタイトなドラミング・・・もう言葉もございません。
追加されたDisc2の方は元々アルバム用として録られたものではない為か、音質もイマイチなものがいくつかあるけど、パフォーマンス自体が素晴らしいので、そう気にすることもなく楽しめると思う。
いわゆる有名曲とはいえない「Hand of doom」「Hole in the sky」「Megalomania」といったライヴ演奏された事自体が珍しいものが多数収録されていて、マニアも必聴といえるのではないでしょうか?勿論、これからサバスを聞こうという人にもオススメできる優れた内容のベスト・ライヴ作。オススメ!

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