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IN THE HEART OF THE YOUNG (1990年)
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IN THE HEART OF THE YOUNG
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解説 - IN THE HEART OF THE YOUNG
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. IMOGAN ★★ (2002-08-15 08:19:00)


1990年発表、全11曲。
リリース直前に曲が一部差し替えられたと報じられた記憶がある。
アドヴァンス・テープを聴いたB!誌前編集長が絶賛した"NEVER"なる曲が削られ、アメリカ・マーケットで売ることのみを意識しただけの、どうってことナイ"CAN'T GET ENUFF"が加えられた、と記憶する。他にも細かい変化があったらしい。
ちなみにこの"NEVER"はその後、イギリスでのシングルに収録されたらしい。
このアルバムからは3.が大ヒットした。
が、個人的にはコレもたいしてカッコいいとは想えない。
そういえば、1991年の来日公演では"MILES AWAY"は1stの"WITHOUT THE NIGHT"とメドレー形式で演奏された。この"WITHOUT THE NIGHT"がアコースティック・アレンジでカッコよかった...エンディングのレブによるエレキ・ソロが曲を映えさせてた...
全然違う話題になってしまった。
アルバムに話を戻すと、やはり5.6.の2曲がハイライトだと想う。




2. m.c.A.K. ★★ (2003-03-28 17:46:00)

そうそう、“曲差し替え"“曲順入れ替え"はB!誌上でもちょっとした話題になってましたね。
結果的には“Can't Get Enuff"はアメリカでヒットしたし、“Miles Away"は大ヒット。
どちらも個人的には大好きとは言えないけど、シンプルで覚えやすく、HMリスナー以外にもウケそうな出来。その点では彼らの(もしくはレコード会社の)勝利か?
1stの加工されたサウンドと比べ、割と生音に近い音作りだが、打ち込みらしきドラム(Can't Get~)、管楽器の音(Easy Come~)、ラップ調の歌(Baptized~)等、多彩なアイデアが練り込まれている。
でもやっぱり“Rainbow In The Rose"“You Are The Saint~"“In The Heart~"といった曲に彼等ならではの魅力を感じてしまうな~。




3. GEORGE ★★ (2003-11-25 22:53:00)

基本路線は前作とほぼ同じの2nd。
さらに売ってやろうと思ったのかどうか知らないけど、全体的にダンサブルな趣の曲が多い。
この試みはさほど成功せずに終わってしまった。
前作は音づくりこそお洒落であれ根っこは王道メロディアスハードロックだったけど、本作で勘違い。
メロウな曲の出来はさすがであるが、そうじゃない曲が全般的にちょっと弱い。
高品質な前作がなければこれはこれでそこそこいいんだけど…
やっぱり彼らの売りは叙情的な正統ハードロックだったんだなあ、と思うことしきり。




4. nanase7 ★★ (2003-11-26 03:27:00)

ん~言いたいことは、ほぼ↑のGEORGEさんと一緒です。
そーいやCan't Get Enuffを最初に聴いた時はデフレパードかと思いましたよ。
こりゃー売れるべ!ってね。
売れ線意識とかそういうのは別として素直にMiles Awayは美しい曲ですし、
っていうかベタだけど死ぬほど好きなんだよね~このバラード!
ま~Rainbow In The Rose1曲だけで2千円の価値はあるでしょう!
まだ聴いたことない人は中古屋で見つけたら買いなさい!
ちなみにファーストも買っちゃいなさい!その他のアルバムはFUNになってからでいいから^^




5. ヤング・ラジオ ★★ (2003-11-29 21:22:00)

確かに「ネバー」と「オール・アイ・エヴァー・ウォンテッド」が削られ、「キャント・ゲット・イナフ」と「イージー・カム・イージー・ゴー」が加えられたのであるが、確かにこれは大失敗である。セールス的には、成功だったかもしれないけど....。でもこれ以外にもこのバンドの場合、大きな誤解を生んでいたのも事実である。本質は、決してアイドル・バンドなんかではない.....。職人が集まった、実に玄人受けするバンドと言うのが、ウィンガーの本質である。デモ段階のアレンジの方が良いものが多く、オーバープロデュースという言葉が、この作品を聞く度に思い出す。ウィンガーは、とにかく曲作りが上手い。キップがAOR路線に走った時、頭を殴ってやろうかと正直思った...。



