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Ticket to Mayhem
破天荒な1stの流れを組む2nd。一見無軌道とも思えるスピード命な楽曲も、しっかりとしたナビゲーションの元、焦点を絞り込んだスピードとパワーを纏い物凄い勢いで突っ走るスラッシュサウンドを披露。前作よりも小技を効かせたアレンジを盛り込み楽曲の質が格段にUP。メンバーチェンジの影響も感じさせないメンバー間の強い結びつきが強固なサウンドメイクの根幹を見事に支えております。
エキサイティングでアグレッシブなスラッシュサウンドが大好きな人なら迷わずマストバイな1枚として心に響くでしょう。小手先のテクニックで逃げないパワー、③⑧のような楽曲が加わる事でスピード一辺倒は終わらないバランス感覚をもたらし飽きることなく最後まで一気に聴かせる事に成功しており、バンドとしての成長を如実に物語っていますね。
失恋船長
★★★
(2017-01-19 18:45:40)
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Power Thrashing Death
/ Power and Pain
→YouTubeで試聴
タイトルだけで高得点を差し上げたくなります。
ペラッペラな音質、高速回転するドリルみたいなGリフ、
ドカスカ感溢れるアタッキーなリズム、
あとへったくそなVoとがやけくそ気味に突貫する
B級スラッシュ・メタルかくあるべし!な名曲。
ピロピロ弾きまくるGソロまで、今聴くと全てが愛しい。
火薬バカ一代
★★★
(2016-05-10 23:27:34)
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Power and Pain
ポータロ(Vo、G)、ボノ(B)、スカグリオン(Ds)という、スリー・トニーズによって結成されたニュージャージー州パセーイク出身の爆走トリオ・スラッシャーが、'86年にROADRUNNER RECORDSから発表したデビュー作。
清々しい迄にインパクト勝負なバカジャケといい、テレコ録音と聴き紛う低音スカスカなしょんぼりプロダクションといい、ひたすら疾走に次ぐ疾走で強引に押し通る作風といい、「わざと狙ってやってます」的養殖モノとは一線を画する、ピッチピチの天然系80年代型スラッシュ・メタル・テイストが、ここにはギュッと凝縮されています。
特に、16分の刻みに載せてドリルの如く抉り込んで来るGリフのカッコ良さは本作の白眉。一緒に叫びたくなる“WAR MONGER”や、ラストを激烈に〆る“NAILED TO THE CROSS”といった、まさしくバンド名を地で行くWHIPLASH(鞭打ち)な猛進ぶりが愉快痛快な突撃ナンバー、そして名曲“METAL THRASHING DEATH”に至っては、スラッシュ脳丸出しな曲名/鋭利且つキャッチーなGリフ/キャラの立ったドラミングと、三拍子揃った「B級スラッシュ斯くあるべし!」なバンドの代表曲ですよ。
また、攻めの姿勢に終始する本編に対して、Gソロが意外なぐらいメロディアスに組み立てられているのも本作のチャーム・ポイント。シャウト一発からスタートするOPナンバー“STAGE DIVE”を手始めに、随所を彩るGソロのピロピロっぷりが効果的に楽曲のテンションを高めてくれています。
正直、チープ極まりない作りは相当に聴き手を選ぶところではありますが、ツボにハマれば一生モノの1枚になること間違いなし。
火薬バカ一代
★★★
(2016-05-10 23:21:07)
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Power and Pain
アメリカのバンドでありながらどこかヨーロッパ、特にドイツあたりの
スラッシュメタルっぽい感じの曲が多く、最初聴いた時はジャーマンスラッシュ
のバンドかと思ったくらい。アメリカのスラッシュメタルっぽさをあまり感じない
ところがこのバンドの魅力だと思う。ジャーマンスラッシュ好きも気に入る事
間違いなし。
名無し
★★★
(2014-11-15 11:51:31)
Power and Pain
ニュージャージー出身のトリオ編成によるスラッシュバンドが1986年にリリースした1st。1990年にはCD化もされていますが、僕が所持しているのはおそらく怪しげなリプロ盤でしょうね。作風としてはとにかく走る走る走るのオンパレード、頭からケツまで破天荒極まりなく走りますが、随所に魅力的なフレーズやメロディアスなソロを弾き、ただノイジーに走りまわるだけではない過激さと暴力性を加味したアレンジは見事、引っかかりのあるリフや曲の構成も耳を惹くし、メロディを追いかけるダーティーな歌声も楽曲に負けじと喰らいついております。いかんせん低予算がなせる技で音質の薄っぺらさはいかんともしがたいのですが、抜群の疾走感を煽るリズムワークのキレと表情豊かなギターはランニングタイム35分を切る中でも十分に印象に残ります。決定打に欠けるとも、この突貫型HM/HRバンドが持つ美学と力量が詰まった緊張感のある作品は今持っても色あせない魅力あふれる名盤ですね。
失恋船長
★★★
(2014-11-11 20:22:53)
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Power Thrashing Death
/ Power and Pain
→YouTubeで試聴
笑えるくらい典型的なオールドスラッシュナンバー!
