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HURRICANE TOWN (失恋船長)
Days of Wine and Roses (失恋船長)
Days of Wine and Roses / Days of Wine and Roses (失恋船長)
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Photographs / Days of Wine and Roses (失恋船長)
Missing You / Days of Wine and Roses (失恋船長)
HOMEWARD BOUND / A SUDDEN IMPULSE (火薬バカ一代)
HARD ROCK HELL / A SUDDEN IMPULSE (火薬バカ一代)
A SUDDEN IMPULSE (火薬バカ一代)
LOVE LETTERS / HURRICANE TOWN (火薬バカ一代)
GIRL / HURRICANE TOWN (火薬バカ一代)
HURRICANE TOWN / HURRICANE TOWN (火薬バカ一代)
HURRICANE TOWN (火薬バカ一代)
DAYS OF WINE AND ROSES / THE OFFICIAL BOOTLEG (火薬バカ一代)
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HURRICANE TOWN

いきなり爽やかでライトな曲から始まる1983年リリースの2nd。その流れを引き継ぐ②の爽快感に胸躍ります。仄かな哀愁は残しつつもライトな音作りに日和ったなと言えばそれまでなのでしょうが、フィル・モグ似の歌い方も辞めたしローレンスのギターは泣きすぎない哀愁のフレーズを散りばめ、イイ感じで出てくるハードさと熱量が実に適切だ。マーク・スタンウェインのゲスト参加によるポップス路線も派手さはなくとも味で勝負する本分との絶妙なバランス感覚を誇り、なんとも言い難い英国の風を感じます。正直通して聴くと飽きも来るし、試聴後は反動で無性にハードなものを聴きたくなるのですが(笑)過激さ命なハードシーンもエエけど、この老舗の味を感じて欲しいですね、④の「Girl」とかエエよ。

失恋船長 ★★★ (2015-03-14 08:51:59)


Days of Wine and Roses

今作はレディングフェスティバルのLIVEをそのまんま音源として世に出した1stの次に出たEP(1stのCD化に伴いボートラとし収録されました)義理の親子とバンドを組むという微妙な空気を個人的には感じるのですが、父親のリューベン・アーチャーの味わい深い歌声と息子ローレンスの湿り気すぎない絶妙な熱量を感じさせるギタープレイを軸にシンプルな楽曲が駆け抜けていく英国ロック史に名を残す優れた逸品。ロマンティックな印象を与える①の表題曲に始まり、1stのオープニングとなった④の「Missing You」で聴ける頭の泣きメロは郷愁を思いっきり掻き立てられる名フレーズ、しかし泣きすぎないシンプルなアレンジがバンドの味となり絶妙なさじ加減を体感させられます。LIVE映えする小気味いい②の「Movin' On」シンプルなアレンジが光るポップな③の「Photographs」と4曲ではありますが、バンドの方向性と魅力がギュッと詰め込まれており、荒削りな音質ながらも熱を帯びた演奏はフルアルバムに軍配を上げますが整合感はこちらの方が上でしょうね。いい意味でもお父さんのフィル・モグ風の節回しにローレンスのギターとくればね、のちに息子がUFO加入を果たすという出来ごとに感慨深いを思いを共有してしまいますが、英国的な陰影のある伝統的なロックサウンドをお探しの方にはおススメ出来る一品です。個人的にもシンプルなタイム感に懐かしい時代をいつだって体感させられる安心の一枚ですよ

失恋船長 ★★★ (2015-03-14 08:32:50)


Days of Wine and Roses / Days of Wine and Roses

イントロの鍵盤プレイが印象的ですね
そのまま流れを崩さずにロマンティックに駆け抜けていきます
エエわぁ

失恋船長 ★★★ (2015-03-14 08:13:32)


Movin' On / Days of Wine and Roses

シンプルなリフワークと小気味い展開
UFO風の一曲ですね
泣いているのですが涙は見せないメロディに独特の味を感じます

失恋船長 ★★★ (2015-03-14 08:12:11)