6. T-MIRAGE ★★ (2004-01-24 13:29:00)

1STより音像がクリアになりかなり聞きやすくなっている。前半に比べRAINBOW~以降の曲のほうが好きなので曲順を変えていたらもっと印象に残るはずだと思った。
計算されたメロディーやオーケストレーションのアレンジは洗練されている印象を受ける。しかしレブのプレイは1STから飛躍するところは少ないと思う。特にレブ式のタッピングを多用しすぎではないかと思う。
MILES AWAYは当時テレ朝のヨットのワールドカップのテーマ曲に使われ一般にも割と知られている曲である。
このアルバムと同じ月にEXTREMEの2NDとJON BON JOVIのソロも発売されているがいずれもヒットしているあたり当時がハードロックの盛り上がりの最後期だったことが伺われる。




7. ヤング・ラジオ ★★ (2004-06-29 22:01:00)

一部曲の差し替えと曲順変更があり、本当にもったいないなと当時思っていた。僕は何度もコンサートに足を運んでいるが、本当に彼らの演奏は上手かった。まあ地味と言えば地味かもしれないが、演奏は上手かったと記憶している。こういったポップなHRが盛り上がりを見せた80年代だったが、結局コンスタントにいい作品を残せたバンドというのは案外数が少なかった気がする。この2ndなんて、名曲のオンパレードである。本当の彼ららしさは、5曲目からスタートする。名盤なんて一言では語れない、思い出深い作品である。



8. 山2 ★★ (2004-12-27 03:57:00)

1stはメタリックな音像だがこれはソフトな音作りになってる。
前半はアメリカンなロックンロールぽい曲や
バラード“Miles Away"等いかにもな売れ線狙いの曲も多いが
(Miles Awayは個人的には大好きな曲だが)
⑤のRainbow In The Rose以降は前作で見せた
彼らのテクニカルな部分もあり楽曲の質もグンと上がる。
とにかく⑤は名曲でイントロでKOされた。
楽曲のデキにバラつきはあるが名曲も沢山あるアルバム。



9. 殺戮の聖典 ★★ (2005-01-14 00:31:00)

デビュー・アルバムの成功に引き続き、満を持して発表された'90年発表の2nd。
プロデューサーには再びボー・ヒルを起用。
1stほど評価が高くないのは「CAN'T GET ENUFF」や「EASY COME EASY GO」といったヒットを意識したようなポップでダンサンブルなナンバーが収録されているせいであろうか。
しかし、個人的にはこれらの曲も結構好きだったりして、発売当時はかなり聞き込んだとの記憶がある。
他にも、美しくポップなメロディのヒット・バラード「MILES AWAY」、バンドの底力を発揮したアーティスティックな「RAINBOW IN THE ROSE」、ドラマティックかつメロディアスな「IN THE DAY WE'LL NEVER SEE」、イントロのレブのタッピング・プレイが心地よい「BAPTIZED BY FIRE」、明るくキャッチーな「YOU ARE THE SAINT, I AM THE SINNER」、壮大なドラマティックさを誇る「IN THE HEART OF THE YOUNG」等は今聴いても新鮮だ。
個人的には1STに勝るとも劣らぬ傑作だと思いますよ。




10. THRAX ★★ (2005-09-14 13:28:00)

このアルバムも最高だなあ。WINGERはどのアルバムも本当にいい。
差し替えられる前に入ってた曲もなんとか聴いてみたいんだけど…。今じゃムリかなあ。
前半のいかにも売れ線な曲も,実際売れてるし質は高いと思う。
⑤,⑥曲目は超名曲だしなあ。本当に素晴らしいアルバムです。
最近の若いのはこういうのは好かないのかねえ,勿体ないことです。