でもいいんだこれ、最近超ヘヴィローテーションで聴いてます♪
HIGASHI
★★★
(2012-04-15 23:12:51)
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Ticket to Mayhem
1987年リリースの2nd。
大まかには1stと同路線な内容ですが、メロディアスなパートが増えたり、バラード調の曲を取り入れたりと、やや正統派っぽくなった印象をうけました。
しかしながら、相変わらずVoは力強いガナり声で吠えまくっていますし、殺人級にかっこいいリフが目白押しでむち打ち症にならんばかりに頭を振れる内容です!
賛否両論のアルバムのようですが、個人的には1stとタメを張る名盤だと感じました。
ぺんたろん
★★
(2012-03-11 16:43:20)
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Power and Pain
スラッシュ四天王の、いや、ヘヴィメタルの名盤といわれるアルバムたちとも
余裕で肩を並べることができるアルバムだと思います
スラッシュ好きでよかったと心底思わせてくれるリフ、疾走感、攻撃性は
ガッツポーズ間違いナシ!!
アゴニー
★★
(2010-04-07 18:43:00)
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Power and Pain
ここでの高評価に釣られて買ってみた。
これは全曲カッコイイなぁ。血が滾る!まさに完璧な作品だ。
これ聴いた後だと、四天王は考えすぎて音楽やりすぎなんじゃ?
とさえ思ってしまった。リフリフリフの爆走スラッシュ。
コイツを聴かずに死ぬトコだった。ヤバイヤバイ・・・。
cri0841
★★
(2009-11-28 22:09:00)
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Power and Pain
1曲目の"Stage Dive"は間違いなくカッコいい。
ギターソロなんか「こんなのアリかよ!?」と思ってしまう。
個人的には、"Stage~"のインパクトが強すぎて他の曲があまり印象に残らない。
SLAYERの「REIGN IN BLOOD」を聴いて、"Angel Of Death"しか聴けなかった頃を思い出す。
ICECLAD RAGE
★★
(2007-07-04 00:31:00)
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Ticket to Mayhem
「Burning Of Atlanta」以外は微妙。
ICECLAD RAGE
★★
(2007-07-04 00:29:00)
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Power and Pain
Thrashの歴史の中でひときわ輝くWHIPLASHの1stアルバム。
このアルバムはとにかく熱い!!クールなリフが最初から最後までものすごい勢いで迫ってくるし、Tony Portaroの荒々しいVo、一時期SLAYERに加入するのでは?といわれていたTony Scaglioneの疾走感のあるドラミング・・・Thrashに望むもの全てが詰まっています。これを聴かずしてThrashは語れません!!
URYYYY!!
★★
(2007-03-19 10:33:00)
Ticket to Mayhem
ドラムがT・J・スカグリオンから後にKREATORに参加することでも知られるジョー・カンゲロッシに交代。
サウンドの根底を支えるドラマーが変わったため、サウンドが変化しているのかと思いきや、
音楽性の基本的な部分は1stと殆ど変わっていないので、1stが気に入った人でも安心して聴けます。
ともあれ演奏力は前作から確実にレベルアップしているので、
「直球勝負だった1stが変化球を覚えた」といった感じのアルバムですね。
鋭さを増したリフと、よりタイトになったドラミングが聴き所。
BLAZING BLAST
★★
(2007-01-08 14:14:00)
Power and Pain
初期スラッシュメタル特有の突撃感を「これでもか!」と言わんばかりにぶち撒ける衝撃の1st。
"Stage Dive""Power Thrashing Death""Spit On Your Glave"など、
メジャーのスラッシュバンドでは到底味わえないスラッシュバカ(笑)っぷりが炸裂!
