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ALPHA (1983年)
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ALPHA
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コメント・評価 - ALPHA

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1. やまねこ ★★ (2001-09-05 12:51:00)

83年作。
またしても傑作である。
Wetton節が冴えまくり、Palmerのdrumも軽快だし、Downesのkeyboradも大活躍。
ただ、Howeはあまり目立たなくなっており、
ASIAの破綻をきたすキッカケになったアルバムである。残念。
マンネ化、稚拙、商業的過ぎると言う意見を覚悟で、
こんな内容のアルバムをあと2、3枚作ってもらいたいと何人か思っているはず。。。
WettonさんとHoweさんよ、あなたはとんでもないことをしたもんだ。
産業ロックのバイブルにしたいアルバム。





Recent 50 Comments



3. N ★★ (2002-09-29 16:57:00)

ASIAはこれと1stで充分かな。



4. うなぎ ★★ (2002-10-19 17:31:00)

この投稿時で第3位というのじゃ不名誉だ!
1stが今でも輝きを失わない名盤であることは否定しないけど、
更にポップメロディに磨きをかけたこのアルバムは
アルバム全体としての統一性において1stより完成されている!
「プログレは人気の名盤の次がいい!(フロイド、イエス、ELPなどなど)」
この点においてはASIAも例外ではなかったといえますね。
前作の最も評価された点を更に伸ばすのです。
その代わり「更にその次がうまくいくとは限らない」というのもプログレの掟(笑)。



5. etranger ★★ (2002-12-22 12:34:00)

あまり知られていないのかもしれないが、これは目をテーマにした恋愛アルバムである。
失恋して悲しんでいる女性(少女?)を慰め、恋に落ち、そして女性が去っていく、
という悲しい恋の物語が語られている。
ポップメロディでありながらもアルバムコンセプトを崩さないという離れ業を
成し遂げ、しかもバカ売れしたのだから、これはスゴイというほかない。



6. バート・シンプソン ★★ (2002-12-26 10:42:00)

ジャケットからして、非常に魅力的なアルバム。
楽曲も大変粒ぞろい。ドント・クライは涙無しでは聴けない。
紙ジャケリマスターで出てますが(そろそろなくなってきた)
音はオリジナル盤LPの方が断然良いですので、
見つけたら買っておきましょう(中古だと数百円だし)



7. バルボア ★★ (2002-12-31 02:44:00)

もう、涙が自然とこぼれてくるアルバムです。
ジョン・ウェットンの声にはα波があるんちゃうかって思うくらい、彼の声には癒されます。



8. いんぺりてり ★★ (2003-01-10 08:04:00)

このアルバムは私のHM・HRのアルバムコレクション2000枚近くの中でジーノに次ぐ2番目に好きなアルバムです。メロディーとジョンウェットンの歌はほんとにすばらしくクリムゾンやUKの作品なんて比べ物にならない完成度をもっている。しかしこの後ウェットンはソロになり、楽曲が弱くなったのが残念です。ASIA初期3枚はほんとにすばらしい。



9. ボブ・タッツ ★★ (2003-01-13 12:06:00)

捨て曲無し!1stの余りの凄さに、「これ以上のもの作れるのか!?」と思っていたのも束の間、期待を裏切らない素晴らしい内容にとても感動したものでした。1stより更にポップで1曲目のイントロを聞いて一瞬「ぬおっ!?」とズッコケそうになりましたが、その後は壮大&ドラマティックな曲の嵐に飲み込まれてしまいました。超名盤!



