1982年、イングランド、カンブリア州エグルモントにて結成されたプログレッシヴ・ロック/ポップ・フュージョンバンド。
結成翌年の1983年に解散し、1984年にロンドンで再結成しているため、結成年を1984年とする場合もある。
1984年の暮れ、デモ・テープが認められVirgin Records、Geffen Recordsと契約を交わす。マネージメントはAsia、元Yesの敏腕マネージャーとして知られるBrian Laneが行い、当初は『第2のAsia』としての売り込みが考えられていた。1986年3月、シングル「All In Red」でデビュー。続く「Calling All The Heroes」がイギリスのシングル売り上げトップ40位チャートを賑わせ、ついには6位まで上がるヒットとなり注目を集める。しかし、いずれも収録された1stアルバム『Big Lad In The Windmill』の売り上げはさほど伸びなかった。
1988年の2ndアルバム『Once Around the World』は演奏時間が15分間という長大な楽曲も収録され、いわゆるプログレッシヴ・ロックの影響を強く感じさせる作品となった。1989年には3rdアルバム『Eat Me in St.Louis』をリリース。1990年7月にFrancis Dunneryが脱退。後任にLee Knottが加入するが、レコード契約を失い、バンド名をSister Sarah、Navajo Kissと改名して活動を続けるも解散に至る。
2003年にオリジナル・メンバー4人による顔合わせがあり、ツアー及びアルバムの予定があることが発表されたが、実現には至らなかった。2006年、John Mitchell をフロントマンに据えて再結成。
Current members
John Mitchell - lead vocals, guitar (2006 - )
John Beck - keyboards, backing vocals (1982 - )
Bob Dalton - drums, backing vocals (1982 - )
Lee Pomeroy - bass guitar, backing vocals (2008 - )
Nathan King - bass guitar, backing vocals (2009 - )