私がクリムゾンと初めて接した時、確か、90年頭位で、僕は大学生だったと思います。音楽といえば聖飢魔Ⅱ位しか聴いていなかった僕が、レンタルCD屋でレンタルしたのがIN THE COURT OF THE CRIMSON KINGでした。その時はまだCDからカセットテープに録音する時代で、カセットテープにダビングした記憶があります。ただ、当時、洋楽に目覚め始めたきっかけが、西独メタルだったので、こちらのCDを色々手当たり次第ダビングして、おお、メタルって格好いいなぁ!て思っていました。で、クリムゾンの音楽は古臭く感じてしまってあんまり聴いてませんでした。最近、2010年あたりから、Dream TheaterやRush等を聴き始めたのがきっかけで、またネットレンタルでクリムゾンを集め始めました。で、IN THE COURT OF THE CRIMSONですが、当時、メタル小僧だった私は「ゲッ、なんで、ロックにサックスとか金管が入ってるんだよっダセっ!音質も70年代の古臭いサウンド、とと思っていたのですが、今は、逆にサックスや金管、フルート、等なんでもありな所がプログレッシブロックなんだなぁ、と思って、格好よく思えます。音質も70年代的だからこそ味がある!と思っています。で、やっている音楽は、とにかくカオス、悲壮感、壮大なイメージ、幽玄、等どんな言葉でも表せ切れないくらい素晴らしいです、今40代の私は、ああ、ここまで生きてきたのはクリムゾンの音楽と対峙するためだったのかなぁって思っています。もちろんREDとか70年代クリムゾンはほぼ好きです。
大学生が失礼します^_^ 高校時代にプログレにはまるきっかけとなったアルバムです。 まず皆さんもおっしゃるとおりジャケが一度見たら忘れられないぐらいインパクトありますよね! リアルタイムでLPサイズでこれを見たひとはcdで見た僕よりもさらにインパクトがあったと想像します^_^ まず一曲目の21世紀馬鹿(笑)の衝撃的かつ暴力的なまでの演奏からの2曲目のi talk to the windへ動か ら静への流れ、3曲目のepitaphのメロトロンによる壮大さ、4曲目のmoonchildの幻想的なレイクのボーカルパートとインプロビゼーションの後の5曲目のthe court of the crimson kingのイントロが聞こえたときのカタルシス! 最高です! 僕はまだプログレにはまってまもないので皆さんのおすすめのバンドや曲などがありましたら教えてください^_^ 長文失礼しました。