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With Roots Above and Branches Below

出身はおそらくスクリーモ界だろうが強靭なサウンドはメタルコアに通じるものがあるし、このバンドの最大の武器であるシンセを導入している点が非常に良い。しかも電子音よりピアノ、オーケストラといった音色の方が多くこちらとしては嬉しいかぎりだ。攻めの姿勢以外に物悲しさ、美しさを兼ね備えているためありがちなものからの脱出は成功し、オリジナリティを確立している。メタラーやシンフォニックな音楽が好きな人にも十分アピール出来そうな作品。

IWSK ★★ (2015-09-11 23:48:56)


8:18

現代のバンドは、音楽的な振り幅が狭くなってきている。
変化の幅が微妙だったり、実に分かりにくかったりする。
その為、それをどう捉えたらいいのかに悩む事が多い。
アーティスト側に立って考えるのか、それとも一人のファンとして考えるのか、はたまたあくまでも客観的に考えるのか、その選択にも迷いが生じてしまう事が多い。

僕は、3rdアルバムが圧倒的に好きである。
もし、このジャンルで生きていくのなら、そのスタイルを維持する事が望ましかったハズである。

だけど、そのスタイルを真似するバンドは、今の時代いくらでもいる。
そうなった時、バンド自身の本質が表れてくるのである。
一歩踏み出すのか、それとも、そこに留まるのか......当然、やりたいことが変わる事だってある。
正解が無いこの問題にぶち当たった時、どう答えを出すのか。
バンドの真価が、問われる瞬間である。

この作品、難しい。
出口の無い迷宮に入り込んだかのように、音楽性は難解さを増している。
こういった作品に出会った時、僕はバンドが何処に向かおうとしているのかに注目する。
インタビュー等の情報は、完全に無視をしてである。
あくまでも、自分で考えてみるのである。

3rd~4thの流れで考えれば、この新作もその延長線上にはある。
だけど、ここまでキャッチーさが足りないと、繰り返して聞きたくなる魅力には乏しい。
やる気は認めるけど、せっかく3rdのような劇的な音楽性を表現できるのだから、そこにもう一度焦点をあてた楽曲作りに戻ってもいいと思う。
これでは、もったいない。
バンド側が損をしてしまう作風に、なってしまっている。

他のバンドとの差別化は、勿論大事な事なんだけど、それを考え過ぎてはいないだろうか。
能力が高いバンド程、実はこういった罠にはまりやすいのである。
でも、前進力は評価すべきポイントである。

ヤングラジオ (2013-09-11 21:20:06)


Dead Throne

EPを挟んでいるものの、前作からは2年を経過しての4thアルバムである。
ちなみに、新作がもうすぐ発売される。

EP「Zombie」は、3rdを気に入っていた自分にとっては、最初は違和感ばかりが目について、なんで変わっちまったんだという感想しか思い浮かばなかった。
キーボードを含めた、あのエモっぽい劇的な展開こそが、このバンドの最大の魅力っだったのではないか。
なんでなんだ......。

だけど、冷静に聞いてみると、全5曲の出来は決して悪くなく、むしろ良かったのである。
最初は、攻撃性ばかりが増して、ドラマティックさの後退と感じたこのEP、今ではお気に入りの作品となっている。

そして、この4thである。
やはり、3rdよりEPの路線に近く、良い意味での昔のちゃらついた感覚は皆無となっている。
より硬派に、あくまでも前に進んでいくという決意に満ちたサウンドへの変貌が、強く感じられる作風となっている。
今アメリカでは、この手のタイプのバンドしか勢いがない。
その中でも、このバンドは人気が高い。

3rd~4thの変化が自然な流れなのか、意図的なのかその真意は分からない。
少しでも変化すれば、面白みが無くなるというこのジャンル独特の傾向が強い中、このバンドは健闘していると僕は思う。
注目するなら、今である。

ヤングラジオ ★★★ (2013-08-21 14:54:46)


With Roots Above and Branches Below

メタルコアというジャンルが、世間でどう捉えられているのか正直分からないけど、(例えば一般のHR/HMファンのどれくらいが、この手のバンドを聞いているのかとか......)そのジャンル以外のファンにも支持があるバンドというのは、はっきり言ってそんなに多くはないハズである。
それは、どのジャンルのバンドにも共通する事ではあるけど、そういった魅力がないと結局は活動が長続きしない。

僕は、彼らの作品の中で集大成的なこの3rdが一番好きである。
とにかく、暑苦しいサウンドで、ライブを観ようがCDを聴こうが、ぐったり疲れてしまう。
聴いた後、爽快感を感じる事はないし、そこら辺のバンドと比較して、違いが分からない人も多いに違いない。
だけど、この作品の隠れた整合感が僕は好きである。
安易にブレイクダウンに逃げない......所が、頼もしい。

ヤングラジオ ★★★ (2013-05-26 16:11:03)


With Roots Above and Branches Below

2009年の3rd アルバム。
前作までと基本的に同じ路線で一安心!
破壊的なスクリームと叙情的なクリーンVo(基本的にスクリームの方が多い)
カオティックな部分と美しいシンセとかピアノを絶妙に織り交ぜるあたりは相変わらずたまらんですなー!!
このアルバムは全米チャートで11位だとか!
ヘヴィーミュージックチャートでは一位とったらしい、、、
Killswitch Engageとか As I Lay Dying と互角では。。。
もろ日本人好みのメタルサウンドの気がしますが、、B誌にあまり出ないから無名なんでしょうか?
まぁ、そのうち爆発的に人気出そうな気もしますが・・

イオロス ★★ (2009-12-05 05:45:00)