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Okinawa Rute58 / I WAS BORN IN OKINAWA (火薬バカ一代)
I WAS BORN IN OKINAWA (火薬バカ一代)
First Live (火薬バカ一代)
I WAS BORN IN OKINAWA (失恋船長)
THE STRANGER(FLY THE NIGHT) / BURNING BLOOD (虹紫)
ONE MORE TIME / BURNING BLOOD (失恋船長)
LOVIN'YOU(愛のすべてを) / BURNING BLOOD (失恋船長)
MOVE OVER / BURNING BLOOD (失恋船長)
二つの鼓動 / BURNING BLOOD (失恋船長)
THE STRANGER(FLY THE NIGHT) / BURNING BLOOD (失恋船長)
READY FOR LOVE / BURNING BLOOD (失恋船長)
炎の闇(DARKNESS OF FIRE) / BURNING BLOOD (失恋船長)
BURNING BLOOD (失恋船長)


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喜屋武マリーWITH MEDUSA - 最近の発言
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Okinawa Rute58 / I WAS BORN IN OKINAWA

タイトルは沖縄を走る国道54号にちなむ。喜屋武マリーのパワフルなVoをフィーチュアして
アルバムのOPを威勢よく飾る疾走ナンバーで編曲は中島優貴が担当。
派手に鳴りまくるシンセは言われてみれば確かにそれっぽい。

火薬バカ一代 ★★★ (2024-10-02 23:07:29)


I WAS BORN IN OKINAWA

沖縄出身のシンガー/ソングライターKYAN MARIEこと喜屋武マリーが、MARIE WITH MEDUSA名義で'89年に発表した1stアルバム。(キャリアとしては3作目)
BADFINGERの“WITHOUT YOU”やパット・ベネターの“HEARTBREAKER”、HEARTの“BARRACUDA”といった70年代ロックの名曲をカヴァーしていた渋めのデビュー作『MARIE FIRST LIVE』(’83年)しか聴いたことがなかったのですが、本作では一転してポップな躍動感を増した楽曲をシンセサイザーが派手に彩る、「時はまさに80年代末!」といった趣きのバブリーな歌謡メタル・サウンドが炸裂。同時代のアン・ルイスに通じる音楽性というと伝わり易いでしょうか?(実際彼女が作詞を手掛けている楽曲も収録)
軽薄な音作りや、過剰に鳴らされるシンセ、時代を感じる日本語詞に赤面を誘われる向きもありましょうが、マリー姐さんのパワフルな歌唱と、その歌い回しのカッコ良さもあってか個人的には歌詞の臭みは然程気になりませんでしたね。また作曲とアレンジを中島優貴が手掛けているだけあって収録曲自体は高いクオリティを維持。景気よく疾走する①⑤や、ノリ良くキャッチーな③といった華やかなHRナンバーの数々はもとより、やはりこの人の真骨頂はバラード系の楽曲にこそあり。CHAR提供のソウルフルな④、自身の半生を映画化した『Aサインデイズ』の主題歌でもあった⑦、再録されたBADFINGERの名曲カヴァー⑨における聴き手のエモーションを喚起する熱唱ぶりにゃグッとこないわけがないですよ。
ジョージ紫&マリナーだって再発されたご時世ですから、是非彼女のカタログのリイシューもお願いしたいところであります。

火薬バカ一代 ★★★ (2024-10-02 00:13:29)


First Live

「オキナワン・ロックの女王」こと喜屋武マリーが、’81年にマリーWITH MEDUSA名義でCBSソニーから発表した1stアルバム。
デビュー作がいきなりのライブ・アルバムですよ。’81年4月に大阪厚生年金会館で行ったパフォーマンスの模様が収録されていて、「初っ端からライブ盤て…予算がなかったの?」と少々不安に思ったりもしますが、ベトナム戦争下の沖縄で、米兵相手に歌唱力に磨きを掛けていったというマリー姐さんの実力は、ライブという実戦の場だからこそ存分にその真価を発揮してくれています。(レコード会社がそれを狙っていたのかどうかは分かりませんが)
セットリストは日本語詞のオリジナル曲と、レオ・セイヤーの“星影のバラード”、BLONDIEがヒットさせた“夢みる№1”といった洋楽アーティストの楽曲のカヴァー半々で構成。英詞の歌い上げはお手の物といった感じですし(MCも寧ろ英語の方が流暢に聴こえるぐらい)、BADFINGERの哀愁の名バラード③、パット・ベネターのエネルギッシュなHRチューン⑧、アルバムの締め括り役を担う初期HEARTの代表曲⑩といったパンチの効いた名曲の数々を、時に情感込めて切々と、時にパワフルに歌いこなしていく様には、大向こうから「よっ、和製ジャニス・ジョプリン!」との掛け声がかかりそうな、堂々たる貫禄と説得力が漂っています。まぁそうしたカヴァー曲の素晴らしさが際立っている分、オリジナル曲の印象の薄さが悪目立ちしてしまっている点は如何ともし難いのですが…。
ともあれ、これが1stとは思えぬ気迫漲る歌唱に圧倒される1枚であることは間違いありません。再評価の機会の到来とCDの再発を是非に。

火薬バカ一代 ★★★ (2023-01-30 23:11:51)