10. うにぶ ★★ (2003-02-09 01:09:00)

1stは文句なしの名盤ですが、この2ndはさらにその上をいく完成度。ポップなのにあまりに完璧すぎて鳥肌が立つような、そんな作品です。メロディの良さが半端じゃないです。
ここまでやっちゃったら、後は下るしかないですよね。産業ロック(いい意味で)の頂点と言って過言ではないかと。
1stもそうですが、ジャケのアートワークも音楽に負けず劣らず美しいですよね。トータルで完成されたアルバムです。
名盤中の名盤。ポップロックの金字塔。
でも完璧すぎて飽きるからあんまり聴かなかったり(^^;




11. すりっぷのっと ★★ (2003-05-07 21:47:00)

1stと同等の名盤2nd。
個人的には「捨て曲無し!!」という訳ではないですが、完成度の高さはさすがです。
ポップなロックとは何か!?と言われればコレを聴けば良く分かるでしょう。
それとジャケットは確かに魅力的ですね。崇高な美しさを放っていて曲のイメージとピッタリ!!
ベスト盤など買わずに普通にコレと1stを買ったほうがイイと思います。
★★★




12. てらぴん ★★ (2003-08-24 13:35:00)

ASIAを初めて聴く人に勧めるとしたら2ndです。
Don't Cryのイントロでノックアウトでしょう!!




13. KUZU ★★ (2003-10-30 22:49:00)

Don't Cryのイントロは、当時CMにも使われていて、僕が通っていた高校でもこの曲をモチーフにした創作ダンスが発表されるなど、或る意味僕の周りでは「現象」でした。楽曲はとにかくコンパクト、キャッチー、隙のない展開、そして哀愁溢れるウェットンのVoが乗れば、ASIAでした。コンパクトさとキャッチーさは、1stよりもさらに磨きがかけられている気がします。インテリジェンスに溢れているけど、物凄く判りやすい曲ばかり。涙が溢れるような曲、元気が出る曲、いつまでも心に残る、素晴らしい曲がぎっしり詰まってますね。
当時は聴き捲りました。友人や好きな人に、いっぱい紹介しました。高校時代の甘酸っぱい思い出が詰まった、忘れられない作品です。




14. エストック ★★ (2003-12-06 13:15:00)

ASIAの2ndアルバム。
1stには個人的に及ばないがまたもや名作を作ってしまった。まぁ、メンツがメンツだからあたりまえって言えばあたりまえなんですが・・・・。
1曲目からドラマティックさ満開です。1stが気に入ったらぜひこちらも。




15. グレートJ ★★ (2004-01-25 12:29:00)

1stと甲乙つけがたい名盤である。どちらか1枚を選ぶことは私には無理だ。その日の気分による。並みの10年選手がベスト盤を出しても、これほど名曲は揃わないのではないだろうか。キャッチーな「Don't Cry」で幕を開け、「Open Your Eyes」で幕を閉じる演出が憎いほど素晴らしい。壮観でドラマティックな名曲「The Heat Goes On」はいつ聴いても鳥肌が立つ。私はイントロだけで鳥肌ブルブルである。1stの「ASIA」と2ndのこの「ALPHA」は、私は一生聴き続けるだろう。決して色褪せることのない永久不滅のサウンドなのだから・・・。



16. カババー ★★ (2004-02-01 01:22:00)

ANTHOLOGIAしかもってないけど発言するのはアリっすよね?収録曲全部はいってるし。
ANTHOLOGIAのなかでよく曲は断然ALPHAが多い。
ASIAはちいとメロディがさえる曲が少ない気がするし、ASTRAはちょっとおちゃらけている印象がある。
このALPHAはこの二つの中間ともいえるちょうどいいメロディがひたすら流れるます。しかも名曲が多い!
ハードポップ好きは聴いて損はないですよ。




17. 康介 ★★ (2004-05-28 00:06:00)

すごくポップなのに何度聴いても飽きない。
永遠のスタンダードだと思います。
神秘的なイントロで始まるDon't cryは名曲です!




18. Metal Oyaji ★★ (2004-07-13 00:34:00)

私の2500枚程のCDコレクションの中でも曲を飛ばさないで1枚丸ごと聞けるアルバム、
しかももう20年近く聴き続けても飽きないアルバムというのは残念ながらこれ以外に無いですね。
一度でいいからオリジナルメンバーでのライブが見たい。また1枚でいいからこのメンバーでまたCDを出して欲しいです。
Open your eyesのギターソロをフェイドアウトさせないで最後まで聴かせて欲しかった・・・



