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HEAVEN AND HELL (1980年)
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Selected Comments


2. 定ちゃん ★★ (2000-02-17 13:25:00)

オジー時代のドゥームメタルから一転し、様式美バンドに変貌を遂げたサバスの名盤。
個人的にはあのまったりしたリフが大好きだけれど、これはこれで凄くいい。ただ、このアルバムでサバスを語られるのはどうかな?




14. demmy ★★ (2001-05-02 12:15:00)

1曲目を聞いたときこれサバスかあと思うほどの音の変化。
いや、音というよりメロディの変化。
オジー時代のドゥーム色の濃いアルバムとは1味違ったメロディアスなディオサバスを聞くことのできる1枚。
重さは影を潜めたがメロディアスメタルの好きな人は必ず好きになるはず。
個人的にはサバスのアルバムの中で1番好き。




17. かわち ★★ (2002-01-13 00:32:00)

すごいですね。16件の書き込み。恐れ入りました。
私も先日、リマスターを購入し改めて聴いてみたらやっぱり名盤ですね。
オジ-の脱退からバンドを蘇らせたのはRディオ。彼なしではこのアルバムは存在しない。
これをサバスの代表作とみるのか?Rディオの代表作とみるのか?それはその人個人の考え方じゃないかな?




21. ロージー ★★ (2002-09-25 16:51:00)

狭いようで実は奥深い、そんなHM/HRというジャンルにおいても
これは名盤。必聴に違いありません。
ただ、SABBATHとしての作品として聴くと違和感が・・・・。
よってこれはHR/HM全作品においての名盤であり、
SABBATHとしての全ALBUM中では決してお薦めではありません。
上の“かわち"氏のおっしゃる通りっす。




24. KUZU ★★ (2002-10-26 01:42:00)

僕は初期SABBATHは聞きかじった程度で、SABBATHにはさほど思い入れが強くないことを、最初に断っておきたく思います。
M310さんの言われるとおり、この1枚は、「サバスの1枚」ではなくて、サバスを超越したHM/HRの1枚では無いでしょうか? HM/HRを代表する名作が、たまたまBLACK SABBATHから生まれてしまった、そんな感じと思います。元来SABBATHが持っていたある種宗教的な重さとメロディー、それに超様式SingerのDio様が合体、ケミストリが生まれたんだと思います。
で、本作はやはりそれまでのBLACK SABBATHからすれば、異色作で、「本作がHM/HRだ」とは言えても、「本作がSABBATHである」とは、ちょっと言いにくいかもね?定ちゃんの意見も頷ける気がします。強いて言えば、「本作もSABBATH」になるのかな。




25. GIHALA ★★ (2002-11-16 19:53:00)

メタルを聴くようになって数年が経ち、素晴らしいアルバム・バンド・ギタリスト等に触れてきました。でも、その中でどうしても理解出来なかった事、それはRonnie James Dioが最高のシンガーと呼ばれる所以でした。RAINBOWもDIOも聴いたのですが、全く解らなかったのです。決してハイ・トーンで歌っているわけではないし、激烈なシャウトを轟かせるわけでもない。よく言われるような「クドい」といった感じも受けなかった。(むしろ、RHAPSODYのFabio Lioneの方がよっぽどクドいと思った。)
そして、最近他のアルバムのついでにこのアルバムを購入してみました。「ま、当時にしては重い音のギターと、メロディアスな歌唱が入っているようだから、それなりにマシなんだろうな。」と思っていたので、前から気になってはいたのです。
…ところが!聴いて驚きました。余りにも素晴らしい。
まずはRonnieのvo。今迄聴いたどのアルバムよりも声に艶が有って魅力的に感じられました。それに物凄くドラマティック。どうしてこんなに凄いシンガーの良さに今迄気が付かなかったのでしょう。
それとリード・ギターのメロディー。とてもメロディアスではあるのだが、何処か他のメタルとは一線を画す個性的な音使い。そもそも、BLACK SABBATHの始まりはジャズの影響を受けた要素が多分に有った、恐らくそこに理由があるのでしょう。
そして何より曲がイイ。8曲総てに聴き所が有って、全く隙が有りません。個人的には、最後まで通して聴ける数少ないアルバムのひとつです。
聴いて損はしません。いや、聴くべきです。




28. うにぶ ★★ (2003-02-16 23:56:00)

上で散々言われている通り、「ブラック・サバスのヘヴィ・メタル」ではないけれど、最高の様式美ハード・ロックですね。
もちろんディオが持ち込んだ要素ではあるんですが、それにしっかり対応して、それまでとタイプの違う、こんな名曲の数々を生み出せるメンバーたちの、引き出しの多さが凄い。トニー・アイオミってやっぱり天才!
(4)「DIE YOUNG」は名曲中の名曲ですが、それにしてもサビの歌詞はもうちょっとなんとかして欲しかったですね。あれみんなで合唱するのって……ねえ…?
ともかく、名盤です。




34. あお ★★ (2003-08-06 22:19:00)

サバスでは、2枚目にコレを購入してみました(笑)
初めて買ったのが超暗い曲の「CROSS PURPOSES」だったので、
今回のこのアルバム、結構人気もあったし、安心して聞けました(笑)。
全く曲のニュアンスが違うのは、メンバーが違うから何ですかね???
それとも、古いから???
ちょっとこれから研究(!?)の価値有りかな(笑)