I WAS BORN IN OKINAWA

沖縄が生んだ実力派女性シンガー、喜屋武マリー率いるMEDUSAの3rdアルバム。1989年リリースと言うこともあり国内向けのサウンドですから沢山の制約もあったでしょう、昭和歌謡テイスト満載の赤面モノの歌詞やメンバーの歯軋りが聞こえてきそうな迫力のない低音と薄っぺらいサウンド、無駄に前に出されたキラキラとしたキーボードの音色と生粋のメタルファンに聞かせたら胸倉をつかまれそうな、媚びたサウンドに難色を示す人もいるでしょう。かくゆう僕も購入当時はまともに聞くことなくCDラックの底に直行でしたが、年輪が許容範囲を広げ奥行きを持たせてくれます。今こうして聴くとよく考えられた歌謡HM/HRサウンドが堪能できる好盤なんですね。歌の上手さは折り紙つきな喜屋武マリーの艶やかで張りのある歌声は勿論ですが、歌心のあるギターも制約を突き破るかの如く派手目のギターソロを聞かせてくれバンドとして実力の片鱗をまざまざと見せ付けてくれます。ショッピングセンターのBGMのような音使いを強いられているシンセの音色に涙を誘われますが、このバブリーな雰囲気に当時の音楽シーンのあり方を強く感じさせられますね。彼女の自叙伝とも言える映画「Aサインデイズ」の主題歌「愛は限りなく」も収録された歌謡ナンバーとハードロック色の強い楽曲とのかみ合わせに微妙な違和感を覚えつつ(アルバムの8曲目ブロンディの名曲カヴァーCALL MEの日本語ヴァージョンのダサさに昼ドラのような低予算感を覚え、9曲目に収録されているネルソンやマライヤ・キャリーでも有名なWITHOUT YOUのLIVEヴァージョンを聞き比べると分かってもらえるような気がします)気分にあわせツマミ食いをしながら楽しみます。ひよりたい気分にはピッタリの適度なハードさと根底にあるロック精神に共鳴しあいながら楽しみますね。実力派メンバーが奏でる歌モノロックの根底にある沖縄ロックの真髄を是非とも体験して欲しいです。

失恋船長 ★★★ (2013-01-23 10:00:17)


THE STRANGER(FLY THE NIGHT) / BURNING BLOOD
マリーwithメデューサの曲の中では一番好き。
最後までハイテンションで突き通す疾走感あふれる名曲

虹紫 ★★★ (2008-11-05 14:58:46)


ONE MORE TIME / BURNING BLOOD
AOR調の歌謡バラード
喜屋武マリーのハスキーな歌声が染みますね

失恋船長 ★★ (2008-08-27 04:28:50)


LOVIN'YOU(愛のすべてを) / BURNING BLOOD
ベタな歌謡メタルバラード
昼ドラの主題歌みたいですが
懐かしい昭和の臭いが僕は好きですねー

失恋船長 ★★ (2008-08-27 04:24:58)


MOVE OVER / BURNING BLOOD
ジャニス・ジョプリンのカヴァー
テンポも速くギターも弾きまくりでカッコイイ
喜屋武マリーの唄も生き生きとしていてる
歌謡曲を歌っているのとはテンションが違うね

失恋船長 ★★ (2008-08-27 04:21:19)


二つの鼓動 / BURNING BLOOD
哀愁の歌謡メタルナンバー
ハードなギターがカッコイイしアレンジもロックしています

失恋船長 ★★ (2008-08-27 04:17:57)


THE STRANGER(FLY THE NIGHT) / BURNING BLOOD
躍動感のある王道を行くHM/HRナンバー
KEYもいい仕事をしていますね
エモーショナルかつハードなギターに張りのある歌声とロックの持つ魅力を感じさせてくれます

失恋船長 ★★★ (2008-08-27 04:15:58)


READY FOR LOVE / BURNING BLOOD
ローリングするドラムの躍動感がカッコイイ
日本語で歌うよりも英詩の方がハマっています
厚みのあるKEYのプレイも印象的ですね

失恋船長 ★★ (2008-08-27 04:12:18)


炎の闇(DARKNESS OF FIRE) / BURNING BLOOD
アルバムのオープニングを飾る疾走ナンバー
雰囲気のあるイントロもカッコよく決まっている
タイトな演奏もグルーブ感を生み王道サウンドを思わせるギターオリエンテッドな作風も見事だし歌謡テイストを含んだ歌メロも悪くない
個人的には大映制作の青春ドラマの主題歌を思い出します

失恋船長 ★★★ (2008-08-27 04:08:38)


BURNING BLOOD

沖縄を代表するVO喜屋武(キャン)マリー率いるメデューサの1990年にリリースされたアルバム、彼女自身は四枚目のアルバムになります。日本的歌謡テイストを含んだメロディに評価が分かれるかもしれませんが、王道を行く正統派のHM/HRサウンドを披露、演奏の方は日頃から米兵相手に叩き上げられたベテランだけに問題ないですが音質が薄っぺらいのが残念も躍動感溢れる演奏を聴かせてくれる、主役である喜屋武マリーもバックに負けじと力強い歌声を聴かせてくれ曲調に合わせ情感溢れる歌唱を披露しバンドのフロントマンとして申し分ない存在感を見せ付けています。10曲入りでバラードが5曲は多すぎるが、日本の音楽シーンを考えれば当然の事なのかと考えさせられます。
作曲陣には知る人ぞ知るジョーイ・カルボーンとマーク・デイビスの名があるだけに安心して聴くことが出来ます、日本人が喜びそうなテイストをふんだんに含んだ楽曲はどれも魅力的で惹かれるものがあり、J-POPが好きな人が聴いても楽しめるクオリティを誇っている、正統派のHM/HRナンバーとの対比も微妙な感じがするが個人的には良く聴いたものです。名曲MOVE OVERのカヴァーはハマっている。

失恋船長 ★★ (2008-08-27 04:00:00)