19. AURORA ★★ (2004-08-09 01:49:00)

愛聴盤とは?聴く度に、当時の自分に戻れるものと定義すれば、このアルバムはそんな存在。ドラマチックな音の展開、構築感、叙情性に、こぶしを握り、「これだぜ!これ!」と興奮の日々をおくったことがつい昨日のことのようです。私にとって時を超えて存在する孤高・不滅のアルバムです。



20. セッキージョーダン ★★ (2004-09-20 00:39:00)

音楽界の歴史的名盤。存在していることが奇跡。作ってくれたことに感謝。
多分数百回は聴いている。
言葉は要らないから、今でもとにかく多くの人に聴いて欲しい。
曲、演奏、ジャケット、コンセプト、全てが完璧。
今のASIAを否定はしないが、明らかに初期3枚時代とは別物。




21. ふぁうすと ★★ (2004-11-25 02:28:00)

産業ロック。よく「売れ線狙いのポップなロックね」と揶揄されるが、しかし裏を返せば「それだけ受け入れやすい曲を作れる」という才能を表していることにもなる。が、その分、「消費文化」として取られることもしばしばある。日々、刻々と流行の変わる音楽シーンのことなのだからそれは顕著であり、現在流行している曲も、数年後には忘れられてしまう場合がほとんどなのだ。生き残り、聴き継がれてゆくのはホンの僅か。
1983年リリース。今から20年も前の作品が、現在も聴き継がれているのは「ホンモノ」である証拠ではないだろうか?是非この「ホンモノ」を聴いてください。できれば1stと一緒に購入してください。幸せになれますw
ロジャー・ディーンによるジャケが綺麗で、一番のお気に入り♪




22. PZC ★★ (2004-11-28 02:15:00)

名盤。
前作よりさらにポップになり言う事無し!
やっぱりジョンウェットンの歌メロ&声はため息がでるほどすばらしい。



23. はちべえ ★★ (2005-02-27 19:42:00)

このバンドとボストンに限っては三作目までに古今東西の気持ち良い(色々な意味で)音楽をぶち込んで料理したような音楽である。強いていえば、二つのバンドともそうであるが1、2曲目をまず聴いて下さい。そのままラストまでいけます。



24. 鉄鉢 ★★ (2005-07-07 21:29:00)

プログレ界のテクニシャン達が集結したモンスター・バンド、ASIAの2nd。
やってるコトは「完全無欠」の、ハード&ポップな産業ロック(← この言葉に全く悪意はありません)。
この凄いメンツだからこそ成し得た抜群のクオリティ。曲も演奏も全てが完璧。
神々しいって言うか眩いって言うか。正に「癒し」の音楽。
最近JOURNEY(映画の主題歌とかCMソングとかで)みたいなの聴いて気に入った人なら1st・2nd両方をオススメします、このバンド。
・・・21世紀の今、このジャンルって全く流行りじゃないですね。
こんな素晴らしいメロディを創っても、おそらくホトンド売れない「現在」のロック・シーン。
嗚呼~~~。




25. 苦労婆 ★★ (2005-09-26 18:30:00)

ファーストをより進化させた内容に なっています。
5曲目の「The Heat Goes On」はエイジアの中でもドラマティックでスリリングな曲になっているのでオススメ!



26. THRAX ★★ (2005-10-05 13:32:00)

ああ,苦労婆さんに言いたいことを言われてしまった。
The Heat Goes Onはマジでカッコイイっす。
もちろんひたすらにキャッチーなDon't Cryをはじめ捨て曲なし。




28. セッキージョーダン ★★ (2006-03-30 00:42:00)

2度目の書き込みですが、20年経って、まだ愛聴盤で感動できるって、どうよ。
ジョン・ウェットンのソロもそうですが、「心が洗われる」んですよ。
ジョン・ウェットンがいなくなったASIAでは、曲のよさに浸ることは稀にありますが、
心を綺麗にする効能・効果は、ASIA、ALPHA、あと付け加えるならばASTRAしかありません。聴かなきゃ駄目ですよ。




29. too late ★★ (2006-04-05 00:59:00)

好きなバンドはいくつもある。でもエイジアほどのバンドは自分にとっては存在しない。ドントクライのイントロの最後スチールギターのところを聴くとなぜか死にそうに
なる。



