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In the Court of the Crimson King
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In the Court of the Crimson King

解説 - In the Court of the Crimson King

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コメント・評価



101. ムッチー ★★★ (2008-06-29 05:30:00)

1969年にリリースされた1stアルバム。全5曲で43分の作品。
プログレの代表作的な扱いを受けるアルバムですが、意外に聴きやすいんですよね。
一部インプロパートもあるが、歌メロ中心でインスト曲もない。
①"21st Century Schizoid Man"以外は、バラードといってもいい優しい曲調ですし。

それでも、このアルバムは、やはり今でも新鮮な作品です。
特に①は衝撃的で、中盤のハード・ロックとジャズの融合のような息の合ったインストパートは圧巻。
このアルバムはプログレ云々ではなく名盤なので、聴いたことのない人はぜひ聴いてみてください。




102. ★★ (2009-03-15 03:53:00)

個人的名盤(スタジオ)ベスト10は今現在
KC これ
ツェッペリン 4
オジー ブリザードオブオズ
メタリカ マスパペ
レインボー ライジング
DP マシンヘッド
UFO フェノメノン
ブラサバ ブラサバw
ベック ブローバイブロー
メイデン メイデン
なんという顔ぶれw



103. チャイチャイ ★★ (2010-02-05 22:07:00)

とてもじゃないけど言葉では言い表しきれないプログレッシヴ・ロックの超名盤。
複雑なリズム、難解な構成、巧みな音はまるで魔法のよう。
一度聴いても理解し切れないが、何度も聴いていくうちにこの深い世界観にハマる。
後にも先にもこんな名盤は生まれないと思う。
これだけ作り込まれているアルバムは見たことが無い。
異常者と天才は紙一重なんだとこれを聴いて強く感じた。
まさに芸術。




104. ★★ (2010-06-26 01:53:00)

グーの音も出ねーぜ!
このアルバム様は特別枠なので、ベスト選考には入りません。
まさか聴いたことない人はいないよ・・・ね?




105. 朱雲 ★★★ (2011-04-04 20:22:12)

多少ムラがあるのは事実だが、
圧倒的な説得力に、ただただ驚くばかり。




106. Blue Note ★★★ (2012-04-23 14:23:35)

高校時代に良く聞いたアルバムの1枚。KCではREDとこのアルバムが秀逸。



107. RIOT1970 ★★★ (2012-05-18 01:02:00)

 私がクリムゾンと初めて接した時、確か、90年頭位で、僕は大学生だったと思います。音楽といえば聖飢魔Ⅱ位しか聴いていなかった僕が、レンタルCD屋でレンタルしたのがIN THE COURT OF THE CRIMSON KINGでした。その時はまだCDからカセットテープに録音する時代で、カセットテープにダビングした記憶があります。ただ、当時、洋楽に目覚め始めたきっかけが、西独メタルだったので、こちらのCDを色々手当たり次第ダビングして、おお、メタルって格好いいなぁ!て思っていました。で、クリムゾンの音楽は古臭く感じてしまってあんまり聴いてませんでした。最近、2010年あたりから、Dream TheaterやRush等を聴き始めたのがきっかけで、またネットレンタルでクリムゾンを集め始めました。で、IN THE COURT OF THE CRIMSONですが、当時、メタル小僧だった私は「ゲッ、なんで、ロックにサックスとか金管が入ってるんだよっダセっ!音質も70年代の古臭いサウンド、とと思っていたのですが、今は、逆にサックスや金管、フルート、等なんでもありな所がプログレッシブロックなんだなぁ、と思って、格好よく思えます。音質も70年代的だからこそ味がある!と思っています。で、やっている音楽は、とにかくカオス、悲壮感、壮大なイメージ、幽玄、等どんな言葉でも表せ切れないくらい素晴らしいです、今40代の私は、ああ、ここまで生きてきたのはクリムゾンの音楽と対峙するためだったのかなぁって思っています。もちろんREDとか70年代クリムゾンはほぼ好きです。

 もう、こういう衝撃的な音楽って出てこないのかなぁ?