35. HIGASHI ★★ (2003-08-10 22:29:00)

この作品を買ったのは、当時デビューしたDIOが頗る良かったので、ロニーの作品を後追いしたくなったからだった。
サバスについては深い思い入れがなかったので、この作品もロニーらしさ炸裂で愛聴盤と化した。
全8曲全てがいい!様式美サウンドのクラッシックと言っても過言ではないだろう。
ただ、高校の時に知り合った小学生の時からSABBATHのファンだと言っていた友人Kは嫌いだと言っていた。曰く、SABBATHらしくない、っと。
だから、これがSABBATHの最高傑作!っと言えるかって言うと?(クエスッチョン)かな。




36. ローランDEATH ★★ (2003-08-24 00:46:00)

1980年(NWOBHMムーヴメント勃発の年)作。
もともと、ヘヴィ・メタル(HM)の始祖は、BLACK SABBATH意外の何者でもなく、HMという言葉が使われだした「きっかけ」となったような作品がこれだと、俺は思っている。
楽曲の質、重さ、ロニーの歌唱とも申し分ない傑作である。




38. 0フレット ★★ (2003-09-13 02:26:00)

現代の多種多様化した、ヘヴィロックが氾濫しているなかで「純粋なヘヴィメタルが聴きたい」
と言われたら私は迷わず3枚のアルバムを挙げる。「RESURRECTIONーHALFORD」「KILLERS
ーIRON MAIDEN」そしてこの「HEAVEN AND HELL」である。 その後一時代を築いた
北欧メタルの(泣きゃあいいってモンじゃないの)甘ったるい様式美と言われるものとは
一線を画した、大英帝国伝統の筋の通った様式美が詰め込まれている。
紛れも無いH/Mの名盤である。しかし、個人的にサバスのアルバムとしては「迷盤」でもある。
「僕はロニー以降のサバスが好きです」こんな投稿をよく見るが、これには本当に悲しい
気持ちになってしまう。同じ「BLACK SABBTH」というバンドを聴きながら、オリジナル時代
が置き去りになっている事は「ありえない」事である。 先の投稿で「裏サバス」と証されて
いた方がいたが、ここまで来るといっそ「ネバー・セイ・ダイ」で解散した方が良かったと
感じる事もある。 実際「悪魔の掟」以降のアルバムは1枚も私の心を1mmたりと
動かしたアルバムは無い。 オリジナルのファンにとっては本当に複雑な意味を持った
「名盤」である。




42. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-10-30 18:28:00)

発売される前はサバスのサウンドにロニーの声合わないだろ~、なんて思っていましたが
いざ発売してすぐ購入!早速、聴くと・・・・、
メロディアスとヘビーネスの見事なまでの融合!!
80年代以降のヘビィメタルの一形態をつくってしまった作品となりました。
オリジナル・サバスがメタルに直接的に影響を与えたとするとこの作品は広く、間接的に
影響を与えた作品かと思います。名盤!




43. STORMBRINGER ★★ (2003-12-19 16:25:00)

オジー時代よりメロディアスになっててなかなかの名盤。
やはりロニーは歌がめちゃくちゃ上手い。
「NEON KNIGHTS」「DIE YOUNG」などの疾走する曲も好きだし、「HEAVEN AND HELL」などのミドルテンポの曲も良いです。てか捨て曲などない。
ロック史上に残る名盤である。




44. Kamiko ★★ (2003-12-24 03:47:00)

初期作とは打って変わって全くテイストが違う。初期はドゥームのルーツとも言えるヘヴィなロックだったが、非常にメタル然としたサバスに変貌している。
ボク自身は後追いで、先にDIOのソロ作を聴いていたためか、この作はサバスというよりはDIOのバンドのように聴こえた。(初期とあまりに趣きが違うので)
しかし、ここに聴かれるサバスサウンドは従来のサバスにはない魅力があり、オジーのマッドテイストが無くなった代わりにディオの怒号とも言える力強さが非常に印象深いのだ。
メタル然としたサウンドになったとはいえ、ギターの硬くざらついた感触は健在。若干湿り気が無くなった気はする。




46. 酒とバラの日々 ★★ (2004-02-01 23:40:00)

オジー時代の「あんな音を鳴らすのはブラック・サバスだけ」という、グルーヴィーなブリティッシュ・ハードロックから、
ロニー・ジェイムズ・ディオというまさにハードロック界の王道を行くヴォーカリストを迎えて、
よりストレートでメロディを強調したロックにこのアルバムで移行しました。
…様式美的でメロディアスさやドラマチックさを追求するベクトルと、ロックの本来持つソリッドさやグルーヴ感を追求するベクトルは、本来逆の方向を向いています。
様式美的なサウンドを好む人は、おそらくトニー・マーティン時代の「ヘッドレス・クロス」や「TYR」を最高傑作に挙げるかもしれないけど、
今作ではあくまで英国ハードロックとしてのテイストを残していて、それと様式美的なものとのバランスが絶妙にとれているのが、
いまだにへヴィメタルの名盤のひとつとして語り継がれている理由なのではないでしょうか?