30. 天秤 ★★ (2006-06-12 12:34:00)

My Own Time (I'll Do What I Want)が大好きなんですけど、この曲好きって人にいまだに会ったことない...
名曲だと思うんだけどなぁ。



31. くうかん ★★ (2006-08-10 22:39:00)

ASIAの1st・2nd・3rdは、僕の大学時代、TOTOの4th・5th、JOURNEYの「FRONTIERS」と並んでよく聴きこんだ愛聴盤です。ASIAの2ndも「美しいハードロック」です。名曲の①、名バラードの②、キーボードソロもすばらしい⑤、・・・などなど、全てがイイ曲!! 年間1位に輝いた1stと同じくらいすばらしい内容の名盤です。



32. セッキージョーダン ★★ (2006-10-26 02:10:00)

本日BlueNote名古屋でのWETTONとDownesのライブに行ってきました。1曲目からDon't Cryで、死ぬほど感激した。OpenYourEyesもたまらなく感動した。7割程度の曲がAsiaの曲で、最高のライブだった。色紙のサインを貰い、さらにCDにも二人のサインを貰って、握手をした。会話も握手もできた。紳士だった。
本当に満足。最高の夜だった。




33. くうかん ★★ (2006-10-27 22:07:00)

僕もBlueNote名古屋のライブ行きましたよ!!セッキージョーダンさんのおっしゃるとおり、最高のライブでした。あこがれの人と目の前で会えた!!夢のようで、ホントに感激でした。このアルバムの曲をライブで聴いて、このアルバムのすばらしさをまた感じました。もちろん、他のアルバムの曲もすばらしいです。



34. レジェス ★★ (2006-11-11 22:16:00)

ジャケットの幻想的なイメージとリンクする壮大な世界観が楽しめる大傑作。
ウェットンの大らかで気品溢れる歌声に包まれていると細かい悩みなんでどーでもよくなっちゃいます。
20年たっても色褪せない名作中の名作であり、このさきずっとその輝きは失われることはないでしょう。




35. 3割2分5厘 ★★ (2006-12-30 15:26:00)

1stより好きかもしれない。楽曲はよりドラマティックになっていて、メロディの素晴らしさも際立っている。
やはりプログレの名手たちは考えてることが違う。何度聴いても色褪せない、ポップスとしてもロックとしても不朽の名作。




36. ppppppp ★★ (2007-01-05 18:53:00)

[長所]*良質なポップミュージック作品。走り過ぎな感のあった1stより洗練されていて、雰 囲気が落ち着き少しダークでアダルトな感じがいい。古臭さも無く、いつまでもタイム レスで聴ける。
*1stより楽器が引っ込んだ分(ギターソロのあるのはわずか1~2曲!)、ウェットン の歌いっぷりがより鮮明になり....たまりません!!。
*コーラスの美しさが特筆物。
[短所]*テンポや曲調に変化が少なく、人によってはこの作品を聴いて退屈するかも。
*個人的には、5のキーボードソロはテクニックの難易度をもっと上げて弾き込んで(弾 きまくって)欲しかった。KエマーソンやRウェイクマン、Eジョブソンといったそうそ うたる面々と共演してきた3人ものメンバーがこのバンドにはいたわけで、その点だけ はJダウンズとASIAの弱点。



37. ELTUPA ★★ (2007-02-01 14:36:00)

アルバムとしての完成度はこちらの方が高い気もしますけどね・・・。
DON'T CRYだけは強烈




38. 山口 弘 ★★ (2007-10-16 21:08:00)


最高傑作には AsiA をあげたいけれど Open Your Eyes, Don't Cry,Midnight Sun は強烈 . Hawe師の主張して無さが残念であった . しかし本当に凄い面子だよな , Geoff Downes と John Wetton だけでも凄いが , そこに Carl Palmer と Steve Hawe 師なんて .




