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STILL LIFE (1999年)
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STILL LIFE
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解説 - STILL LIFE

1999年10月18日、Peaceville Recordsよりリリースされた4thアルバム。
前作『My Arms, Your Hears』リリース後、バンドはCandlelight Records及びCentury Media RecordsからPeaceville Recordsへ移籍した。
前作に引き続き、デスメタルとプログレッシヴロックが融合したOpeth独特の音楽性を踏襲しており、"Benighted"のみが全編通してアコースティックな曲となっている。
Mikael Åkerfeldtが言うには、本作はサタニックではないが反キリスト教なテーマを取り扱ったコンセプトアルバムだという。


Recorded:15 April–29 May 1999 (Maestro Musik and Studio Fredman)
Producer:Opeth, Mikael Åkerfeldt, Fredrik Nordström
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. おぺす ★★ (2002-04-25 03:10:00)

通算4枚目のアルバム。良くも悪くも楽曲的に奇麗にまとまり過ぎている感がある次作「Blackwater Park」だが、楽曲のメロディアスさでは本作を是非挙げたい。
荒涼で殺伐とした北欧の極寒の原野を想起させる楽曲。原野を駆ける動物の息吹きを
伝えるかのような重くヘヴィなリフ、咆哮するデス声。楽曲の尺や複雑な展開など表面的な印象を超えた独特な雰囲気がある。楽曲の展開の複雑さや変態的なリフに耳を奪われがちだが、聴くにつけテクニックよりメロディに重点を置いているのが分かるだろう。特に「動」と「静」の部分の緩急の使い方が見事だ。



2. よっし ★★ (2003-04-09 05:50:00)

私もこちらを推しますね。
変革を見事に遂げたロックがあります。



3. gokio ★★ (2003-11-21 18:07:00)

ありがちな表現になってしまいますが、美と醜の対比がたまりません。
ヘヴィなパートもリフがとてもメロディアスで、長さを微塵も感じさせません。
2の美メロなんかもう・・・



4. ボドムっ子 ★★ (2004-01-13 17:29:00)

超名盤です。
美・醜混在のメロディーが凄い。
ちなみにアートワークは美しすぎ。
このジャケの美しさは自分の人生で暫定No.1。
おそらくこれからもこれは超えられない。




5. Prowler ★★ (2004-01-24 06:56:00)

慟哭 この言葉が一番似合いそうな作品
一曲目のアコギが入った途端からもうメロメロ
あまりにも唐突なヘヴィパートに不覚にもびっくらこいたが
とにかく全ての曲が美しい
個人的には#1#2#3#5#7 中でも特にFaceOfMelindaはお気に入り
夜中一人で外をほっつき歩きながらStillLife聴いておセンチに浸るのも
また格別です



6. アゴ 勇 ★★ (2004-02-13 22:29:00)

ゴシックの真髄を克明に伝える大傑作。
極端なまでにスピードを抑え、タメを効かせたスローテンポでジワジワ畳み掛けてくるアプローチは嵌ると抜け出せなくなる。
ギターのフレージングなど随所に印象的なメロディを挟み、耽美的かつ陰鬱なムードを放ちつつ極めて劇的に突き進むサウンド。
深遠なドラマ性を孕んだ音楽性。
バンドの気高さが全編に漲っている名盤。




7. カズチン ★★ (2005-03-01 21:41:00)

皆さんの仰るとおりリフがとてもメロディアスで妖しく、他の作品よりもゴシック度が強い感じがします。
前作よりデスヴォーカルの咆哮が良くなりいい感じ。
クリーンヴォーカルは他のアルバムよりも優しさ、温かさが感じられる気がします。
このアルバムもイイですねぇ。
やっぱ癒えるなぁ、このバンド...




8. k.s.m.2 ★★ (2005-03-06 03:28:00)

言うべきことはもう上に書き尽くされていますね。ストーリーアルバムなのに楽曲の
多彩さを欠かず、長いのに一気に聴ける、とだけ言い足します。
『Blackwater Park』とセットで、"一枚の絵巻"と"小品(十分長いですが)を集めた
画集"、という位置付けで楽しむのもよいのではないでしょうか。どちらも多分に絵画的
な作品ですから。




9. cory ★★ (2005-03-21 20:57:00)

一曲目、アコギが入ってきたときには震えましたよ!
メロディアスなパートがBlackWaterParkよりも多いように感じました。



10. WILK ★★ (2005-10-27 01:40:00)

これも傑作ですね。ジャケも最高。
耽美的で陰鬱な音像は一緒なのですが、この作品は叙情的なメロディが多いのが特徴。
これを最高傑作とする人が多いのも納得。
聴く映画とはこういう作品の事を言うのだろう。