108. 石氷 ★★★ (2012-11-17 21:04:52)

最初に聞いたプログレッシブ・ロックのアルバムですが、凄まじい衝撃を受けました。
ジャズ的なフリーキーな要素、フォークの叙情性、ブラックサバスのようなヘビーさ、
クラシックの構成美、全体を貫く荘厳な雰囲気に圧倒されたのを覚えています。
メロトロンの物悲しい響きが最高ですね。このアルバムのメンツでしか生まれない作品でしょう。
クリムゾンはこれ以降も名作を生み出していきましたが、このアルバムの気高い風格は
他のアルバムにはありません。
死ぬまで聴き続けるであろう永遠の名作。



109. せいや ★★★ (2013-04-06 17:03:04)

僕は今、16歳ですが、44年前の音楽とは思えない程、素晴らしく美しい作品だと思います。プログレは難解だとよく聞きますが、クリムゾン・キングの宮殿は凄く入りやすかったです。僕のプロ
グレ、そしてキング・クリムゾンの旅は終わることはないでしょう。



110. 名無し ★★★ (2013-06-07 17:24:04)

一曲一曲はヒットする様なものではないがそれなりに良く出来た曲が10曲程度入った、
まあそんな普通のアルバムがあったとしよう。
その中に「精神異常者」を一曲入っていたならば、それだけで「精神異常者」を代表曲とした名盤として扱われる事になるだろう。
もちろんエピタフでも風に語りてでもムーンチャイルドでも宮殿でも一緒だろう
そのレベルの名曲だけが集まった!その大名曲だけでアルバムを埋めてしまった!そんな豪華な話がこの世にいくつとあろうか?
「アメリカで給料をもらい、イギリスの住宅に住み、中国人のコックを雇い、日本人を妻にする」
これはそれぞれの至高を集めた究極に幸せな生活とされている話だが…
このアルバムは「音楽」の世界でそういう域に達している。
しかも個性強い独創的な曲をこれだけ揃えてるのにも関わらずコンセプトアルバムとしても完成している。
似ている曲など一つもない。
アルバム通して聴いても一曲一曲聴いてもサイコーという訳である。
そんなアルバムは、クリムゾンキングの宮殿を含めてには片手で数えられる数しかない。
でも個人的に完璧ともいえないような気もする。具体的にダメ出しするとmoon childの後半部分。
しかしin the court of the crimson kingの底力で帳消しにして余りある。


111. はっちゃん ★★★ (2013-08-13 14:14:03)

この作品を聴くと条件反射的にイヤ~な汗をかく。

20年以上前、ぺーぺーの社会人だった僕の職場で頻繁に「21st Century~」が流れていた。
僕の仕事は、期限というか時間にものすごくシビアで〆切りを守れないと関係各位、各方面に
甚大なる迷惑をかけることになる。場合によってはギャランティのカットというペナルティを
科せられる事もある。デッド・ラインから逆算してタイムスケジュールを立ててはいるが
社長を含めスタッフ全員がいつもギリギリの仕事をしていた。明らかに各人のキャパを超えた
複数の案件を抱えていたのが主な原因なのだが…

〆切り当日、社長が朝イチから「21st Century~」をパワー・プレイし始めた。
「みんな、この緊張感で仕事のスピードがあがるぞ!頑張って〆切りを乗り切ろう!!」
と言って社長は僕らを鼓舞したが、社員全員が「ああ、この人バカなんだ」と納得。
無事に〆切りに間に合ったのだが、以降〆切り前のヤバイ時間帯に必ず「21st Century~」が
流れ出すというハタから見ると異常な会社となった。

上記の理由で僕はこの作品を聴くと心拍数が上がりイヤ~な汗をかくようになった。
僕の話はともかく「21st Century~」のスリリングな展開と常軌を逸したテンションは恐ろしい。