57. 帝王序曲 ★★ (2004-07-28 22:21:00)

今さらながら、間違いなくHM/HR史上に残る傑作、名盤だ。
「NEON NKIGHTS」「CHILDREN OF THE SEA」「HEAVEN AND HELL」「DIE YOUNG」の突出した4曲に尽きる。
俺個人も大好きなアルバムであるが、あえて言わせてもらうと、"おお、これぞBLACK SABBATH!"の褒め言葉は次作「MOB RULES」の方がふさわしいと思うが。




58. すりっぷのっと ★★ (2004-08-08 03:27:00)

ロニー時代の最高傑作。そしてジャケットの不良天使がなんかイイ!!
内容は、まず①②⑤が名曲でしょう。HM界最高のヴォーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオの素晴らしい歌声で始まります。③はまあまあの名曲で、④「HEAVEN AND HELL」と⑥「DIE YOUNG」は紛れも無く超名曲。このサイトでも人気がある曲ですね。当然、私も大好きです。⑧「LONELY IS THE WORD」がまた深くて趣きのある名曲なんですね。ラス曲に最適だと思います。
このアルバムが発売された当時、私はまだ2歳のガキンチョなので当然ながら後追いですが、古臭さを感じさせないカッコよさは素晴らしいの一言。
私と同年代で聴いてない方に是非聴いてもらいたい名盤!!
★★★★




59. ウシオ ★★ (2004-08-21 04:44:00)

アルバムの曲とか申し分無いくらい良いと思うのですが、個人的にはOZZYがいるサバスの方が愛着ある気がします。



63. タコスケ ★★ (2004-12-15 03:20:00)

「ヘタウマ」と言うより「ヘタクソ」というべきオジーに比べて、
このアルバムでのロニーの素晴らしさときたらもうあなた・・・。
ぼくにとってサバスと言えばコレと「ヘッドレス・クロス」なのでございます。




64. 夢想家・I ★★★ (2005-01-07 23:35:00)

私はサバスと言えばオジー時代が一番好きなのですがそれでも末期の二枚のアルバム、テクニカル・エクスタシーとネヴァー・セイ・ダイに関しては実験的と言えば聞こえが良いですが音楽性の焦点はぼやけ正直ラインナップとしての限界を感じます。
で、本作ですがまずサウンドに彼ら本来の "重さ" が戻って来ているのが大きいですね、楽曲もロニーのヴォーカル特性を生かしオジー時代とは一味違ったスタイルを創り出すのに成功しています。
逆にロニーの個性が強すぎるためによく "RAINBOW SABBATH" と揶揄されることも多いアルバムですがはっきり言ってRAINBOWよりもカッコイイと思いますね。




67. メタラァ ★★ (2005-03-11 17:20:00)

ど~でもいいんです。「このアルバムがサバスしてるか」なんて、俺にはど~でもいいんです。だって、こんなにカッコいいHR/HMアルバムなんですよ!
なんて素晴らしいHR/HM!!なんてカッコいい!!なんてドラマティック!!あぁもう、ホントにカッコいい!!
アイオミおじさまの作るリフとリード・フレーズの素晴らしさ、ビルの「我はここにあり!」と主張するドラム、ギーザー先生の究極とも言いたくなるドライヴィング&ヘヴィ・ベース、ロニーの艶々の歌声、バンドの面子の誰もが素晴らしく個性的で、とにかく"カッコいい"!!全員が"何か"を超越しちゃってますもんね。
タイトル曲なんかにはちょっと初期の香りも混じってたり?
曲が全曲良いのは言うまでもないけど、1つだけ。⑤WISHING WELLはもっと曲レビューが増えても良いんじゃないか?って言うほど好きですね!ちょっと足りないよ~、あれじゃ~。(笑)
これぞまさしく『THE BOOK OF HEAVY METAL』!!圧倒的名盤!!
ジャケも最高!!
「このアルバムがサバスしてるか」なんて、俺にはど~でもいいんです。




68. 3割2分5厘 ★★ (2005-03-14 10:44:00)

改めて聴いてみた。
スピードナンバー3曲だけじゃないわ。全部いいよこれ。
どの曲もメタル・アンセムにできんじゃないか?・・・てのは言い過ぎだけど、
本当に楽曲の質が高い!




71. dave rodgers ★★ (2005-06-02 23:53:00)

オジーの後任に、ロニー・ジェイムズ・ディオを迎えて生み出した、RAINBOWでの偉業はここでもロニーの手によって貢献している。それにアイオミ、ギーザーの作業、その甲斐あって、まさに史上を誇る傑作を完成させた。ここで、さらに強烈なサバスサウンドに変貌した。グルーヴの素晴らしさはもちろん、どの楽曲、全体の流れも、間然いれる所がない堂々たる完成度をみせる。ロニーの歌唱もやはり素晴らしく、アイオミのギタープレイも強烈なインパクトを放っており、それにビル、彼のドラミングで醸し出される雰囲気は凄まじさを感じる。それに筆頭すべきギーザーのドライヴィング・ベース、最高に格好いい。偉大なメンバーによる最高峰を誇る一枚。とにかく必聴!!



