1stと比べるとヘヴィさはうすれ、だいぶ聴きやすい。何となく、クラシカルなフレーズも少なくなってきているような気がする。でも、相変わらずアレキシ・ライホのセンス爆発!!(そればっかりでスンマセン)特に「Mask of Sanity」は最高じゃないかな。この曲構成は、ほかのテクニカルで売ってるバンドにはない!!まさに荒れ狂う超獣!! B!誌で絶賛されるわけも分かる。
僕の初COBはこのアルバムでした。最初にKOされた“Mask Of Sanity"始め、名曲・佳曲のオンパレード。リフの切れ味は極上(演奏が異常にタイトだしね)、GとKeyのバトルも素晴らしいし、メロディは北欧正統派直系の哀愁メロディだし。アレンジも素晴らしい(ギターリフと絡むバスドラ・Keyのアレンジとか…)ので、全メタルファン必聴だと思います。欲を言えば、1~2曲ブラックメタルの面目躍如たる、えげつないほどにひたすら突っ走る曲があれば…というのは欲張りすぎでしょうか。でもやっぱり名盤だし、大好き。北欧最高!
ドラマティックかつスリリングでクラシカルでメロディックなボドムサウンドはひとまずここで完成。 前作に比べてヘヴィさが落ちたらしいですがそれでも十分な破壊力です。FOLLOW THE REAPER、MASK OF SANITYの二曲は凄まじいキラーチューン。特に後者は曲展開もさることながらソロがとんでもなくカッコいい超名曲。Hate Meのようなミドルテンポの曲もいいのは新鮮です。 ニューアルバム、めたくそに期待してます。YOU'RE BETTER OFF DEADは聴きましたがこれまたとんでもない曲。
最新作に比べてよりメロディアスな作品だと思う。すごいシンフォニックなメロディのなかでデス声が光る、見たいな感じですね。攻撃性は最新作に劣るけれど、スピード曲中心だし、ギターやキーボードのテクニカルさを最新作より感じられると思う。 お勧めはFOLLOW THE REAPER、MASK OF SANITY,HATE ME!ですね。でも曲全体の流れがいいから捨て曲があるようには感じられない。いままで聴いたデスメタルでもっとも美しいアルバムだ。 ・・あえて不満を言うならボーナス曲がHATE CREW~のアルバムより格段に劣ることかな。
俺はこれでボドム初体験。 もう出だしから最高ですな!語りから一気にブルータルな、それでいて正統的なリフ。そのリフが格好良いこと!ARCH ENEMYでこの手のブルータル系に目覚めたばかりの俺にとって極めつけの1枚になることが判明した瞬間でした! 1stや2ndよりも幾分クラシカル度を落としストレートになった印象の楽曲群は最高の出来!ヤンネとアレキシのバトルもそれまでよりも遥かにスリリングで、この後に聴いた1st・2ndでは物足りなく感じられてしまった程! アレキシの声がこれ以前よりも迫力が出てきたもの曲の説得力が増す要因の一つになっている。 それにこのバンド、リズム隊も上手い!ブルータルな音色で気の効いたフレーズを挿入し、時には速弾きも披露するベースのヘンカ、的確なリズムと時折ハッとするようなフィルを挟み込むドラムのヤスカ。(特に6,TASTE OF MY SCYTHEの終盤でみせるドラミングは最高に格好良い!)そして彼もある意味リズム隊であろうアレグザンダー。彼の発するヘヴィなリズム・ギターもバンドの土台をしっかりと骨太に支えている。アレキシやヤンネだけではない、彼らもこのバンドに欠かせないメンバーだ! ジャケも最高!!
CHILDREN OF BODOMのアルバムの中では個人的ベスト!当然だが捨て曲一切なしの様々なヴァリエーションの曲が楽しめる。アレキシはギタープレイだけでなく音楽理論もちゃんと勉強してきている努力家で、緻密な音楽理論と柔軟な発想で各曲とも細部に至るまで構築されている為、聴く度に新たな発見がある。特筆すべきはやはりキーボードでしょう。デスメタルとこれほど相性のいいキーボードサウンドはこれまで聴いたことがないですな。しかし様式美な曲調にデスヴォイスが乗るだけでこんなにカッコイイとは・・ デスメタルだから・・・とかいって敬遠してるヤツこそ聴くべき。最初はデスヴォイスはノイズだと思えば問題ないっしょ。
新しい一面を見せるサードアルバム。 前作と方向性は変わってはいませんが、ツインギターとキーボードの役割分担がこれまで以上に明確になってメリハリのある正統派路線の楽曲を作り上げている。特に「Follow The Reaper」でのキーボードとギターの絡みは聴いていてゾクゾクするし爆発的なソロプレイには驚愕するばかりでAlexi Laiho のテクにはまいった・・・。五曲目「Mask of Sanity」はキーボードの旋律で始まる曲ですが某歌手の有名曲とイントロが似ています。たまたま似てしまっただけだと思いますが一瞬、あれって・・・。(笑)とは言ってもイントロのあとはアグレッシブに疾走し、間奏ではツインギターとキーボードの壮絶なバトルが披露されることになる。バンドのチームワークも良好でリズム面での安定感もあるし、Jaska Raatikainen(drums)のプレイに結構オカズが多く、良い感じに絡んでいて今まで以上に貢献している。
COB最大の魅力であるアグレシッブ・ギターとキラキラ・キーボードの美しい絡みが、一番楽しめる作品ではないでしょうか。 随所にわたって超絶テクニックによる哀愁メロが襲い、この手の音楽が好きな方は、間違いなく一曲目からやられるでしょう。 Voは確かにデス系だが、結構メロにのせて歌っているし、がなりたてて叫ぶ感じでも無いので、HMファンの方は違和感無く聴けると思います。 デス・ボイスだという理由だけで、聴かないと後悔します。Follow the reaperやMASK OF SANITYがおすすめ
更にゴージャスになった。キラキラ感、ソロパートの派手さという点ではこのアルバムが一番だと思います。が、ここまで来るとちょっとやり過ぎというか胃もたれを起こしてしまうほどのメロディアスさです。 音質に関しては重厚でエッジが効いててかつ迫力があってボドムの作品のなかでは一番気に入ってます。 「Follow the Reaper」、「Everytime I Die」、「Kissing the Shadows」あたりはやっぱりカッコいい。 クサメロ・バカテクギターソロ好きな方にはこれ以上の作品はそうそうないのでは。