もう再結成はなさそうなこのバンド。4枚のフル・アルバムの中で、僕が一番好きなアルバムです。皆さんおっしゃっていますが、冒頭4曲が尋常じゃなく素晴らしい。爽快感・開放感・高揚感・哀感を完璧に備えた前半のたたみかけが物凄い。個人的には、メロウに淡々と流れつつもほのかな哀感の滲み出ている6曲目"Without You"も結構好きです。後半の盛り上がりも素晴らしいと思います。(特に壮大な10曲目"Eyes Of A Stranger"は"Save Me"とは毛色の違う名曲です) ヘルゲの天を駆けるような、アンディの壮絶な泣きのギターも、双方ともに文句なしの出来栄えです。人生のマスト・アイテムとなるべきアルバムの一つです。買いましょう!
FW事実上の解散してしまいショックですが、僕はこの「GO!」は個人的には1~4が名曲だとおもいます。特に「All On Your Own」は最高のメロディラインが冴えるバラードで心が落ち着きます。ウレの作曲能力の高さを思い知った曲です。あと、「I'll Be There」もいいですね。僕はこのアルバムを聴くとこの2曲繰り返し聴いてます。マジでFWは他にはないメロディをつくるバンドだけあって解散が惜しいです。トミーとヘルゲは共にニューバンドをたちあげシーンにいち早く復活したが、僕は個人的ですがウレの復活を切望してます。
メロディアス・ハード・ロックの最高峰、FAIR WARNINGの3rd。 ここまで胸に迫ってくる哀愁に満ちたサウンドを作り出すバンドを、僕はFAIR WARNING以外に知りません。 それはトミー・ハートのハスキーボイスが生み出す、絶望とそこから這い出そうとする希望を含んだ歌唱が大きな力でしょう。 こんな素晴らしいボーカリストに"Bridges are burned, lost is your home..."何て歌われたら胸が熱くなってしまいます。 名曲は、やはり最初の2曲をはじめ全てだと思いました。最高の、いや極上のメロディが満載です。
2番目に買ったFWのアルバムですが、このときはまだ前作がたまたま合わなかっただけで、自分がウレさんの曲が苦手だとは思っていなかったです。だいたい曲のタイトルの横にあるマークの意味はなんなんだろうって思ってましたから(ヘルゲ作曲ってことだったんですね。前作の次点では作曲者が誰とかは全然意識してませんでした)。しかし聴いてみればやはりこのアルバムでもウレさんの曲が他のみなさんほど好きにはなれませんでした。理解できるように全部20回は聴いたんですけど。とはいってもFWでは1番好きなアルバムではあります。ウレの曲もみなさんほど好きにはなれなくても、アルバム全体の幻想的な世界観と、非常に引き込まれる音質のため、どの曲も普通にいいぐらいには思えています。他のアルバムよりも好きな曲は1番多いし。特に好きなのは「I'LL BE THERE」、「FOLLOW MY HEART」、「RIVERS OF LOVE」、「EYES OF A STRANGER」、「THE LOVE SONG」。この5曲がメロディ的にもいいと思える曲でした(特に「THE LOVE SONG」は最高。星3つつければよかった)。 が、それよりなにより、やはりヘルゲ最高!「Angels of Heaven」、「Sailing Home」、こちとらこの2曲だけでもう充分です。特に前者は今のところHM/HR界において僕の中で頂点に君臨する曲です。これを越える曲が今後現れるかどうか…。 そういえばトミー・ハートのヴォーカルがこのアルバムから非常に強い抱擁力を持つようになりましたね。
アメリカナイズド的なキャッチーさに溢れた1st。 どこかタイトなサウンドで、実験的な要素が濃い2nd。 そんな2枚のアルバムの良い部分を足して2で割ったものが、本作だと思う。 常に聴き手の期待を裏切らないメロディーの美しさには、当然ながら脱帽。 更には、再発盤にはLight In The Darkという隠れた名バラードが収録されているので、再びKO。 メロディアスハード界では「向かう所敵無し」だった頃のFWの名作。
ただただ素晴らしいモンスターアルバム。 頭4曲抜けてて後半だれる? とんでもない! 後半もメロディの大津波は続きます。 特に"River Of Love"と"Eye Of A Stranger"はこのアルバムのハイライトと 言っても良いくらいの出来栄え。これだけ良い曲だけで固められているアルバム、 滅多にお目にかかれるものじゃありません。言うまでもなく全ての音楽ファン必聴!