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SEVEN HILLS (2001年)
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SEVEN HILLS
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解説 - SEVEN HILLS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. クーカイ ★★ (2001-08-28 23:01:00)

まず、何よりも疾走感。全篇に漲る緊張感。
シングルカットされた①の出来がいいのは言うに及ばず、②から⑤にかけての畳み掛けるような流れは最高に気持ち良い。
圧巻なのは清水が書いた⑥。インストゥルメンタルなのだが、いやあ、この人たちは本当に上手い!曲調は異なるが思わずRUSHの「YYZ」を思い出してしまった。
しかし、本当に凄いのはここから。7曲目の「RUNNING BLOOD」。これは理屈抜きの名曲。なにより歌詞がいい。これは個人的アンセムとしたい。へこんだ時に聴くと元気が出るぞ。これは。この⑦以降はバラエティに富んだ楽曲が次から次へと繰り出され、本当に圧倒される。
坂本英三の魂のかけらを吐き出すような熱唱が見事。清水のギターも気持ちいい。リズムからソロから変幻自在。そしてボトムを支える二人は職人芸の域に達している。
柴田さん。あなたは日本のスティーヴ=ハリスだ(と勝手に呼ばせてもらう)。




2. ディスコミ ★★ (2001-09-05 12:44:00)

いいですね~このアルバム!!聴けばわかるが①⑦はもう名曲。個人的には④のG・ソロがメロディアスで気に入っている。しかし、坂本氏のヴォーカルは凄い!!歌唱力云々ではなく、気迫というか……とにかくカッコイイのだ。
ところで僕も、柴田氏はスティーヴ=ハリスに似ていると思う……



3. keath ★★ (2002-08-24 11:32:00)

①⑦はホントに名曲ですよね!曲のタイプ的には森川さん時代に近いんですが、
歌唱力が超アップした英三さんのヴォーカルが、今のアンセムを象徴してますよね。
シャウトもかなり高くて心地いいですし。清水さんのギターも、今のほうが絶対にメタルしてますよね。
③⑩のリフ、④⑦のギターリフとか最高です!リズム隊は大人のドラムの本間さんに、
⑥で凄まじいユニゾンをしてる、柴田さん。もう最高すぎて涙が出ます!
柴田さんのソングライティングはホントに凄いなと思い知った作品です。




4. ライキチ ★★ (2003-01-20 20:57:00)

アンセムの中では一番好きだな。それまでのアンセムの悪いイメージがこのアルバムによって消えた。日本のメタル界にもまだこんなにいいバンドが居たなんて・・・最高頂ジャパメタアルバムですね。
日本のメタルをあまり聞かない、聞こうとしない人!多分結構居るだろうが、このアルバムは聴いておいた方がいいよ!
坂本英三がまたかっこいい!彼は最高だ!彼に紅白歌合戦にでも出てもらい、POPS連中を撃沈させて欲しいね。彼ならできる!!彼にはロック魂を凄く感じる。今後も頑張って貰いたい。
ギターも音を詰め込む感じが無く、メロディアスで聞かせるタイプでなかなかいいと思います。
インストのベースなんかは凄く印象的だった。
でもって以外にも捨て曲なし。




5. 真・マツソガソ ★★ (2003-08-15 11:52:00)

復活第一弾でこれだけの完成度があるのだからANTHEM恐るべしと言うしかないです。
ほとんど柴田さんの作曲ですが、似たような曲がないのはさすが。
最初の3曲の勢いと言ったらもう・・・。⑥のインストもスリリングで落ち着く暇がない。
7曲目のRUNNING BLOODは名曲だらけのANTHEMの中でも、10本の指には入ろうかと言う屈指の名曲。
全体的にミドルテンポの曲がやや多めですが、これと言ってひどいものは見当たりません。
なにより、サウンドプロダクションが抜群。
以前のアンセムは曲は良いんですが、ギターの音が軽めだったのが個人的に残念でした。
でも、これはすごい。全てのパートが鮮明に聞こえながらもお互いの音を殺してない。
昔のアルバムもこれくらい良い音だったらLOUDNESS並に評価されていたかも。




6. ぜるる♪ ★★ (2004-01-08 13:56:00)

発売日このアルバムを手にした時はマジで感動しましたよ。
英三の声は当然ながら初期とは違うわけですが・・・
コッチの方が全然あってる!
何より驚いたのが本間・・・。
マッドも好きだけどコレも良い!
曲もクオリティが高く、かなり高品質です。
オススメ




7. yuho ★★ (2004-02-03 18:49:00)

聴けば聴くほど味が出る。GRIEVE OF HEARTは燃えるよ。少々辛いときでも頑張るぜ!って気になる。RAISING TWISTERとFREEDOMを、最近なぜかよく聴いている。全体的に面白い構成で、聴き易いアルバムだと思う。カラオケに入らんかなー。



8. 5648 ★★ (2004-06-12 21:59:00)

初めてANTHEMの曲を聴いたのがこのアルバムででした。
最高にも程があります。
さかもとえいぞう男らしすぎ。



9. anthem ★★ (2005-05-20 13:34:00)

坂本英三を再び招き入れての再結成第一弾アルバムだが、現時点での最新作『ETERNAL~』までのスタジオ盤3枚の中でトータルの楽曲は一番イイかも。各楽曲の粒立ちが見事ですね。③の疾走感と④の構築美に狂気すら感じるギターソロは最高だし、皆さんおっしゃるように①と⑦が名曲の香りを漂わせ、⑧も実に良い曲。他の曲も佳曲で、駄曲ナシ!
⑩がつまんない曲と思いきやギター・ソロがいいしね。
HMVのサイトでのレビューは不当な低評価が多くて、どんだけヒドいアルバムかと思ったら、全然いいじゃん。上記の皆さんの評価のほうが遥かに同意できますね。