その後もしばらくはクリムゾンの音楽に依存して〆切りを乗り切っていたのだが、先輩たちが
過労のために破竹の勢いでブッ倒れていく。
さすがに猛省した社長はスケジュールに余裕をもたせるようにした。そして〆切り前に流す曲も
いつもの「21st Century~」から「8時だヨ全員集合!のコントと歌の場面転換にかかる曲」に
変更された。社員全員が「ああ、この人バカなんだ」と再確認。

僕はこのハートウォーミングな社長が大好きだったんだけどね。




112. netal ★★★ (2013-12-19 22:03:34)

変顔ジャケットのせいで、最初は変態的な音楽だと予想してしまいそうになるが、①以外はそんな事はなく、むしろメロディやムードに重点を置いている。
当時リアルタイムで聴いたならともかく、40年以上経った今では先鋭的な所はない。
しかし、完全な後追いの自分にとっては、(当時としては)先鋭的な音楽性はもとより、メロディやムードの素晴らしさ故にプログレの金字塔として聳え続けているのだと思う。

自分が生まれる20年以上も前の作品、しかも1stとは思えない程洗練されていて良い意味で古さを感じない。
収録曲はたった5曲、だが5曲全てが強烈な個性を持っており、それでいて曲単位で見てもアルバム全体を通して見ても無駄が殆どない。

気に入り度…92/100

おすすめ…Epitaph




113. ハルディン ★★★ (2014-10-13 23:50:12)

邦題は「クリムゾン・キングの宮殿」で、言わずと知れたプログレッシヴ・ロックの名盤として名高いアルバム。1969年という今から45年もの昔の作品でさすがに音質そのものはそれ相応の古めかしさを感じさせるものの、一筋縄ではいかないアヴァンギャルドなまでのアレンジセンス、ずっしりとくる鬱な空気、薄っすらと覆うメロトロンのレトロな味わい等と今聴いてもかなりの衝撃がある。全5曲だが殆どが6分超~12分の大曲とボリュームは十分あり、決して物足りなさなど感じさせない。



114. 銘菓ひよこ ★★ (2014-10-20 19:51:08)

本当に革新的、先進的なことは50年代、60年代のJAZZが殆どやり尽くしてしまっていて、
そのJAZZが行き着いた場所がフリー・ジャズというワケの分からんモノだったというのは皮肉な話だが
だがしかしフリー・ジャズと言えど、JAZZのフォーマットからは抜け出せなかったわけで、
フォーク、クラシック、ジャズ、ロック、全てを呑み込んだこのアルバムの先進性はやはり
プログレッシヴと呼ぶにふさわしいものだと思う。




115. クリームソーダ一号 ★★★ (2015-04-01 13:03:28)

大学生が失礼します^_^
高校時代にプログレにはまるきっかけとなったアルバムです。
まず皆さんもおっしゃるとおりジャケが一度見たら忘れられないぐらいインパクトありますよね!
リアルタイムでLPサイズでこれを見たひとはcdで見た僕よりもさらにインパクトがあったと想像します^_^
まず一曲目の21世紀馬鹿(笑)の衝撃的かつ暴力的なまでの演奏からの2曲目のi talk to the windへ動か
ら静への流れ、3曲目のepitaphのメロトロンによる壮大さ、4曲目のmoonchildの幻想的なレイクのボーカルパートとインプロビゼーションの後の5曲目のthe court of the crimson kingのイントロが聞こえたときのカタルシス! 最高です!
僕はまだプログレにはまってまもないので皆さんのおすすめのバンドや曲などがありましたら教えてください^_^
長文失礼しました。



116. 赤い鳥 ★★★ (2015-04-29 08:29:52)

有名なジャケット、5曲しかないのにすごい充実感のあるアルバム。なんだか高級ブランドを手にした気分です笑



117. 名無し (2019-03-12 23:05:00)

レッドの方が好みですが、持っていた方が良いアルバムは本作品。


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