11. ドクトル・メタル ★★ (2006-05-14 22:23:00)

「神聖」という言葉を送りたい。



12. mokusatu ★★ (2006-07-31 03:09:00)

前作で方向性を固めたのだろうが、一体どんな現象が発生すればこんなにクオリティが上がるのか?
細やかにして病的、歪にして精緻極まるアレンジの楽曲群が問答無用の説得力でストーリーを描く、3rd時と違う意味でとても同じバンドと思えない99年発表の4thアルバム。前作が鬼のような存在感だとしたら、今作は鬼神です。神の領域です。
とにかくアレンジの精密さが桁外れに向上している・・・いや表現が生温い、完全に次元が違っている。前作の中核にあったのは単に獰猛なデス・メタル・リフだったが、今作はヘヴィ・メタルを一足飛びに越えてプログレ的ヘヴィ・リフというか、なんか独自の歪み方をした異形のリフである。これがまた緻密で複雑なのに、そこから何の違和感もなくいつのまにかやたら哀愁のある儚いパートに移行しているのである。御免なさい・・・いや、何か意味もなく謝りたくなってしまった。
で、そんな展開ばっかで8分とか10分とかの物語を描いてしまうのだが、さらにそんな曲ばっか7曲もあるわけで、聴き終わる頃には現世を離れて幽体離脱する事必至である。
とここまで考えて、何気にこのバンドのやりたい事というのは1stから変わってないのだなと思った。ファンタジーでもないスプラッタでもないサタニズムでもない、他のバンドのどれとも違う、憂愁と絶望が支配する異世界の表現。それが一線級の音楽性を持ったわけだからそりゃあ恐いもんなしである。99年の作品とはいえぶったまげました。
後期EMPEROR同様、本質的な意味でのプログレッシブ・デス・メタルであると思う(EMPERORはブラック・メタルだが)。




13. たまねぎ ★★ (2006-08-13 02:20:00)

やはり何度聴いても彼らの作品の中ではこのStill Lifeが最も良い。
まさにジャケットの世界観を音で表現しきっていると思う。
他のどの作品よりも耽美で陰鬱で叙情的で哀愁漂う深淵なる異世界...
ほんとそんな感じです。
これが最高傑作でしょう。




14. Dr.Strangelove ★★ (2006-11-01 17:09:00)

今のところこれが最高傑作だと思う。
美しい名盤。




15. N男 ★★★ (2010-12-21 23:23:42)

1999年発表の4th Album。
さらなる驚愕の進化ですね、一体当時どんなスピードで進化していたのでしょう?
前作の方向性を更にメロディアスにした感じだと思います。
叙情性という意味ではOpeth史上屈指と言える作品だと思います。
メロディの質も5thに匹敵するし、アートワークも素晴らしい、名ジャケだ。
これまでとは桁違いの成長ぶりです、これで彼らの方向性も定まったワケですし。
アコースティックパートやクリーンヴォーカルを引き立たせるアレンジも見事。
ブルータリティは比較的控えめだが、それにより今作独特の世界観を描き出していると言えます。
オススメは①、②、④、⑤。捨て曲なし。傑作。

90点。




16. 改悪妖愚瑠斗 ★★★ (2011-09-09 15:33:18)

発売当時、衝撃を受けた名盤です。
これ以降は後期OPETHといった感じで聴きやすくまとまりつつあり、これ以前は初期の激しいOPETHです。
このアルバムは転換期のOPETHであり、初期後期とは微妙に違う音楽が特徴。

これ以前はデス色が濃く、そこにプログレを載せていた感じだったのですが、このアルバムでは真にプログレサウンド。
今に続くOPETHの孤高サウンドの原点だと思います。

荒涼で寒々しい雰囲気を醸し出していて、そこに吼えるデスヴォイスと美しいメロディを唄うクリーンヴォーカル。
独特の重いリフとジャズ風のクリーンなアルペジオ。
とにかく静と動の対比がこれほど素晴らしいアルバムは当時では衝撃的でした。

終わりそうで何度も何度も繰り返すのに飽きさせず、どこかに引きずり込まれそうなトリップ感を与えてくれる④のイントロなんて当時は聴いてて鳥肌が立って怖かった。

今聴いてもそれ以降とそれ以前のOPETHを聴くとこのアルバムの位置付けは本当に中期なのかも分からない。悪魔と契約したんじゃないのか?というぐらいどこか独特で寒々しい雰囲気。

