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NIGHT CRIMES

NWOBHMファイターの間では知られるDEALERのメンバーが集結。再デビューを計るに音楽性もアダルトなメロディアスロックサウンドに変換、勢いのあるNWOBHM時代を期待すると肩透かしを喰らうのだが、落ち着き払たメロディアスハードICONの2枚目の世界観に通ずるのもがあり、メロディ派のHM/HRマニアならグッとくる場面は少なくない。勿論、硬質なメタルナンバーも登場するだけに甘口のロックサウンドだけではないのだが、耳を惹くのはメロウなパートの方だったりする。個人的にはKUNIとか思い出しますよね。メロディアスだしハードだし、聴かせたいものを明確にしているので迷いはなく多様性のあるメロディ重視のメタルサウンドだと思っています。
今となってZEROコーポレーションの偉業の一つだし、海外盤だとLONG ISLANDからのリリースだけでした。それだけに希少価値は高いのでマニアなら見かけたら迷わず手に取って欲しい一枚。
ちなみにギターで活躍するアシュレイ・リマーはドゥギー・ホワイトが立ち上げたロックプロジェクトのCHAINでギターを弾いているのでも知られていますかね。

失恋船長 ★★★ (2021-10-11 17:21:36)


To the Bone / Red Skies
DEALER時代にも負けないアグレションを
放ちながら疾走するアルバムのOPナンバー。
と言っても、シンガーの技量向上とKeyのフィーチュア度の高さ、
あと新ギタリストのセンスフルなフレージングのお陰で
洗練された雰囲気を身に纏うことに成功しています。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-02-26 22:56:52)


Red Skies

DEALER?うーん、聞いたことがあるような、ないような…というNWOBHMのマイナー選手(って失礼だな、君は)を前身に誕生したイギリスの5人組VANDAMNEが、'95年にゼロ・コーポレーションを通じてリリースした2ndアルバム。
尤も、本作レコーディング前にリーダーのトレヴ・ショート(Vo、B)を除くDEALER時代のメンバーは脱退済み。しかも今回、曲作りの中心役を担ったのは新加入のギタリストですからね。最早「ニュー・バンド」と表とした方が適当な気もしますけれども。これがどっこい、コマーシャルな方向性も模索していた前作よりも、名曲①やインスト曲②のような疾走ナンバーでスタートを切る本作の方が、よほどDEALER時代に近しい音楽性を追求しているんだから面白い。
つっても全く同じ音というわけでもなく、英国シンガー然とした滋味を保ちつつ確実な技量向上を遂げたトレヴの歌唱と、抒情性・透明感を増幅するKeyに彩られた、ハードネスと憂愁のブレンド具合が職人的なHMサウンドは、どことなく80年代のSHYを彷彿。と言うか、⑨なんて「どことなく」レベルを通り越して“EMERGECY”そのまんま。曲名からして“S.O.S.”(笑)で、これはもう狙ったとしか。
他にも、ドラマティックな⑤⑩、メロウな⑧等、泣きべそ顔で語りかけてくるかのようなGソロが絶品な楽曲も収録し、今は亡き木曜洋画劇場風に言うなら「スーパー・ヴァンダムン・サウンド、行くぜ!」みたいな(んだそりゃ)充実した内容を誇る1枚です。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-02-25 22:56:36)


NIGHT CRIMES

このアルバムに関しては詳細は不明だが、音的に80年後期のシュラプネルっぽい感じがする。ギターがやたらテクニカルでボートラのインストには圧巻させられた。ただB級臭いところが初期レーサーⅩを連想させる。ギターリストは必聴である。プロデュースは悪いがメロディアスな一面もある。

ジョージべラス ★★ (2009-07-03 06:28:00)


WHEN THE HURT IS GONE / NIGHT CRIMES
大都会の夜空に消えて行きそうな儚いバラード

オデロ ★★ (2004-12-22 17:56:00)