74. セキ ★★ (2005-08-09 23:16:00)

ネオンナイトとダイヤングしか聞いていない・・・。
だめだな・・俺(汗




75. メタル伝道師 ★★ (2005-08-16 19:09:00)

RAINBOWを脱退したロニーが加入したアルバム。
正直このアルバムを聞くまではロニーとサバスの音楽性が合うとはこれっぽっち
も思ってなかった、しかしいざこのアルバムを聞くとロニーとサバスのサウンド
がかなりマッチしているのがわかる、それゆえ初期サバスファンからはサバスらしく
ないと言われる事が多いがこのアルバムに流れる雰囲気はまさしくサバスのものだと
個人的には思う、それでいてレインボーらしさも感じられるロニーのボーカルとうまく
マッチしたからこそこのアルバムは名盤と言われるのではないだろうか?
仮にこのアルバムのサウンドがサバスじゃないとしてもそんな事は関係なく
メタル好きなら聞いて感じるものは絶対にあるはずと思う。
などと長々と感想を書いたもののやっぱりこのアルバムに関してはロニーが凄すぎる
という結論に至ってしまう、だがそれ以上に再確認したのはリズム隊の凄さ!
Tonny,Geezer,Billこの面子がいかにうまいかということを再確認出来たのが個人的
には一番の収穫。




77. noiseism ★★ (2005-09-23 16:47:00)

ロニー期では一番好きかな。



79. はちべえ ★★ (2005-09-29 16:15:00)

中世のヨーロッパ的暗黒美。完璧であった。トニー・アイオミの理想とロニーの理想が一致したのだろう。リズム隊は当たり前であるがロニーの組んだ中ではコージーを除き最高のリズム隊であるが、なにしろこのバンドである。「ヘヴン・アンド・ヘル」だろう。かつての暗黒日の再現は。そしてロニー的疾走のサバス「ダイ・ヤング」の間奏部からラストにかけての流れの美しさといったら名盤以外なにものでもない。



80. WILK ★★ (2005-10-11 00:15:00)

こう聴くと、やっぱディオは歌上手いな~。
様式美メタルの名盤ですね、これは。
全編通して素晴らしい出来だと思いますが、特に中盤(④~⑥)の流れは圧巻。
オジー時代の暗黒メタルの方が好みではありますが、良いものは良いんです!
HMの歴史的にも超名盤。




83. せーら ★★ (2005-10-25 09:42:00)

自分の中でもBEST20に入るであろう完全無欠の大傑作。
ジャケも曲も演奏も全て良い。文句のつけようが無い。
ここには個人的な好き嫌いを超越したものがある...
本作を軽視するのは、恐らくダヴィンチの絵画を批判するくらいの愚行にあたるんでしょう。
BLACK SABBATHの神髄はやっぱりOZZY期だと思いますが、本作もHMを語る上で絶対外すことの出来ない聖典です。




86. ドッペル原画 ★★ (2005-12-20 11:22:00)

メロディアスサバス
美しく仕上がったヘヴィサウンドは聞きやすくパープル好きにもアピールできる




88. 鉄鉢 ★★ (2006-01-14 19:50:00)

(RAINBOWもそうだけど) “ ビッグ・ネーム " のバンドでも、ヴォーカルの交代でガラッと雰囲気・・・というか音楽性が一変するという好例。
そして、本作は紛れも無くその中の “ 大成功例 " 。
ドゥーミー(っていうか元祖 ? )なオジー、ハイトーン(スクリーム)なギラン、無難にマルチ・パーパスなトニー、そして「様式美」を象徴するヴォーカリスト、ロニー・・・
ホントに目まぐるしくカラーの変わるバンドです。(っていうか、ぶっちゃけアイオミがいれば何でもSABBATHか)
各々の声に魅力・持ち味があるし、それぞれ名作があります。
その中でも特に本作は(も)、SABBATHのみならずHMを代表する超名盤です。
ロニーがバンドに「様式美」の息吹を吹き込み・・・そして、メンバー3人との化学反応によって生み出された奇跡のサウンド。必聴です。
同時期のNWOBHMとはまた一線を画した、別格にして孤高の存在。




89. エンジェルフォール ★★ (2006-04-25 23:18:00)

HR/HM史上に残る永遠的名盤。
オジーが脱退して、ディオが加入後の一作目、それがいきなりこんなとてつもないアルバムを創り上げてしまったのだから全く恐れ入る。
中身は1曲目「Neon Knights」、4曲目「Heaven And Hell」、6曲目「Die Young」を筆頭にのサバスの名曲が目白押し。
ロニーの加入がサバスにもたらした功績は計り知れない。オジーの抜けたサバスはサバスじゃないというのは、無意味。
『Heaven And Hell』は捨て曲なしの完璧な完成度を誇る作品として後世に語り継がれていくだろう。




91. ニューアイランド ★★ (2006-06-08 20:18:00)

オジー時代とは打って変わって様式美タイプのストレートなサウンドが目立つこのアルバム。楽曲もドゥームの不気味さから感情的な曲が多く、HEAVEN AND HELL、DIE YOUNGなどはもはやメロディックと言っても不思議ではないように思える。 これぞ正に名盤である。




Recent 50 Comments



92. ドッケンバウアー ★★ (2006-06-08 23:17:00)

名盤!聴いてない人は損してます!しかし、これまでのサバスとは別物と割り切るべき。こっちの方が好きですけどね!



93. チャ~・アズナブル ★★ (2006-06-16 00:44:00)

ロニー参加のアルバムの中で1番好きだし、ロニーの声もしつこく感じない。超名盤!!



94. 永遠のHM都民 ★★ (2006-07-05 12:46:00)

このアルバム聴かないと、もったいないぞ~!
聴け。



95. cozy_ima ★★ (2006-08-20 23:33:00)

★★★★★ヘヴィメタル名鑑10選



96. KHR ★★ (2006-08-29 01:58:00)

やっぱしコレが1位かー!
ブラックサバスのもうひとつの顔って感じです。
パラノイドとは別の顔です。かなり楽曲も構築されている。
それまでのブラックサバスとはもはや別バンドでは・・・ってくらい。
DIO好きなので聞いたんですがブラックサバスのイメージがらりと変わりました。
おどろおどろしい感じというよりは、美しい、ミステリアスでダークといった感じ。
ネオンナイツとかはアイオミらしさもロニーらしさも出ている
すばらしい楽曲だと思います。他の曲もどれもカッコよくて美しくて
そしてハードな、なんとなくレインボー時代を思い起こさせますね。
オジー時代と比べるなんて愚行だ!別物と考えています。両方いい。
傑作だと思います!



