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LET IT SCREAM (1991年)
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LET IT SCREAM
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解説 - LET IT SCREAM
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Scary-K ★★ (2001-10-24 01:13:00)

RACER Xのポールの相棒ブルース・ブイエ(G)とジョン・アルディレッティ(B)プラスSHARK ISLANDのグレッグ・エリス(D)、のちにMOTLEY CRUE に入るジョン・コラビ(Vo)による、スーパーバンドの1st。
しかし!サウンドはブルージィなR&Rで、RACER X の香りは全く感じさせない。 が、これがどうして結構いいんだ。 「OUTLAW」のような比較的L.A.な曲からストーンズ、エアロっぽいR&R、「TELL ME WHY」みたいなファンキーな曲(ポール・ギルバートみたいな手クセも登場)もあって、ノンストップで聴いてもダレない、いいアルバムです。



2. sanbonji ★★ (2005-06-11 00:53:00)

そうなんですよね。OUTLAWもかっけ~し、FATHER、MOTER,SONの様なバラードもいいですよね。
モトリー後のUNIONもいい曲ありましたし。



3. KA'z ★★ (2006-03-31 22:49:00)

このサイトに出会うまでJ・コラビの良い評価(噂も含め)を聞いた例がないですが、このアルバムを聴かずに言っているのなら大間違いです。
コラビの参加したモトリー・クルーのアルバムも決して悪くはないですが、こっちの方が遥かに生き生きしてる感じがします。(嗜好の問題かもしれませんが、一言で例えるなら`S・タイラーJr'でしょう。)
全盛期のモトリーに匹敵する名曲①を始め、声だけでなく曲調もエアロっぽい②、渋さがカッコいい③、コラビの声がマッチしてなかなかのバラード④、ノリの良い軽快なナンバーの⑤などなど・・・魅力を挙げたら止まりません。
色んな要素を詰め込んだアルバムではありますが、D・ヤンキースのような普通のアメリカンHRが好きな人には特にお勧めの一枚です。
(このテの音楽には上手いVoは必要不可欠な要素ではないです。)
ただジャケットは音楽性とかけ離れていて、おもいきり台無しでしたね。




4. cozy_ima ★★ (2006-07-21 00:51:00)

当時、雨後のたけのこのように登場したロックンロールバンドの中では
5本指に入る。
個人的には、スキッドロウを超えた魅力を感じた。
パフォーマンスは、ロックンロール系では最もエアロスミスに近い。
そして、ゼップ、ヴァンヘレンの持っていた魅力も兼ね備えている。
私は、上記ロックバンドの再来をいつも夢見ているため、どうしても
THE SCREAMのようなロックンロール系には食指が伸びてしまう。
しかし、当時はあまりにそのモドキが多く、本当に憤懣やるかた
なかった。
あまりに本質を理解せずに、単にロックンロールしているバンドが
多すぎた。
プリティボーイフロイド、エレクトリックエンジェルス、ブレットボーイズ、
ロックシティエンジェルス、ジャッカル、ジェットボーイ、
ジャンクヤード、ファスタープッシーキャット、シャークアイランド、
サウスギャング、ロウアンドオーダー、デンジャラストイズ
とあげればキリがないほど、期待ハズレが多かった。
(個人的には、ガンズも期待ハズレに入るが。)
そういう中でも、シンデレラ、ブリトニーフォックス、ポイズンは
まあまあだったし、
キルフォースリルズ、ブラッククラウズ、ラフハウス、そしてこの
THE SCREAMはピカイチだった。
本作を聴いて、全編、生粋のロックンロールを堪能して欲しい。
そして同じロックンロールでも、その違いを分かって欲しいと思う。
You Are All I Needは、モトリーがやりそうで、やれなかった名曲。




5. ニャー・アズナブル ★★ (2008-06-09 00:37:00)

俺もこれは持っている!
確かにいろんなバンドがいたがその中でも実力派だった。
結構ロックを感じるサウンドだったしジョン・コラビの声がいい。
ギターはロックンロールのパフォーマンスで派手なスタイルではないものの上手さがにじみ出る。
ある意味彼は昔のキャリアをリセットしたかったのかな…とも感じた。
RACER Xのビデオを見た覚えがあるが、友達がポール・ギルバートより上手いのではないかと言っていたのを思い出した…。



6. 失恋船長 ★★ (2022-11-30 18:42:39)

RACER Xの才能とSHARK ISLANDの才能がスクリームでクロスという帯たたきに笑ってしまいましたが、国内盤もリリースされたアメリカンロックバンドの1st。デビューにあたりSaints Or Sinnersから改名した記憶があるのだが思い出せない。
ここで唄うはジョン・コラビ、ギターはRACER Xのブルーノ・ブイエ、ドラムがSHARK ISLANDである。帯たたきは大袈裟だぞ。

後にモトリークルーにジョン・コラビが参加する事で脚光も浴びた記憶もあるが、リリース当時は大きな話題を呼ばなかった。出している音は、所謂レイトバックしたTHE70年代のサウンドであり、ガンズの成功の次にシーンが送り出した流行もんだった。アメリカ人の彼らがやるのだからホンマモンの空気はバンバン出ているのだが、如何せんバンドしての顔が無い。良くも悪くも聴いたことあるよねである。序盤からその空気は満載、CINDERELLA風ありWARRANT風ありSKID ROW風ありとオリジナルティの欠如が大きく、それに拍車を掛けたのは、この丸みを帯びたサウンドミックスにある、レイトバックな空気を包む優しいサウンドメイク、ビンテージ臭を燻すジョン・コラビの歌声、メジャーアクトとしては申し分ないのだが、優等生過ぎた。
それがALLアメリカンロックとなり、有線のチャンネルを聴いているが如き錯覚を覚える。その為に、速攻解散の道に進んだのは納得だが、今となっては、ここまで教科書通りというのか、定型文のような型にハマりまくった音楽は逆に貴重であり、裏切りや興奮を引き換えに提示した安定感は、凸凹の山道をノラリクラリと運転しているような、お楽しみ感がある。
1991年という時代を念頭に、随分と小洒落たロックを聴かせているなぁと感心しますね。日本人ではこうはいかんもん。
でもやり過ぎですね。スマホのカメラで撮影した写真をセピアカラーに修正したみたいだもんね。
優等生過ぎるよ。ロックの持つ毒気とかヤバさみたいなもんが一切無いのは逆にアッパレである。



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