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1. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2002-12-19 22:05:00)

2002年発表の3rd。
前作『OPEN YOUR MIND』の出来が素晴らしく、また4曲目の「100 midnights」に一発でKOされて以来、3年間待ちに待って届いた新作。
今回からヴォーカルが変わり多少印象が変わった。かなり声がスティーヴ・ペリー似なのでJOURNEYの曲と思われてもおかしくないが、彼らがJOURNEYと違うのはギターソロや間奏の盛り上げ方のうまさにある。ギターもバックも器用な人達なのでソロでは弾きまくるし、変拍子も使いながら畳み掛ける。そしてなんと言っても曲が良い!それに尽きる!!!
なかなかの好盤です。




2. cozy_ima ★★ (2006-11-09 23:18:00)

メロディアスハードの理想的なバンドといえば、どんなバンドを
思い出すだろうか。
有名どころでは、ボンジョビ、ナイトレンジャー、ヨーロッパ、
ジャーニー、ボストン、デインジャーデインジャー、
フェアーウォーニング、デフレパード等々、古今東西と問わず、
様々なバンドが思い浮かぶ。
しかし私自身、そういう有名どころに限って、なにか物足りない
ものを常に感じていた。確かに悪くないが、絶賛するまでに至る
作品というのは少ない。
一方、あまり認知されていない比較的無名どころのほうが、
なかなか良かったりする場合が多いが、ただ、その多くは、実は
かなり贔屓目に見ているものも案外多い。
振り返って冷静にメロディアスハード、というカテゴリーの作品を
見てみると、ハードロック史上にその名を残すほどの優れたものは、
ないに等しい。
そういうメロディアスハードの中にあって、このDEPARTUREの
CORPORATE WHEELは、それこそ大げさな表現ではなく、文字通り
終始鳥肌の立つような世界を繰り広げている。
ここまで無駄がなく、充実しきった、緊張感溢れる作品というのは
そうそう巡り合えるものではない。少なくともメロディアスハードに
カテゴライズされる作品の中では、最も強烈なインパクトを
放っている。
楽曲的には、何人かのアーティストがライティングに関わっているが、
よくぞここまで選りすぐったものだと、感心するしかない。
この作品の素晴らしさは、その楽曲もさることながら、バック陣の
演奏にもある。
ハードロックのギターとはかくあるべし、というツボという全ての
ツボを心得たギターワーク。
ピアノあり、シンセあり、オルガンありと多彩な表情を見せる
キーボードは圧巻としか、いいようがない。
これほどギターとキーボードが互いに強烈に自己主張しあっていながら、
見事なまでに融合されているケースは稀、というより、少なくとも
私は初めて出会ったように思う。
メンバーの一人は、そのギターとキーボードの両方をこなす器用さを
持っているようだが、なるほどといったところ。
最後になってしまったが、スティーブペリーばりの、これも素晴らしい
ボーカルが影に隠れてしまうほど、絶賛する要素が多い、というか
あまりに多すぎる。
単なる名盤として片付けるのではなく、メロディアスハードマニアを
自認するリスナーであれば、本作は間違いなく聴くべき作品である。
メロディアスハードは、本作を基点に語られるべきであり、その
最高峰に位置する。




3. ジョージベラス ★★ (2010-01-23 08:49:00)

いやあー前作に続いて素晴らしい作品だ。新人のボーカルもSペリーやヒューゴ系で素晴らしい。演奏も完璧。メロハーファンなら涙もの。



4. 火薬バカ一代 ★★★ (2012-05-07 21:12:26)

JOURNEY型の産業ロックを得意とするマイク・ウォルシュ(G)率いるメロディアスHRバンドが、三代目シンガーとしてティモシー・ルイスを迎えて'02年に発表した3rdアルバム。
リリース当時は何故かイマイチぴんと来なくて、買ったはいいものの数回聴いたきりでCD棚に放置してしまっていたのですが、「DEPATURE、復活!」のニュースを耳にして、久々に本作を引っ張り出し聴き直してみたら、これが前2作に勝るとも劣らぬ非常に良く出来た内容であることに気付かされ、「あの頃、俺は一体何が気に入らなかったのだろう?」と思わず過去の自分に対して首を捻った次第。
新Voは前任シンガー達に比肩する伸びやかな歌唱を披露してくれていますし、ツボを心得たマイクのGプレイと、楽曲を華やかに飾り立てるKeyサウンド、美しいハーモニーに気の効いたアレンジの数々、そして都会的な洗練の加えられた哀愁のメロディetc・・・と、ファンが期待するDEPATURE節は今回も存分に堪能する事が出来る。
若干「収録曲が小粒かな?」と思わなくもないですが、例えばキャッチーなコーラスに胸躍るOPナンバー①、歌心に溢れたマイクのGプレイが素晴しい③、スティーヴ・ペリー似のVoの歌唱も含めて「ドJOURNEY」路線のバラード④、乾いた音色のアコギが演出する大陸的なノリの良さに思わず体が動く⑦といった楽曲は、このバンドならではの美味なる逸品。
前2作と併せて、これまたメロディ愛好家なら押さえておいて損のない力作です。



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