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どうやら原点回帰してくれたようです。
①、④、⑩なんかは期待していた「TNT」らしさを感じられると思いますよ.

個人的には好きです。前半6曲はメロディアスポップという感じでいいと思う。
後半も悪くはない。ただ、突き抜けている名曲がないのも確か。

アルバム構成を考えたら個人的にはFireflyより下にくる。
前半は良いのですが(⑥まで)、それ以降はTNTとして出すのが少し間違っている曲が多いかも・・・。
日本版ボーナスの⑪はとても良いバラードだと思います。
もひとつ、ドラマーはDiesel DahlよりもFrode Lamoyの方が合ってる気が・・・。

おそらくTNT史上、もっとも色んなことをやってるアルバム。
かなりバラバラだが、意外と歌メロが良かったりする。
冒頭の①②はTNTらしい哀愁のあるメロディアスな曲。
中盤、後半はモダンな感じの曲が続き、初期とは程遠いが、
⑧なんて別のバンドがやったらもっと評価されそうなカッコイイ曲だし、悪い曲ばかりではないと思う。
⑩はまさかTNTがこんな爆走する曲をやるとは…。

悪くは無いアルバムだし、物悲しい湿り気たっぷりなメロディもちゃんとある
ただ、コレ!っていう超強力な一発がない為にとても地味なアルバム
Fantasia Espanolaとかは聴いてるととてもおセンチになれるし
No Guaranteesとかもカッコいい。但しこの曲は誤解を恐れずに言うと
Backyard Babies見たいなR&R寄りのハードロックバンドみたいで驚いた
言われてるほど駄作では無いと思うよ

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