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IMPACT

ジョン・ロード愛迸るハモンド・オルガン、リッチー・ブラックモア風のギター(但しこちらはツインG編成)、イアン・ペイスばりにスウィングするドラム…「日本のDEEP PURPLE」と評され、70年代オキナワンロックの盛り上がりを語る上で欠かすことの出来ない重要バンド、ジョージ紫率いる「紫」が’76年に発表した2ndアルバム。
アメリカ軍キャンプにて米兵相手に実戦経験を積んだ本格派ゆえ、紫の名を不本意な意味で有名にしてしまった城間正男の罪状はともかく実力は間違いない骨太なVoを始め、メンバーの鍛え上げられたパフォーマンスと研ぎ澄まされたテクニックに「部屋に篭って勉強しました」的な線の細さや借り物感は皆無。DEEP PURPLE型HR路線を1stアルバム同様に疾走しつつ、今作は日本のバンドらしい木目の細かいアレンジ/沖縄のバンドならではのメロディ・センスといった独自性をトッピングすることで、前作以上によりハッキリと自身のアイデンティティーを主張した仕上がりとなっています。
緊迫感とキャッチネスを同居させたOPナンバー①や、GとKeyがスリリングに火花を散らしながら駆け抜けていく④、そして何より6分という長尺の中に、プログレッシブ・ロックからの影響も伺わせる変幻自在でドラマティックな曲展開、奔放に繰り広げられる楽器陣の掛け合い、更に沖縄民謡“なんだ浜”のメロディまでブチ込んだ⑤は、沖縄の青い空と澄んだ海が脳裏に広がるような、彼らの神髄がスパークする唯一無二の名曲ですよ。
上り調子の勢い漲る作品だっただけに、これを最後に突如解散してしまったことが惜しまれます。(後に再結成してくれたとはいえ)

火薬バカ一代 ★★★ (2021-09-23 01:19:48)


PURPLESSENCE

伝説のオキナワンロックバンド紫が復活。それまでも何度か昔の仲間だ集まり、ライブなど単発はあったが今回は本格的な復帰作となった。2010年にようやく通産3枚目のスタジオフルアルバムなのだが、キャリアは豊富なベテランバンド。
メンバーも往年のメンバー+沖縄を代表するミュージシャンが揃い踏み、聴く前からの期待値は相当なものだった。

もう少しパープル風味満載の70年代がサウンドで回帰するのかと思ったら、思いのほか新機軸を打ち出しており、復帰作第一弾は紫色の虹を現代にアップデートしたというところだろう。
ジョン・ロードが憑依したようなリーダーのプレイは言うに及ばず。比嘉清正と下地行男のベテランアックスメンが繰り出す阿吽の呼吸に導かれるギタープレイに圧倒され最後まで聴きとせました。
特にイントロからバンドの魅力を詰め込んだ大作ナンバーの『INTO THE SUN』、続くバラード『ALL OUR DREAMS』と頭3曲で早くも昇天。その後もオーセンテックなハードロックナンバーを主軸に、貫禄の横綱相撲で電車道を突き進みますね。
シンガーのJJもかつてのような丸みのあるソウルフルな声は失ったが、その分、噛みつくような激しい歌唱スタイルで応酬。その姿もバンドの新しい顔として印象付ける事に成功している。
単なる懐古主義の復活ではなかった新生紫サウンド。待たされたかいがありましたよ。

昔、スポーツ紙にかつてのヴォーカルが逮捕された記事が小さく載っているのをみて悲しい気持ちになった。本当に小さい記事だったが掲載されていた。スナックに不法侵入したという事実よりも、写真も載らない小さい記事に悲しい気分になった。それだけに再結成はないのかなぁと思っていたのでね。

失恋船長 ★★★ (2018-07-30 12:56:06)


Quasar

昔、TBSのニュース・番組で、
沖縄から「来日」した当時の事が
報道されました。
(当時、沖縄はアメリカ領)

パープル好きの自分にとっては、
ジョージ紫さんがパープルに
触れて音楽を始めて、
パープルぽいバンドを活動していたのは
衝撃的でした。

ホワイト・スネイクの
「パープル・アルバム」を
聴いている今、
次に買いたいCDは
このアルバムです!

特撮X (2016-06-17 22:18:12)


Quasar

デビュー40周年を記念したアルバム。前作のPurplessenceとは違い、紫らしさが溢れるどこか懐かしさもあるアルバム。全盛期のDeep Purpleが好きな人もおっ!と来るような今年、おすすめのアルバムです。

雪雛 ★★★ (2016-06-15 10:01:31)




間違いなく、日本のロック史に残る名盤だろう。評価が低いのが残念だ!