39. セッキージョーダン ★★ (2007-12-09 17:25:00)

6つ上のくうかんさんへ。
来年の5月にASIAとして、また名古屋に来るみたいですね!
楽しみです。
Don't CryとOpen Your Eyesでの強烈な盛り上がりを、期待しています。




40. アレス ★★ (2007-12-24 01:02:00)

このアルバムを聞くといつも未知なる惑星をイメージしてわくわくしてしまいます。
アンソロジアを購入したのですが、その中でも特にアルファにあった曲すべてがさらに美しくなっていると思います。アルファのカッセト版に入っていたデイライトも収録されているのですがジャケ写のイメージにぴったりなドラマティックな曲で本当に感動しました。おそらくこのアルバムは一生の私の宝物になると思います。こんなアルバムはもう二度と出ないのかなぁ。このアルファのようなアルバムがあれば誰か教えてください。



41. ライキチ ★★ (2008-03-15 20:15:00)

春になったらやっぱりこれでしょう!
卒業、入学。思い出すな~。
このアルバムほどこの時期にふさわしいアルバムってないんじゃ~ないかな?って思うほど。
春はやっぱりASIAで決まりでしょうね!プログレポップな感じなバンドもいいねこの時期は。
なんか「ネバーエンディングストーリー」の様な80年代ファンタジー映画の雰囲気もあって懐かしさも感じさせてくれます。




42. ムッチー ★★ (2009-02-07 18:24:00)

1983年にリリースされた2ndアルバム。全10曲で42分の作品。
さすがに超名盤の1stにはかなわないとは思いますが、この2ndもなかなか良いですね。
さらにポップになってて、聴きやすいです。




43. 特命課長 ★★ (2010-02-14 00:18:00)

ファーストアルバムには言わずとしれた有名曲があり名盤とされていますが、
個人的にはムラがありアルバムとしては?…
こちらのセカンドのほうが捨て曲が無くアルバムとして纏まっていると感じます。
金太郎飴的な所もあるが、ASIAとしてはコレが一番オススメ!



44. はっちゃん ★★★ (2012-07-13 18:04:43)

このアルバムに出会えて本当によかった。

何人かの皆さんが綴ってらっしゃるように、この作品は人生の大切な時期、多感な10代のライフ・
ステージのBGMとして色褪せることなく輝いている。
正直、冷静なレヴューなどは出来ない。僕にとってもコレは「青春」のアルバムだからだ。
書いていて恥ずかしくなってきたが、事実だからしょうがない。

1st「ASIA」は、楽曲にある意味メンバーの履歴書が見え隠れしている部分があった。
この作品は、そうした要素を徹底的に排除し、クリエイティヴ面、演奏面でも高い技術を持った
職人たちが、持てる全ての能力を『ポップ』へと注いだ傑作である。
聴き飛ばしてしまうような曲は1曲たりとも、無い。
エンジニアリングも兼ねるマイク・ストーンのプロデュース・ワークも見事で、このキラキラした
サウンド・テクスチャーは本当に素晴らしい。
誤解を恐れずぶっちゃけると、ハウのギターを引っ込めてジェフのプレイを押し出しているのも
個人的には大正解だと思う。ハウのギターはこのバンドにおいてはフックに富みすぎていて
少しデコボコに聴こえるきらいがあった。1stではそれが顕著だった。
それも含めてトリートメントされた本作は、トータルバランスの面で見ても1stを凌駕する出来。

「ALPHA」をBGMに色んな事を体験し、学んだ高校時代。
初めてのデート、初めての殴り合い、初めての停学、初めてのライヴ。
よく怒り、よく笑い、よく泣いた。

ノスタルジーといわれても構わない。
恥ずかしさMAXだが、僕の「青春のBGMライブラリー」筆頭の1枚がコレなのだ。




45. ハルディン ★★★ (2013-03-16 20:34:14)

前作以上にロジャー・ディーンによる美しいイラストが目を惹く2nd。基本的に1stと同様でポップでメロディアスなロックを聴かせるが、こちらはプログレ度がやや後退してさらにポップな聴きやすさが向上。スティーヴ・ハウ氏の出番が相対的に減少したのがやや残念なところだが、それでもこの美麗な音の世界はたまらないものがある。メロディ愛好家ならば前作も本作もマストバイ。



