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WARRIOR SOUL (2006年)
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WARRIOR SOUL
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解説 - WARRIOR SOUL
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1. 失恋船長 ★★★ (2019-05-22 14:45:06)

欧州では絶大な支持を受けるドイツのメタルディーバ。紆余曲折を経て辿りついたのは本来あるべきフィールドへの帰還。丁度2006年と言うタイミングも支持を受ける基盤となる層が立ち上がった事も有り、すんなりと戻る事が出来た。それもこれも、一度も歩みを止めずにかんばって気からこそ他ならない。

みんな私の家族ですとオープニングで歌い、②では典型的なメタルソングでおもてなし、複雑すぎず甘くならないメロディアスサウンドは原点回帰を告げる硬派なモノだ。派手さよりも堅実さが際立つのもドイツ仕込み、その硬軟交えた配合比もジャーマンメジャーサウンドの黄金比と言える絶妙なものだろう。
欧州基盤の正統派サウンドを軸にバラエティ豊かな楽曲を用意したのも時代性を飲みこんだ結果、表現力の増した艶やかな歌声も復活劇に華を添えている。

なかなか日本では認知度を上げられないレジャンダリーな女性シンガー、その世界的な立ち位置と日本での人気の無さに驚きを隠せませんが、こういう存在をもう少しメディアも取り上げて欲しいと思わずにはいられません。だから日本でもライブやらないじゃん。わが国でも確実に需要のある存在であり、音楽性を誇示する2006年リリースの一品。メタルの多様性を受け止められる偏見の少ない(名前や活字優先じゃない)若い人にこそ聴いて欲しいね。



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