個人的には②、④が神。
96点。



17. Ice9 ★★★ (2011-10-01 23:59:30)

アルバム全体から醸し出される雰囲気、そしてアルバムジャケ含めて全てが神々しい。
これ以降も名盤を数多く出されていますが、OPETHの歴史を語る上で転換期となる様なアルバムではないかと。
静と動、陰と陽、この個性も確立されたと思います。
私的には一番好きなアルバム、初めて聴いたのもこのアルバムでしたから。
次回作で完璧なまでな作品を作り上げますが、その布石となっているはず。

人気薄ですが「Serenity Painted Death」は屈指の名曲です。




18. netal ★★★ (2012-06-30 16:01:47)

主人公の男と恋人メリンダの宗教に翻弄される悲運の物語。重厚ながらも美しいデスパートと耽美的なクリーンパートの絶妙な対比をもって、その物語が克明に描かれている。
デスパートにおいては、ヘヴィでメタリックなリフが凄まじい完成度をもって展開されている。
宗教への憤り、メリンダと結ばれず、あまつさえ彼女の死に直面するという境遇に対する嘆き…そういった主人公の感情をひしひしと感じる。
一方で、前述のネガテヴィティとは対照的な、メリンダに対する想いが描かれるのがクリーンパート。
温かみさえ感じるほどに甘美なメロディが素晴らしい。

Opethの最高傑作で、神盤たる5thと比べると、曲展開やアルバムの流れ等の面でほんの少し劣るのは事実である。
しかしながら、メロディの質や耽美性は全く負けておらず、時に飛び出す泣きのギターのエモーショナルさは5thさえも上回ると思う。

デスメタルとプログレ/サイケの融和という彼らの方針が完成を見た名盤。
更に5thでこれを上回る神盤を作ってみせたとは…当時のMikaelは神がかっていたとしか思えない。

気に入り度…96/100

おすすめ…The Moor




19. ハルディン ★★★ (2014-12-19 00:05:32)

初期の傑作とされる4th。次回の黒水公園にも通ずる躍動感溢れる暗黒プログレ絵巻だが本作は全体を通して薄暗く退廃的なムードが貫かれ、何とも幻想的な感触のメロディが最も印象付けられるポイントになっている。フォーキーなアコGを巧みに挿入するアレンジや、美醜の両極端に揺れるミカエルの二重人格型両刀Voによるダイナミクスはいうまでも無く完成度高し。しかしマスタリング作業のミスなのか、片チャンネルの音量が不安定になるところがあり。あくまでごく一部分のみなので慣れてしまえば気にならないかもしれないが。

8thあたりの作品から入っていったので、なぜOPETHがゴシック・メタル扱いなんだろうと今まで疑問に思っていたが、儚げで美しいメロウさがゆったりと漂う幽玄ムードを聴いて納得。




20. netal ★★★ (2014-12-19 00:46:48)

>>19 ハルディンさん

ハルディンさんがお聴きになったのはオリジナル盤では?
自分の持っている2008年発のリマスタ盤で『The Moor』を聴き直したところ、自分の耳では「音量が不安定な」箇所は見受けられませんでした。
(私の耳の肥え具合、感性の問題だったらすいません)




21. ハルディン (2014-12-19 22:04:23)

>>netalさん

所有しているのは2008年の2枚組み仕様(CD+オーディオDVD)のリマスター盤です。具体的にいうと1曲目の終盤の、だいたい11分あたりで一瞬ですが右チャンネルからの音の出力が若干弱くなる(と言ったほうがいいのかな)箇所があります。オリジナル盤は持っていないのでわかりませんが、元もそういう仕様なのですかね?だとしたら両方を混同したような書き方になってしまったかも・・・。

そして改めて聴き返してみると、その音量の難点が実はごく一部しかなくあまり大した問題でないことに気づきました(汗)。リマスターとオリジナルでの違いも知らず、調査/文章力不足ゆえの誤解を招くレビューになってしまって申し訳ないです。




22. netal ★★★ (2014-12-20 00:30:51)

>>ハルディンさん

聴き直したら確かに一瞬右チャンネルの音が僅かに落ちてました。
ただ、元々リフの中でも音が引いている部分なので違和感はないですね…

オリジナル盤は自分も未聴で、可能性として指摘させて頂いただけです。
寧ろ、3年も聴いてて気が付かなかった箇所を指摘できる程によく聴いてらっしゃる事に感心してる位ですww



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