46. usaneko ★★★ (2014-03-14 00:42:27)

1983年2枚目。
ジョン・ウェットンの歌メロが凄い。ジェフ・ダウンズのキーボード主体のプログレポップと言うよりはハードポップ。プロデューサー、マイク・ストーンの完成形。
スティーブ・ハウのアイデア(GTR、ABWH)を取り込めれば、良いバラつきになったかも。
未収録の"Lying To Yourself"、未完成の"Alibis"も面白い。




47. 名無し ★★★ (2017-02-01 01:41:47)

RIP



48. 火薬バカ一代 ★★★ (2017-02-01 21:07:37)

ジョン・ウェットン死去の報に触れ、急きょ引っ張り出してきたASIAの2nd。様々なバンドに籍を置いてきた氏ですが、当方が彼の名を聞いて真っ先に思い浮かべるのは、やはりASIA。特に’83年発表の本作はいつ何時聴いても感動を新たにさせられるプログレ・ハードの大傑作であります。セールス面では前作に及ばなくとも、内容的には一歩も引けを取らない素晴らしさ…というか、個人的にはASIAの最高傑作と言えば断トツでこれですよ。
アルバムのキーマンは、流麗且つカラフルなKeyワークでサウンドをドラマティックに彩るジェフリー・タウンズなれど、軽やかに弾むカール・パーマーのDs、押しと引きを心得たスティーヴ・ハウのG、何よりジョン・ウェットンの包み込むようにジェントリーなVoも、唯一無二の音世界確立に欠かさざる重要な要素であったと。
中でもOPナンバー①は「3分間プログレ」と評されたASIAの神髄が頭から尻まで堪能できる名曲中の名曲。これ1曲でアルバム数枚分の価値があると断言したいぐらいなのですが、本編はこの後も、ウェットンの暖かみに溢れた歌唱が神々しく響き渡るバラード②、劇的なイントロだけで掴まれる⑤。盤を裏返したB面には、ジェフの技ありなKeyワークが冴える⑦、キビキビとハード&キャッチーな⑧、アルバムを大団円で締め括る⑩…といった具合に、マイク・ストーンの的確なプロデューシングの下、アーティスティックな拘りと、親しみ易いポップな大衆性をスムーズに同居させた名曲の大盤振る舞い。
ロジャー・ディーンの手掛けた美しいアートワークを眺めながらめくるめくASIAワールドに浸れば、聴く度に幻想の世界へと連れ去られてしまうような感覚に陥るという、全く以て脱法ドラッグいらずの1枚。




49. ANBICION 11 ★★★ (2017-02-04 02:01:02)

確かにこれがASIAの最高傑作かもしれません。⑦~⑨の流れは特に絶品中の絶品で、本作は後半の方が上回っていると思う。

ONLY TIME WILL TELLがASIA史上NO.1の名曲だと未だに思っているけど。




50. MK-OVERDRIVE ★★★ (2017-04-14 08:02:17)

83年7月、個人的にあまり思い出したくない時期にリリースされたこともあり、1.を聴き込んだだけでオーディオラックの肥しと化していたアルバム。久しぶりに聴き通してみたら2.以降の楽曲においても全体的にポップとプログレのバランスが向上している。前作で巻き起こしたブームも一段落して良い意味で落ち着いてきた結果だろう。それはチャートのランクにも表れており、全米では前作よりダウンしたのに全英では逆に上げてきた。自分の中でASIAは残念ながら1stと本作の2作だけで終わってしまうのだが、それで十分だ。



51. 正直者 ★★★ (2018-04-02 22:31:17)

最初のアルバムも凄いけど、これも凄かった。ASIAはポップな産業ロックみたいに語られるけど、そんな安っちい音ではないわさ。IQは高いが嫌みじゃない天才。クラス一の人気者みたいなバンドだったね。何度聞いてもワクワクするんだよ、YES時代とは違うタッチのギターもフレッシュです。



52. 名無し ★★★ (2018-09-13 21:56:34)

サビが前作のアルバム「ASIA」の「HERE COMES THE FEELING」と被る(笑)


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