FOREIGNER初期3部作の中でも、特に傑作と評される作品。 路線は、前作を継承しています。 本作では、Double Vision、Hot BloodedのようなソリッドHRが双璧をなしますが、 Blue Monring, Blue dayの甘美なメロディアスな曲や、 Troumonteのプログレシッブな曲は、この頃ならではの良さが感じられます。
全米チャート最高3位の1.で勝負は決まった。"今週赤丸上昇中、FOREIGNER / Double Vision!"小林克也の一言でレコード屋へ走った。そんな思い出のアルバムだ。おお、確かに同じメンバー写真がサイズと濃淡を変えて2つある! 濃い方の写真自体も何かブレて二重に見えるぞ、いやこれは自分の目が悪くなったせいか。 1stの延長線上にあってよりタイトに、より売れ線な楽曲が並ぶ。1.の次にヤられたのは2.でも6.でもなく、1stの"Fool for You Anyway"に匹敵するバラード8.であった。 英米混成バンドが本領を発揮した本2nd。もちろん今でも傑作だと思う、但し自分の場合は3rdに次いで、だが。