盤起こしアルバムのようなので時折雑音が混じるようですが、大音量で聴けばそんなこと気になりません
(そのため、僕は何処にノイズが入っているのか全然分かりません/笑)。
4天王や3羽ガラスの初期作品なんかが好きな人にはオススメです。
BLAZING BLAST
★★
(2007-01-08 14:06:00)
Power Thrashing Death
/ Power and Pain
→YouTubeで試聴
ANTHRAXの"Metal Thrashing Mad"をパクった(?)のかどうかは不明だが、
曲の方はのっけから飛ばしまくりの激烈チューン。ヘドバンするにはもってこい。
BLAZING BLAST
★★★
(2007-01-08 13:50:05)
Ticket to Mayhem
ニュージャージー出身の爆走トリオ・スラッシャー、'87年発表の2ndアルバム。
プアーな音質さえもブッちぎるGリフのカッコ良さと、タコメーターが振り切れんばかりの疾走感が際立っていた1st『POWER AND PAIN』に対し、今回はスピード・ナンバーで畳み掛ける基本姿勢はそのままに、重厚感を増したサウンド・プロダクションの下、バラードリーな③や、ドラマティックな曲展開を聴かせる⑧のような楽曲を収録することで本編の流れに緩急を演出。ガムシャラな突撃精神を抑制し、作品全体の完成度を見据えた姿勢にバンドの成長ぶりが見て取れます。(それを喜ぶか、悲しむかは人それぞれ)
前作ではメロディもへったくれもなかったVoが、本作ではヘシャゲ声なりに「歌って」いて、WIPLASH流バラードと呼べそうな③における歌唱は、なかなかどうして聴かせてくれます。また、これまで以上に印象的なメロディで斬り込んで来るGも、非常に良い仕事をしている事を付け加えておきたいところ。
スラッシュ・アルバムとしての魅力は前作に軍配が上がるでしょうが、名手TJ・スカグリオーネ(Ds)をSLAYERに引き抜かれる(しかもデイヴ・ロンバートがすぐに出戻った為、TJはあっという間にお払い箱となった)というトラブルにもめげず、直ちに体勢を立て直して発表されたガッツ溢れる本作だって決して舐めたもんじゃない。
というか「WHIPLASH初めて聴く」という初心者には、まず本作をプッシュしたいところですよ。個人的には。
火薬バカ一代
★★★
(2006-11-20 22:45:00)
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Power and Pain
はわわわ、こりゃあ凄い傑作だ!
格ゲーで、コマンド入力の必殺技オンリーで戦い、しかも全部見事にクリーンヒット、パーフェクト勝利したような作品。
「昇龍拳!波動拳!波動拳!竜巻旋風脚!真空~波動拳!」うわぁ~ぅぁ~・・・みたいな/笑
「それは素人の戦い方やがな!」いや、ここで言いたいのはそういうことじゃなくて、つまり間髪入れずに次々と繰り出される名曲に、嫌と言うほどぶちのめされるということ。
メタリカの1stの流れを汲む作風で、あれが好きな人は迷わず聴いて下さい。
周りの高評価に巨大に膨れ上がった期待ですが、内容の素晴らしさはそれ以上に超巨大で、思いっきり満たされました。
気付いたら3~4回リピートしていたなんて当たり前。一気に聴けます。
バカっぽいジャケも最高。
ただ、レコードからの盤起こし音源なのか、時折雑音が入るのは唯一残念。
推薦度:★★★★
ガイアナ
★★
(2006-04-08 12:21:00)
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Ticket to Mayhem
上の人同様俺もイマイチ、どうしても前作と比べてしまう。
まあアルバムの出来自体は十分だけど。
レスポール3世
★★
(2006-02-13 15:31:00)
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Power and Pain
聞いてると自然に体が反応する。
圧倒的な疾走感と楽曲の良さ、超名盤。
レスポール3世
★★
(2006-02-13 15:30:00)
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Ticket to Mayhem
正統派メタル?!に近ずき嫌な予感がしてきた2nd・・・一般的には名盤言われてます
・・・・が、俺は全~~然ダメでした。そんな名盤かいっ!って一人言を呟きながら
「Power&Pain」を思い出し涙してました。。。。
鋼鉄ジーグ
★★
(2006-02-02 19:56:00)
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