雪雛 ★★★ (2016-06-12 05:18:04)




日本一Deep Purpleを愛する男、ジョージ紫が城間兄弟と出会い結成される沖縄を代表するレジェンダリーなバンド『紫』が1976年にリリースした記念すべき1st。LAZYのカヴァーを収録するように、そのパープル愛は凄まじく、楽曲の端々のパクリとか、そんなレベルではない血となり肉となるプレイを随所に導入、他にもブリティッシュフレーバーたっぷりの音楽性は、米兵相手に鍛え抜かれた修練の賜物、LIVEのような凄まじい熱気はパッケージ出来てはいないが、そのセンスとバンドのポテンシャルの高さは存分に感じてもらえるでしょう。国産バンドにありがちなバタ臭さもなく、グルーブがチョイと違う、日本人らしいキメの細やかさはあるが、彼らが醸し出すアンサンブルはそれらとは違うノリが沖縄ロックたる所以だろうか?ドライブ感のある代表曲の一つ①に始まり、迫力のある演奏が堪能できる先の展開が見えないスリルが溢れている②、パープル色が出てますね軽快な③、④はLAZYをカヴァー、その流れで⑤と、もろ過ぎる音楽性が続き、ある意味、ダメだこりゃである。やりすぎなのである。ジョン・ロードフレーバーたっぷりの鍵盤プレイ、リッチーギターに咽び、叩き上げの演奏を楽しめなければ厳しいでしょうね。時代は1976年、日本において初の本格派ハードロックバンドとして知られる彼らの足跡を辿り、パープルという様式に沿った音楽性、今なお色あせる事無く光り輝きております。日本なのにアメリカだった沖縄、その土着的なイメージはそこかしこに息づいており、それらはテクノロジーにたよらない本物のヴァイブを纏い魂を震わせていますね。

失恋船長 ★★★ (2016-06-04 13:15:46)


PURPLESSENCE

紫の1976年の「IMPACT」以来となる34年ぶりとなるスタジオアルバム!(その間いくつかライブアルバムがある)
1曲目の壮大なインストから2曲目の疾走感溢れる劇的ナンバーinto The Sunに流れる展開はジューダスプリーストのELECTRIC EYEやハロウィンを彷彿とさせる。
へヴィーチューンやバラード、ミドルテンポの曲などバランスのいい構成となっていて捨て曲は1曲もないと個人的には思う。
新たに加入したヴォーカルのJJはHEAVY METAL ARMY時代と比べ数段にもヴォーカリストとしての表現の幅が広がっており、紫に新たな風をもたらしている。
70年代のオーセンティックなハードロックに現代風な重厚なサウンドがマッチしていて、いい意味で1st、2ndとは違って、こう言ったら語弊はあるが別バンドと言っても過言ではない。オリジナルメンバーの4人は年齢も60近いのに、これだけのパワフルかつ完璧な作品を生み出したのは驚愕する。
以前の紫に否定的だった人、若い世代、「あ、紫か、懐かしいな、まだやってたんだ!」といった人達にぜひとも聴いていただきたい素晴らしい作品となっている。
酒井康氏やBURRN!の広瀬編集長が称賛してるのも本作品を聴けば明らかに分かるはずだ。名盤!

虹紫 ★★ (2010-06-09 13:39:00)


ROCK AND ROLL NIGHTMARE / 紫
東京でのレコーディング顛末記という正に紫版Smoke On The Water
ツインリードギターと静かな間奏に惹かれる逸品

さいたまの仙人 ★★★ (2009-05-18 17:55:16)


DOUBLE DEALING WOMAN / 紫
タイトルがスゴくLady Double Dealer……
ジョージ紫のギャンギャンなハモンドだけでお腹一杯になってパープルのパクリか何かにしか感じられないのは勿体ない
リードボーカルよりバックの方が巧い不思議な曲

さいたまの仙人 ★★★ (2009-05-18 17:51:44)


STARSHIP ROCK'N ROLLERS / MURASAKI FOREVER 2
シンセサイザーのスペーシーさに悶絶
これを70年代に日本でやってるんだから……

さいたまの仙人 ★★★ (2009-05-15 01:09:40)


DOOMSDAY / IMPACT
うーむ、嵐の使者。

デルモンテ古呉 (2008-11-14 09:51:38)


紫ゴールデンベスト

これもベスト盤なのですが、1 devil woman 2 do what you want 3 double dealing woman 4 highway star(deep purple)は1975年の8・8ロックデイ紫本土初上陸ライヴの模様。しかもノーカットで収録してあるので一つの目玉。

虹紫 ★★ (2005-10-25 19:22:00)


STARSHIP ROCK'N ROLLERS / MURASAKI FOREVER 2
スタジオ盤には収録されてなく、ライブ盤やベスト盤に収録されています。
メロディアスで疾走感もあり、ドラマティックなナンバーです。
紫の他の曲に比べ少し長めの曲ですが全くそんな感じも受けず一気に聴ける。紫の曲で一番好きかもしれない。

虹紫 ★★★ (2005-10-25 01:37:15)


MURASAKI FOREVER 2

紫のベスト盤。
代表曲はほとんど入っているので初めての方はこの作品からでも十分楽しめます。スタジオ盤には収録されてないメロディアスでかっこいい佳曲STARSHIP ROCK'N ROLLERSが収録されたのは嬉しい。

虹紫 ★★ (2005-10-24 14:45:00)


BACK TO THE ROOTS

これは97年に行われたオリジナル紫一夜限りの再結成のライブ盤。
DPのFIREBALLは荒々しくこれはこれで味があるが、宮永英一の歌うTHIS TIME AROUNDは鳥肌モノ。
いろいろ問題あって(自粛)映像化は困難だと思うが、これはぜひともDVD化して全国のファンに観てもらいたい

虹紫 ★★ (2005-10-24 14:09:00)


MURASAKI WHY NOW…?

83年に行われたオリジナル紫再結成のライブの模様を収録した作品。
後に宮永英一が自身のZODIACでリメークした「MAGIC MOUNTAINWAY」が初めて収録されていて、代表曲やDEEP PURPLEのSMOKE ON THE WATERも収録してあり十分に楽しめる内容です

虹紫 ★★ (2005-10-24 14:02:00)