11. KA'z ★★ (2006-02-28 23:52:00)

らくがき帳では「死にたくなるような駄作」の話題がありますが、自分は逆に「死にたくなるような駄作と(一部で)呼ばれた、大好きなアルバム」を挙げたいと思います。
でコレですが、最初①を聴いた時には「WINGERちゃうやろ!」と思いました。アメリカンロック系は元々大好きなジャンルですが、「貴方たちはもっと違う凄い事が出来るでしょうに!」と正直思いました。
そう超名曲と呼んで差し支えのない⑤を聴くまでは、失恋に似た気持ちだったのです。
決して悪くはない前半ですが、本来彼らがするべき姿ではなく、スリリングな展開の⑤以降にこそWINGERの真骨頂があると思います。
今でも⑤以降にしか本来の魅力を感じませんが、当時のライブでは前半の曲の方がノリも良くて意外と◎だった記憶があります。
色々書き連ねましたが、後半があまりにも素晴らしい出来だった為、前半とのギャップの大きさによってケチを付けられた『可哀想な名盤』といえるのではないでしょうか。
(自分もその一人でした)




12. うにぶ ★★ (2006-03-16 20:49:00)

アルバム3枚、それぞれ良い作品ですが、一番好きなのはこれです。印象に残る曲が多く、ヴァラエティも豊かで素晴らしい。
前半は評判が悪いみたいですが、(2)(3)(4)は好みの曲です。(1)も良いオープニングだと思うし、結局頭から最後まで気に入っています。




13. jef ★★ (2008-01-02 19:56:00)

「MILES AWAY」と「RAINBOW IN THE ROSE」だけで元が取れると思いますが他に良い曲が多いです。
1stより好きかも。
あと削られた2曲をどうにか聴きたいです。



14. うなぎ ★★★ (2012-12-04 17:11:32)

発表から20年以上経って、今更激ハマりしてる自分って・・・orz。
1stはリアルタイムでよく聴いてたものの、2nd発表当時は他に興味を取られてた上、友人が前半を挙げて1stより気に入ってる姿が痛々しく、さらにM-1やら2とか、4やらをさわりだけ聴かされて、大したことなさそうという印象のまま、入手することもなく月日が経過。ようやく5年ほど前、投売りCDのまとめ買いの数合わせに購入するも、そのまま棚の肥やし・・・で、いよいよ1st共々手放すことにしたので、初めてまともに聴くことに。聴く前にネット見ていたら「曲順を変えて聴くべし」という情報があったので、その順にしてみたり。
結果・・・・・・激ハマり。元々、正統/王道系というか、アルバム全体から男気とか硬派な感じを嗜好してるので、ここまで合致した作品だったとはむしろ驚き(元のM-1では絶対に感じなかったし)。ここに至るまでの時間が嬉しくもあり悲しくもあり・・・。曲順は6、10、2、7、5、All I Ever Wanted、8、3、Never、9、11で全11曲。1、4はボーナスとみなしてケツに(まあほとんど聴かないけども)。特に元の曲順の印象が薄い方は、ぜひこれで試していただきたいところ。隙の無い完璧な正統派メロハー作品に感じますよ。
ちなみに、削られた2曲は2011年に再発された1st/2ndに入ってるようですね。



15. cri0841 ★★★ (2021-01-10 18:22:43)

善し悪しはともかくオーヴァー・プロデュースを絵に描いたような作品。この時代はこれだけ手間暇とお金掛けて作品が作れてたんだねぇ。今だとなかなか作れなそう・・・。
曲作りはとにかく丁寧。「RAINBOW IN THE ROSE」の完成度だけでも納得せざるを得ないような作品。1990年と言えば、FIREHOUSEとかExtremeとか素晴らしい作品あったね。
WINGERと言い、まさにアメリカン・ハードロック黄金時代と言うべきでした。良い時代だったんだなぁ・・・(遠い目)



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