97. (_)db カンチョー♪ ★★ (2006-09-05 20:43:00)

アルバムのデキとしてはBLACK SABBATHで最強でしょう。
ブラックサバスのイメージと合うかどうかはおいといて。
まあこれは良すぎです。とりあえず聞いてください。



98. ELTUPA ★★ (2006-09-13 22:06:00)

ロック入門にこれほどピッタリのアルバムもないですね。
ただこれをサバスの代表作だと言ってしまうとサバスファンの
顰蹙を買うことになるでしょう




99. だかずひ ★★ (2006-09-24 10:30:00)

自分はオジー期のサバスが大好きなのですが、それはそれで一区切り付けて、
これについては、サバスの作品ということを忘れて、
HMとしての、稀代の名盤という気持ちで聴いています。
個人的には、どうしても「レディ・イーヴル」と「ウォーク・アウェイ」は飛ばしてしまうのですが・・・
ロニーの声がキレイなのは、この頃までぐらいでしょうかねぇ



100. verga de ngro ★★ (2006-10-17 12:23:00)


★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.087 ★



101. 10倍太陽拳 ★★ (2006-11-15 23:14:00)

オジー時代のような(いい意味で)泥臭さや中毒性は薄れてしまったが
個人的大好きなボーカルであるディオとブラックサバスの融合から生まれた
メロディアスな様式美ハードロックも最高の一言。
この完成度はオジーサバスファンでも度外視することは出来ないでしょう。
HR/HM界でも屈指の名盤。
まあでも俺は次作のほうが好きなんだけど。
ポイントが高い要因はおそらくこのアルバムの様美式をベースとした
オーソドックスなHR/HMスタイルが万人向けであることだと思う。
にしてもオジー時代とは違うこういった音楽、演奏も出来るという
トニー、ギーザー、ビルに懐の深さを感じた。




102. ガヴィちゃん ★★ (2006-11-26 21:36:00)

このアルバムは前編ギーザーの独壇場といってもいいくらい
彼のベースにはインパクトがあると思います。
歌メロほぼ度外視のベースラインで、よくこんなフレーズ思いつくなあ
といった部分がたくさんあります。まさに天才。



103. エビフライ ★★ (2006-12-06 11:56:00)

オリジナルサバス以外はサバスでは無いと今でも思っています。
しかしこのアルバムは素晴らしい。楽曲、演奏が素晴らしいのは
今更触れる所では無いでしょう。
ジャケットも凄いです。
確かにサバスの1stのキーフによるジャケットはロック史上最高
の出来だとは思いますが、この不良天使3人のジャケットも素晴らしい!
良く見ると真中の天使が一番の年配でしょう。羽が一番でかいですから。
左はまだ15歳くらいで右は20歳くらいでしょうか。
多分真中の熟女が頭でしょう。天使なのにタバコ(マリファナ?)を
吸っているこのジャケットはサバスそのものです。
「ラヴアンドピース」?「愛と平和」?そんな軟弱さはロックには要らない。
「負の美学」「破壊の美学」「悪の美学」を求めるからこそ「ブラックサバス」を
愛しているのだ。だって「黒い安息日」ですよ!日本人にはピンと来ませんが
キリスト教圏のイングランドで「黒い安息日」でデビューするなんて
国家権力に立ち向かう様なものですよ。
時代は80年前半のアルバムです。メイデン、サクソン等が出てきた時代です。
それらに立ち向かった「サバス」の答えがこの「ヘヴンアンドヘル」なのです。
「メイデン」の1stも死ぬほど聴きましたがやはり次元が違いました。
「ダイヤング」が人気1番なのも良く解ります。
だって「トニーアイオミ」「ギーザーバトラー」「ビルウォード」の演奏ですよ。
誰も敵いませんよ。良いアルバムに成るのは当然でしょう。
しかし、これからサバスの2ndを聴きます。本当の「負の美学」の為に。



104. インコマン ★★ (2006-12-19 12:27:00)

中世様式美レインボーの番外編という感じのアルバム。
「銀嶺の覇者」「虹を翔る覇者」「バビロンの城門」の後は「ダウン・トゥー・アース」ではなく「ヘヴン・アンド・ヘル」と個人的にしていまいたいくらい。
タイトル曲は出だしから痺れるような格好良さ。
オジー時代も好きですが、サバスの中で一番を上げるなら、やっぱりこのアルバム。



105. ma2-k ★★ (2006-12-31 15:50:00)

ロニー追いで、オリジナル編成を聞いた事も無くSabbath初体験となったアルバム。
最初の感想は「なんだこのベースは?」でした。ロニー目的で買ったのにギーザー
のベースプレイに耳が釘付け!当時のRainbowの歴代ベーシストが自分の基準だった
ので衝撃でした。中野サンプラだったかなあ?Liveも見に行ったけどカッチョいかった。



106. ロベカル ★★ (2007-01-28 20:29:00)

ハードロックの教科書なるものがあれば、そのトップに載せられる様な名盤中の
名盤。楽曲のクオリティも高く、ディオの声にもレインボー時代より艶があり、
キャリアのピークかと思えるほどに素晴らしい。しかし、歴史的な意義や後世へ
の影響度で言えば、ハードロックの名盤ではあっても、「ブラックサバス」の
代表作というのはどうかな?