10. 塚本林之助 ★★ (2006-02-10 03:47:00)

個人的には、期待が大きかっただけに残念なアルバムであった。
今までで最も魅力の感じられなかったアルバムである。
最大の原因は楽曲のクオリティーの低さにあると思う。
また、英三のヴォーカルは、従来の剛直で野卑なパワーが感じられず、性質が細くなっている。
森川の唱法を意識しているようだが、森川よりも従来の英三の方が好きな私としてはいただけない。
さらに、清水のギターも線が細く、単なるギター・オタクの器用なプレーを聴かされている気になるのは
私の偏見であろうか。
しかし、本間のドラムは非常に上手く、叩き出すリズムは強烈である。



11. 松戸帆船 ★★ (2006-06-24 13:23:00)

英三が復帰し本間を迎えた再結成後一枚目のアルバム。
曲自体は悪くはなく、メンバーの「またアンセムでプレイできる」という
テンションの高さが伝わってくる。




12. 失恋船長 ★★ (2007-12-04 05:37:00)

アンセム再結成第一弾のアルバムです。日本人的な情熱のメロディがほとばしる様式美サウンドがまた聴けるのがうれしい、柴田直人氏がイニシアティブを握っている間は安心して身を任せることが出来るので彼が選んだメンバーなら個人的にはこのラインナップに何の不満は無いですね。大内の終始突っ込み気味のバカテンポより本間による強烈な重さと若干溜め気味ではあるものの安定したテクニックと独特のグルーヴ感、更には音圧と素晴らしいプレイが聴けるのが嬉しい、大内は悪いドラマーではないが今のアンセムには合わないと思う、初期のパワーメタル然とした攻撃的なサウンドのみ生きてくる、彼はヴェノム、モーターヘッドやAC/DCなんかが好きな音楽なんだから仕方の無いことです。メロディアスな歌謡ナンバーの①なんて彼らじゃなきゃ様にならないだろうし、三連がカッコイイ⑧熟練されたメロディが疾走する⑦ヘヴィな②やメロウなミドルナンバーで歌詞や曲の世界観がガッチリとはまっている⑩等名曲が詰まっている。久々の挨拶代わりには強力すぎるね。



13. 王子おズボン ★★ (2009-03-08 18:55:00)

う~ん、何でこんなに支持率が低いんだろう。
再結成第一弾のアルバムとしては佳曲揃いで申し分のない出来だと思う。
英三のヴォーカルは相変わらず線の細さは否めないが、間違いなく歌唱力は
向上している。とにかく①のメロディラインが秀逸。歴代のANTHEMの曲の
中でも間違いなくTOP10には入るであろう。
清水も堅実なプレイで柴田の期待に答えているし、なにより本間のドラムが
素晴らしい。やはり、リズム隊がしっかりしていると曲全体が引き締まる。
ANTHEMの格の違いを見せ付けた力作。



14. 火薬バカ一代 ★★ (2011-10-03 20:58:21)

柴田直人(B)、坂本英三(Vo)、清水昭男(G)、本間大嗣(Ds)というラインナップで復活を遂げたANTHEMが、'01年に発表した通算では8枚目となるニュー・アルバム。
上記面子での再結成がアナウンスされた当初は「Voは森川之雄じゃないのか・・・」との考えが一瞬脳裏を過ぎりもしましたが、アニメタルの大ヒットにより常に第一線でHMソングを歌い続け、持ち前の「メタルを歌うためにある灼熱声」に磨きを掛けていた坂本ほど新生ANTHEMのフロントマンの座に相応しい男はなく(森川も『まんが日本メタルばなし』を演ってたけどね/笑)、それはHMならではの硬質感と哀愁に満ちたメロディが同居する先行シングル曲“GRIEVE OF HEART”における、彼の堂々たる歌唱を聴けば明らか。
新生ANTHEMがこれ以降も傑作/力作を連発した事もあって、改めて対峙するとやや色褪せて聴こえる部分が無きにしも非ず・・・とは言え、前述の“GRIEVE~”と、本編後半のハイライトを飾る猛々しさ溢るる“RUNNING BLOOD”は、バンドの新たな代表曲と化した名曲であり、それ以外の楽曲にしても凡百のバンドには決して書けっこないレベル。
復活作に相応しいクオリティを有したアルバムである事は疑いようがありません。




15. 正直者 ★★★ (2018-12-01 18:03:03)

アンセム再結成は森川ではなく坂本英三がシンガーの座に就いた。やはり森川と柴田のわだかまりが解消されていないのか?そんな憶測もあったが、ドラマーはラウドネス、そして同じ北海道出身の本間大嗣とコンビを結成。ギターは柴田の右腕、清水昭男が就任、過去最強の布陣が揃っての再結成だった。
その期待は高く、レコーディングをサンフランシスコで行い、柴田直人がプロデューサーを兼務する形で陣頭指揮をとった。昔と比べて格段に音楽性は洗練されたものに生まれ変わり、柔軟なスタイルへと変更。不安視された坂本も、アニメタルやJAMプロジェクトで鍛え抜かれたハイパフォーマンスで期待に応えた。
本間のドラムは面白いフレーズは叩かないが堅実でありパワーも兼ね備えた凄腕、その実力は既に証明しているが、改めてアンセム加入により、その名を轟かす事になったろう。それでも今作の主役はあえて、坂本英三だと言いたい。もし坂本が、ここまで柔軟に歌いこなしていなければ、今現在まで続くアンセムの快進撃はなかったはずである。ライブはダメだがスタジオワークはベストを尽くした。



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