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LOVE IS AN ILLUSION (1995年)
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LOVE IS AN ILLUSION
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解説 - LOVE IS AN ILLUSION
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Recent 50 Comments



1. IMOGAN ★★ (2002-10-06 00:18:00)


"例えばオール・アバウト・イヴのような女性ヴォーカリスト。しかし、メロトロンやハモンドを多用したアレンジはヴァレンシアのような完成されたスタイルでもある。アメリカから大型新人、ラナ・レーン登場!!"(日本盤 オリジナル帯タタキより)
1995年発表の第1作で全10曲。日本での配給元であるベル・アンティーク・レーベルの1995年リリース作品中、最も売れたアルバムらしいです。
帯タタキのAAEについての言及で即、購入を決めました。
そうか、アメリカからのAAEへのアンサー・シンガー(?)かぁ...なんて想い込んで。
が、解説でMASA ITOが書いてるように、音はキッチリHRでした。
AAEやヴァレンシアを帯に持ってくるのですから、単なるアメリカンな音ではありません。
憂いに満ちたメロディが満載のハード・ロックです。
勝手な期待とは若干ずれましたけれど、とてもスキな音ですので、大!満足でした。
もっとも、実際にLANAはジュリアンヌ・リーガン(AAEのヴォーカリスト)のファンのようですね。某誌のインタビューで答えてました。
2nd以降のアルバムと比べると、かなりシンプルなアレンジですし、
それなりに(あくまでも、それなりに、ですけど)、ハードな音ですので、
遡って聴く方は違和感を持たれる、のかな...そうでないことを祈ります。
1.に導かれてのタイトル曲である2.や5.そして6.が実に気持イイHRです。
そして絶品のバラード9.がオススメです。
そういや1988年(99年かな?)にはリミックスされた盤がリリースされたんだけど、あまり評判よくなかったみたいですね。で、もう一度オリジナル盤が再リリースされたと記憶してます。




2. レスポールの飛行士 ★★ (2004-12-29 12:15:00)

シンフォニックロックというよりは70'sロックに女性シンガーという感じ。いや、ちょっと違いますね(笑)。今の通じる曲なんですがオルガンサウンドが多いです。そのへんが70'sっぽさを出しているんだと思います。メタルではなくハードロックといった感じ。
ちなみに僕が持っているのはオリジナル盤です。



3. k.s.m.2 ★★ (2008-06-01 22:03:00)

こちらは98年版の方を。
奇しくも……というより狙ってなのでしょう、日本公演とそのライブ・アルバムである『LIVE in JAPAN』と同年のリリース。
ライナーでは「神秘的な空気を取り去って骨太に仕上げた」と書いてありますが、むしろこのリリース以降(つまり4th『Queen~』もしくはミニ『Echoes from the Garden』以降)の作品に通じる、key.が乗せる優雅さとリズム・セクションが組み立てる逞しさを同居させたタフなサウンドになった、という印象。
追加曲である「Into the Ether」「A Night in the Garden」は、確かに骨太なリフ基盤の曲ですが。構成として、この2曲の追加と「LIAA interlude」の追加、というこだわりは大したものかと。
ふんわりした音を求める向きには厳しいミックスかもしれませんが、『Queen~』以降のラナ好きにはオリジナル版より良いんじゃないでしょうか。
まぁ、ミニにオリジナルの「Through the Fire」を収録したり、最新作『Red Planet Boulevard』でLIAI(ところで、何故インスト曲の名が「LIAA」なのだろう?)のオリジナル版の話題が出たりと、エリク・ノーランダー本人もオリジナル版にこだわっている印象ですが。
しかし良いバンドだよなぁ……。




4. 失恋船長 ★★ (2008-11-28 20:46:00)

プログレッシブかつシンフォニックな曲調と適度な重量感を伴ったハードさが絶妙な絡みを魅せる展開が魅力のバンドの1st。女性ならではのしなやかな強さと可憐さを併せ持つ歌声に惹き付けられますね。エッジ不足と言われるかも知れませんが曲の中盤で聴けるドラマティックな展開はハンパじゃない感動を運んでくれる
個人的にはオリジナルヴァージョンの方が彼らの魅力を的確に伝えてくれる
無理にハードにリミックスした方はシンフォニック具合が後退しなんだか消化不良な感じがします



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