107. Dr.Strangelove ★★ (2007-02-11 11:46:00)

名盤中の名盤。やっぱディオ様はカッコいい。



108. エビフライ ★★ (2007-02-19 12:45:00)

時代と言う物は全く皮肉なものです。「ブラックサバス」が過去の栄光を捨て去り
「ディオ」と完成させたのがこの「ヘヴンアンドヘル」です。
素晴らしいアルバムです。「ディオ」ファンの方々にもたまらない「一枚」だと思います。
素晴らしいヴォイスです。
しかし皆さん良く考えてみて下さい。「絶対音階」を持ち4オクターブの声域を誇る
「ロニージェイムスディオ」を支えているのは、「トニー」「ギーザー」「ビル」の
オリジナルサバスのメンバーなのです。
と言うよりも「ディオ」を好きに遊ばせているのが3人の「サバス」ですね。
「一番人気」の「ダイヤング」ですが、誰が演奏していたのかを考えて下さい。
そうです。3人の「サバス」です。殺人的な演奏能力です。
あくまでも「多分」なのですが「ヘヴンアンドヘル」の楽曲は当時の「レインボウ」の
メンバーでも再現は出来ないでしょう。
今でもラヂオから「メイデン」の「プローラー」とともに流れて来た「ネオンナイツ」を
聴くたびに80年台を思い出します。



109. セッキージョーダン ★★ (2007-04-22 01:24:00)

ロニーのVoが凄いとおっしゃっている人が多いが、そんなものは当たり前の事である。彼は呆れるくらいに上手い。
もう一方で凄いのはロニーに変わった時点でそれまでのSabbathの曲調をロニーが最も映える(というかイメージが定着している)様式美スタイルに変え、なおかつその楽曲を素晴らしいものにしてしまうトニー・ギーザーらの才能である。
このあとグレン・ヒューズと組んでもそのVoに合わせた曲を書いて見せているトニー。あのヒゲのオヤジは凄い人なのだ。




110. sabbath ★★ (2007-04-26 02:38:00)

このアルバムの完成度がたかくなった要因の一つとしてギーザー氏がそれほど曲作りに
関与しなかったことだと思う。マニアの方ならご存知でしょうがギーザーは、レコーディング初期の段階で一度バンドからはなれています。ベーストラックのほとんどをジェフ・ニコルスで録音し終わっていたところにギーザーが最終的にバンドに戻り撮り直しした経緯があります。次作は、今作とだいぶイメージが変わってしまったのもギーザーが曲作りに関与した結果だと思いますから。そういう意味では奇跡的なめぐり合わせで
奇跡の名盤ができたんだなと。。。



111. セッキージョーダン ★★ (2007-06-11 23:51:00)

↑ギーザーは殆ど曲作りに関わっていなかったんですか。勉強になりました。有難うございます。
確かに奇跡の名盤だと思います。
ということは、もともとこの作品やトニー・マーティン在籍時のアルバムのカラーは、トニー・アイオミにとっては得意分野だというわけですね。
うーん、好きだなぁ




112. ウカア ★★ (2007-07-04 08:46:00)

HR/HM界屈指の名盤だ!



113. 殺戮の聖典 ★★ (2007-08-19 12:02:00)

前作「NEVER SAY DIE」発表後に再びオジー・オズボーンが脱退、後任候補にはデヴィッド・カヴァデールやグレン・ヒューズの名も噂に上がったものの、最終的にその座に収まったのはRAINBOWで強靭な歌唱を聴かせたロニー・ジェイムズ・ディオであった。
本作はそのロニーを擁して'80年に発表された作品であるが、実力には折り紙付きのロニーを加入させたことでサウンド・スタイルもその歌唱力を生かしたドラマティックなものへと変化しており、へヴィでダークなBLACK SABBATHサウンドにDIOの中世的な世界観を融合させた良質の化学反応を起こしている。
ドライブ感に満ちたハード・ロック・チューン「NEON KNIGHT」、ディオならではのドラマティックな世界観が広がる「CHILDREN OF THE SEA」、ギーザーのグルーヴ感溢れるベースがかっこいい「LADY EVIL」、美しくドラマティックな曲調とダイナミックな展開を見せる壮大なタイトル曲「HEAVEN AND HELL」、ギター・リフが明るくうねる「WISHING WELL」、スリリングな演奏・勇壮な疾走感・美しいメロディといったヘヴィ・メタルの要素を凝縮した超名曲「DIE YOUNG」、コーラスがキャッチーな「WALK AWAY」、トニーによるヘヴィなギター・リフと美しいギター・ソロが圧巻のバラード「LONLEY IS THE WORD」と、収録曲の全てが名曲と言って差し支えのないHR/HM史に残る超名盤であり、特にここ日本においては、オジー時代のいずれの作品よりも愛されているのではないだろうか。
ロニーの歌唱力だけでなく、各メンバーのプレイも非常に素晴らしい。
プロデューサーはDEEP PURPLEやRAINBOW等を手がけたマーティン・バーチ。
キーボーディストには後々までバンドを支えていくこととなるジェフ・ニコルズが参加している。




