デビューからの真性AC/DCファンって、この時のボーカル交代にはどういうリアクションしたんでしょうか? ボンスコット時代のフェイバリットが「Let there be rock」なら、ブライアン時代は間違いなく、本作です。便宜上わけてますが、ボーカルに思い入れのない俺は、「あ、ボーカル代わったんだ?あんま、わかんないね」というのが正直な意見。 速い曲でノリノリの曲って、想像つきやすいんだけど、重量感のある曲メインでもここまで、充実したアルバムをつくったのってすごいかも。ノリに逃げず、曲展開、でも盛り上がる曲を作れる事を証明しました。代表曲は①、②、⑥、⑦+個人的に好きな③、④、⑨など、こりゃ名盤だ。
う~ん、やはり何度聴いても良いよ。これは世間の評価通り名盤だと思います。捨て曲は一切ありません。AC/DC初心者にどれを薦めるかって言ったらライヴ盤除いたら間違いなくこれか『HIGHWAY TO HELL』あたりを薦めますね。 確かにこのバンドの音楽性がこれを聴けば一発でわかると思います。ブライアンの加入は音楽性の変化はもたらさなかったみたいです(もちろん良い意味でね)。
また曲順違い盤がいくつかあり、紙ジャケCDもその1つ。 01. Back In Black 02. Hells Bells 03. Shoot To Thrill 04. Given The Dog A Bone 05. What Do You Do For Money Honey 06. Rock And Roll Ain't Noise Pollution 07. Let Me Put My Love Into You 08. You Shook Me All Night Long 09. Shake A Leg 10. Have A Drink On Me やはりHells Bellsで始まらないと違和感がある。
AC/DC初体験は『BLOW UP YOUR VIDEO』だったのですが、遡って聴こうとしたときに初めて手にしたのがこの作品でした。 Vo.がブライアンになってからの一作目ですが、鎮魂の鐘などボンに対する痛切な思いを感じるヘヴィな作品であると共に、タイトルトラックなどにみられるある意味キャッチーなリフワークが秀逸な名盤です。 AC/DCで最も好きな作品は?と訊かれると、本作を挙げますね。
前作「HIGHWAY TO HELL」は紛れもない名盤であったが、結果的にボン・スコットの遺作となってしまった。 バンドは意気消沈することなく、ボンの後任の座に英国はニューキャッスル出身のブライアン・ジョンソン(元GEORDIE)を据えて活動を再開。 結果、全英で1位、全米でも4位といった空前の大ヒットを記録したのが'80年発表の本作だ。 プロデュースは前作に引き続き名手ロバート・ジョン“マット"ランジ。 新加入のブライアンの歌声については好き嫌いがハッキリと分かれるところであろうが、そのカミソリ・ヴォーカルは強力無比だ!! ボンへの追悼の意を表すような鐘の音のイントロがあまりにも有名な超名曲「HELLS BELLS」、その余韻覚めやらぬままに抜群の疾走感で聴き手を惹き込む「SHOOT TO THRILL」、ロック界屈指の超有名ギター・リフがインパクト絶大な「BACK IN BLACK」、キャッチーなコーラスが秀逸な「YOU SHOCK ME ALL NIGHT LONG」といった代表曲を始め、ビッグなサウンドと力強いコーラスが魅力の「WHAT DO YOU DO FOR MONEY HONEY」、ブライアンとバック・コーラスとの掛け合いがかっこいい「GIVEN THE DOG A BONE」、AC/DCにしてはあまりにもメロディアスな隠れた名曲「LET ME PUT MY LOVE INTO YOU」、トリッキーなギター・リフを聴かせる「HAVE A DRINK ON ME」、駆け上るようなリフがかっこいいハイ・テンション・ナンバー「SHAKE A LEG」、ルーズで気だるい感じがたまらないヘヴィ・ロック「ROCK AND ROLL AIN'T NOISE POLLUTION」と、バラエティに富んだ楽曲のいずれもが超強力。 バンドの代表作であることは勿論、ロック史に残る名盤である。