114. ヘビーメタモン ★★ (2007-10-09 10:03:00)

語るまでもないほどの名作。
BLACK SABBATHというバンドは時代と同調しながら、常にあるべき姿で生ける伝説であったのだと思う。
本作もまたNWOBHMという時代のニーズにばっちしあった素晴らしいアルバムであった。



115. Sonny Boy Williamson III ★★ (2007-12-06 00:05:00)

アイオミ去勢後第一弾。 これはこれで最高にカッコ美しい。
近年世に氾濫してる漫画っぽい連中とはエライ違い。



116. カットタン ★★ (2008-05-05 23:26:00)

そういえば持ってなかったということで、この頃ようやく買った。
素直にカッコイイ。完成度も高い。何で持ってなかったんだろ。
アメリカンハードコアの雄、ブラッグフラッグのメンバーが、これからBORN AGAINまでを愛聴してたという話が興味深い




117. ダッフル ★★ (2008-05-29 23:47:00)

何といってもロニーのVが最高だ。



118. パックスロマーナ ★★ (2008-11-03 19:15:00)

ディオとアイオミの奇跡の邂逅。
オジーサバスとディオサバスは全く別ものと位置づけてもいい。
ジャケの皮肉と表題曲のヘブンアンドヘルに込められた魂。
HR・HMの屈指の名盤! 平成生まれも十二分に楽しめる逸品(星三つ)



119. boku ★★ (2008-11-18 18:10:00)

うわーーここのレビュー見て買ってみてよかったーーーーーーーーーー!
アルバム通して最後まで聞いたのはレインボーのライジング以来。
自信を持ってお勧めできる名曲です。



120. boku ★★ (2008-11-18 18:12:00)

↑間違えました。
名曲じゃなく名盤です。



121. Headless_Cross ★★ (2009-02-01 17:33:00)

このアルバムに対して、如何に賛辞を呈したところで霞んでしまう・・・
それぐらい素晴らしい完成度。



122. Kelly@Kotowari ★★ (2009-03-21 15:00:00)

エッジの強いサウンド、そしてメロディアスなボーカル、ドラマチックな曲展開。
レインボーの様式美的な要素とサバスのヘビーメタル的な要素が高次元で融合し、このアルバムと共に様式美ヘビーメタルは産声をあげたのだと思います。
ロニージェイムズディオの人生の中でも三本の指に入る名作だと思います。



124. アトムハート ★★ (2009-04-02 01:57:00)

このアルバムが発表されたのが1980年。NWOBHM最盛期にしてベテラン勢もこれに絡んでくる凄い時代。初めて買ったヘヴィ・メタル・アルバムがHeaven And Hellで今思えば運命的な出会いだった。全曲素晴らしいが、背徳的なジャケットとなんか胡散臭い黒魔術の世界観にも惹かれてしまった。Children of The Sea,Heaven And Hellは今でもよく聴く。余談だが、この年Paranoidがリバイバル・ヒットで全英1位を獲得してた。シングル買いました。B面が確かSnowblindいい曲だ。



125. モブルールズ ★★ (2009-04-29 17:05:00)

驚異的な傑作ですね。



126. Spleen ★★ (2009-05-02 01:11:00)

オジー在籍時代のサバスから入門したので、本作を聴いた時にはサバスはここから全く別物になってしまったのだなと思いました。
しかし別物にしても、本作の素晴らしさには文句つけようがありません。ロニーのボーカルを前にした時点で土下座ものでした。
HM/HRファン必聴盤になるのも当然でしょうね。




127. ムッチー ★★ (2009-05-14 00:49:00)

Ronnie James Dio(Vo.)がRAINBOW脱退後に、BLACK SABBATHに加入して生まれた名盤。
"Neon Knights"・"Children Of The Sea"・"Heaven And Hell"・"Die Young"は至高の超名曲だと思う。
逆にいえば、その他の曲との差を浮き彫りにしてる気もしてしまうが。とはいえ、他も良曲だと思う。
威厳さえ漂わせる、とても素晴らしいHRアルバムだと思う。
それにしても、ロニーはホントに最高すぎる…。




128. 京城音楽 ★★ (2009-05-27 15:10:00)

見事な復活作。しかし個人的には次のMOB RULESの方が好き。



129. MK-OVERDRIVE ★★ (2009-07-08 20:15:00)

リリースから29年も経ってやっと語ることになろうとは。ロック全般隈なく聴いていたツレが当時イチ押ししてたんだけど、自分は「あ? ディオがサバスに入っちゃった? 似合わねー」「ギャハハ、天使がヤニこいてら」と冷めた目で色物扱い。これじゃいかんとたまに取り出してチビチビ聴いてきたら、こんなに長くかかってしまいました。飽きっぽい自分でも聴き続けることができる。此れをして名盤と言わずに何と言いましょうか。ディオの声はこの頃が一番クリーンでよく通ってますね。



130. ハジメタル ★★ (2009-11-02 23:38:00)

サバスの・・・いやハードロック界の最高傑作です。



131. 中曽根栄作 ★★ (2009-12-30 00:20:00)

何度も訴え来るような宗教的中毒性は薄いさらっとしたHRアルバム
普通で




132. まにや ★★ (2010-01-25 22:38:00)

悪いがサバスの中で最低の作品。このあとのMOB RULESの方がぜんぜん良いし
サバス史から消されようとしているトニーマーティン時代にもこれより良い作品はたくさんある。
普通にメタルアルバムとしてはとても良いけれど要はサバス名義で出しちゃったのがまずかった。



133. 特命課長 ★★ (2010-02-14 11:08:00)

30年も前の作品だというのにこの迫力には恐れ入る。
HM界最強Voが息巻いて乗り込んできた中、そこらの凡百の連中であれば当然
勢いに呑まれ、ディオのアルバムとなっていただろう。
しかしそこは歴戦のツワ者。超絶Voに負けない演奏を披露し、楽曲も絶妙なブ
レンドでディオらしさを残しつつ、サバスらしいフレーバーが散りばめられて
いる。
このジャンルにおける傑作の条件というのは「緊張感」が必須であると思っている。
そういった面からも最高傑作としたい。



134. テンさん ★★ (2010-02-18 15:24:00)

撃的なリフで始まる『ネオンの騎士』、美しくも荘厳な『チルドレン・オブ・ザ・シー』、従来のサバスの重さにポップな面をプラスした『レディー・イーブル』、スリリングな演奏・勇壮な疾走感・美しいメロディといったヘヴィ・メタルの要素を凝縮した超名曲「DIE YOUNG」、静寂の中に儚さと荒々しさが同居する『ヘブン&ヘル』と、いずれも珠玉の出来で聴くものを圧倒する。HMの美しさ、攻撃性を見事に具現化した一枚。
70年代、B・サバスは孤高の存在として何人にも真似のできない傑作アルバムを残してきた。そのサバスが'80年に元レインボーのロニー・J・ディオをボーカルに迎え発表したのが本作である。従来のサウンドに比べメロディ重視になっている分、俗っぽくなったのがオジー在籍時のサバスファンからの反感を買っている面もあるが、他のバンドの追随を許さない傑作に仕上がっていることも事実である。




135. エクスプローラー ★★ (2010-03-14 01:06:00)

★★★★★



136. アイオミ ★★ (2010-05-19 20:58:00)

ロニー、お疲れ様でした。
私たちファンは一生このアルバムを聞き続けます。
そしてロニーのことを絶対に忘れません。
R.I.P.



137. ハノレオ ★★ (2010-05-19 23:57:00)

本当にショックです。
ozzy時代も大好きでしたが、
このケミストリー、HM/HR史上最強クラスで、
ここしばらくはDieYoungばかり聴いてます。
学生時代アホみたいにベースを掻き鳴らしたのを思い出して、
この曲をyoutubeでちょっと見たら泣けてくるどころか
一緒に歌っていました。
もういい歳なのでこだわりとかもなく、良いものは良いと思えますが、
お若い方もぜひ聴いてね。
R.I.Pロニー、ありがとう。



138. tsu37 ★★ (2010-09-09 08:04:00)

僕は、ロニーがレインボウにいて、リッチーに解雇されてサバスに加入し、ソロプロジェクトのディオを立ち上げ、最近、ヘブンアンドヘルでサバス時代を再現していたのを知っているが、これって、常識だけど、すごく貴重な知識だと思う。
この作品と、ヘブンアンドヘルのDVDを手放すことはないでしょう。
ロニー、ありがとう。



139. ダイアスパー ★★★ (2011-05-04 21:51:05)

 ディオの凄いところは、HR/HM史上に屹立する天才的ギタリスト達と作業を共にしながらも、生み出す作品の色を「ディオ色」に完全に染め上げてしまう圧倒的な個性と、それに整合性を与える技術的な上手さだと思う。

 この作品でも、ブラック・サバスの篭ったダークなギター・サウンドは残っているが、グルーヴ感は完全にディオの作品と言って良い代物。歌はもう今更言うまでもないが、天才的に上手い。
 天才と天才がぶつかって、名作が生まれる。その最も良い例が、レインボーのライジングであり、ディオのラスト・イン・ラインであり、このブラック・サバスのヘブン・アンド・ヘルなんじゃないだろうか。




140. 唄うひと ★★★ (2015-11-15 21:09:01)

Deep purpleからWhite snake、Black sabbathからOzzy ozburneに流れてしまいRainbowファミリー(ロニー校長先生、横山やっさんボネット)は全くノーチェックでした。

Dioに最近ハマリ、そこからさかのぼる形でblack sabbathのheaven and hellを聴きましたら…ま~ビックリ!black sabbathがより一層black sabbathらしくなってるじゃありませんか?

オジー時代のパラノイドやウォーピッグも好きなんですが、こりゃ全くの別物。さらに(オジーには悪いが)ヘビィさではコッチのほうが断然良いです。

またblack sabbath時代の若いロニーも良いですがDioになってから歌ったheaven and hellも、よりヘビィになり、なおかついい感じに年齢を重ねたロニー校長先生の魅力が炸裂しています。

朗々とした中低音の声に、年齢を重ねたことでいい感じにしわがれた声がプラスされ、あの独特のミュージカル役者のような表現で、ますます中世ぽい世界観が完成。

Rainbowファミリーでは、グラハム・ボネットが一番好きなんですが、ライブのクオリティではロニー校長先生が一番だと思います。



141. ITG ★★★ (2016-06-27 06:10:37)

これはディオの最高傑作!!sabbathとしては聴きやすい作品。歌に気品を感じますあるいは色っぽさ。ライブではこの作品が出た頃は堂々としていました。
オジーじゃないから入門編ではないんですけどね。

ディオ生涯最後の作品はheaven and hellでの作品だったそうな…


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