強烈にメリハリの効いたタテノリHRを聴かせる、オーストラリアを代表する老舗バンド。 このアルバムは彼らの代表作にして、尚且つ最大の『モンスター級』ヒット作品です。 シンプル & ソリッドな切り口のサウンドと、当時新加入したブライアン・ジョンソンのシャープな金切り声との相乗効果によって発揮される「緊張感」は強力無比。 初代ヴォーカリスト、ボン・スコットの突然の死による悲壮な雰囲気は微塵も無いように感じられます。(勿論ショックや影響は有ったに決まっていますが) むしろそれを乗り越えたメンバーの強靭な精神が、よりハードなベクトルと抜群に高い完成度を生み出した歴史的名盤です。 「Hells Bells」「Shoot To Thrill」「Back In Black」「You Shook Me All Night Long」等の名曲を収録。 ・・・ これからAC/DCを初めて聴く人へ。 多分、正直あまりピンとこないというか~ 「地味にしか聴こえない」・「クラシックな印象しか感じられない」という方もいるかと思います。 でも間違いなくロックの『マスターピース』と言えるバンド、そして価値ある名盤の中の1枚ですよ。
すばらしい作品でかえってコメントが難しい。ブライアンの声質は苦手な方だが、(最近の渋い声は好き)それも気にならないほどの名盤。「What Do You Do For Money Honey」「Given The Dog A Bone」の2連ちゃんはなかなかいい感じだと思う。前ボーカリストのボンはかなりヒワイだったといううわさがあるが、ブライアンも同じ穴のムジナだったのかと思わせる曲だ。直訳すると「彼女は俺の弾装が空になるまで頭を使った」とはいったいどういう状況なのか?まさかそういう意味なのか?いや、しかしまさかそんな・・・(訳が違ってたらごめんなさい)
世界でマイケルのスリラーについで二番目に売れたアルバム。なのに日本人気はそこまで。理解できない。 最初のスコット追悼なのか鐘の音からのHELL BELL、有名で最強すぎるリフにBACK IN BLACK.POPのYou Should Me All Night Long、Shoot To Thrillは最高。 ブライアンはスコット亡き後の不安を一発で吹き飛ばす期待以上すぎるボーカル。
ロック史に残る超名盤!80年発表。この年の2月にボンスコットが不慮の死を遂げたため、バンドは新しいボーカリスト、ブライアンジョンソンを加入させた。 売り上げも半端なくアメリカだけで当時2000万枚を売り、現在までに5600万枚を売るという驚異的な数字を残している。 これはマイケルジャクソンの「スリラー」に次ぐ大記録である。 「HELLS BELLS」で景気良く始まり、間髪いれずに「SHOOT TO THRILL」へとなだれ込む。 まるで彼らのライブを観ている錯覚に陥る。 「BACK IN BLACK」、「YOU SHOOK ME ALL NIGHT LONG」と、後に彼らのライブの定番となるようなロックンロールも収録されている。 「ROCK AND ROLL AIN'T NOISE POLLUTION」(ロックンロールは騒音公害じゃないぜ!)というのは、AC/DCのロックンロールに対する一貫した姿勢だろう。
ブライアン・ジョンソン加入後の初作。世界的なセールスではマイケル・ジャクソンのスリラーに次ぐという超ド級アルバム。 HELLS BELLS、BACK IN BLACKはAC/DC全曲の中でも最高に緊張感のある曲。SHOOT TO THRILL,You Should Me All Night Longもいい。ブライアン・ジョンソンのハスキーな声が縦乗りのグルーヴに混ざり迫り来る感じで何枚も聴き続けていると確かに飽きが来ることがある。ただ、AC/DCの曲はどこかでBGMでかかっているのを聞いたり、久しく聴いていなかったりすると何故か無性にいいなと思ったり、聴きたくなる時がある。
これ以上評価してどうする?という作品ですね。 前作からプロデューサーがROBERT JOHN "MUTT" LANGEですが本当相性バッチシだと思います。ボーカルがこのアルバムからブライアン・ジョンソンに変わり、独特の金切り声が強烈な個性でHMファンにも大歓迎されさらにビックになっていくわけですね。納得。