Photographs / Days of Wine and Roses

シンプルで飾り気のない英国風のHM/HRナンバー
湿度と熱量のバランスも絶妙ですね
地味ですがポップさ加減も上々でジワジワと沁みてきます

失恋船長 ★★★ (2015-03-14 08:10:13)


Missing You / Days of Wine and Roses

イントロで奏でる泣きメロにグッと惹き寄せられます
彼らの代表曲とも言える一曲
ライブよりも整理された演奏も悪くないですね
唄もフィル・モグっぽさを押さえたかな

失恋船長 ★★★ (2015-03-14 08:06:46)


HOMEWARD BOUND / A SUDDEN IMPULSE
抜けよく掻き鳴らされるアコギが
運んでくるアメリカンな開放感と
仄かに哀愁を帯びたメロディと、
ローレンス・アーチャーのGプレイが
絶妙なハーモニーを奏でる、
3rdアルバム屈指の名曲。
リラックスしたリューベン・アーチャーの
歌も美味です。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-10-17 22:14:11)


HARD ROCK HELL / A SUDDEN IMPULSE
タイトルからも伝わって来る通り
3rdアルバム中、最もハードにロックしているナンバー。
味わい深い熱唱を聴かせるリューベンと
歌心溢れるフレーズを紡ぐローレンス、
アーチャー親子のブランクを全く感じさせない
パフォーマンスが堪能できます。

火薬バカ一代 ★★ (2012-10-17 21:59:47)


A SUDDEN IMPULSE

STAMPEDEが'11年に発表した、実に27年ぶりとなる3rdアルバム。
勿論、シンガーはリューベン・アーチャーその人。スケジュールの都合から全面参加とはいかなかったものの、義理の息子ローレンス・アーチャーもギタリストとして、曲作りのパートナーとしてアルバム作りに大きく貢献しています。
1st『THE OFFICIAL BOOTLEG』の如きハード・ロッキンな色合いは望むべくもなく、年齢を重ねたオリジナル・メンバーの外見相応に落ち着きの感じられる、言ってしまえば茶色いサウンドゆえ「STAMPEDEの新たなマスターピース!」とか「入門編にピッタリ!」とか絶賛できる内容ではありません。
ありませんが、還暦をとうに過ぎてなお全く衰えの感じられない、いや寧ろますます燻し銀の魅力を増したリューベンのジェントリーな歌声や、相変わらずエモーショナルに良く歌うローレンスのGプレイが映える作風であることは確かですよ。
程好くポップ&キャッチーにアルバムの幕開けを宣言する①、本編中最も勢いを感じさせる⑤、仄かな哀愁を運んでくるアコギが心地良い⑦といった楽曲は、火傷するような熱さとは無縁の代わりに、聴いていると体の芯からじんわりと温まる遠赤外線を放射しているかのような、ブリティッシュHRならではの滋味深さが秀逸。
ファンなら買っといて損はない1枚かと。

火薬バカ一代 ★★ (2012-10-17 19:49:06)


LOVE LETTERS / HURRICANE TOWN
2ndアルバムの方向性を示すかのように
軽快に弾むポップ・チューンながら、
個人的にはアルバムでも1、2を争う名曲ではないかと。
ゲスト参加という枠を逸脱して良い仕事しまくりな
マーク・スタンウェイの高揚感溢れるKeyが
本曲の肝です。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-10-17 19:47:02)


GIRL / HURRICANE TOWN
溌剌としたアメリカンなノリも感じられる曲調ながら
ブリッジ部分から滲み出す哀愁と、
華麗且つエモーショナルに歌うローレンス・アーチャーの
Gソロが良いアクセントとなっています。

火薬バカ一代 ★★ (2012-10-17 19:44:17)


HURRICANE TOWN / HURRICANE TOWN
デビュー・アルバムにも収録されていましたが、
勿体つけたイントロが装備された分、
こっちのバージョンの方がドラマ性がアップしています。
ゲイリー・ムーアかマイケル・シェンカーか、
といった趣きで泣きまくるローレンス・アーチャーの
Gソロを聴くと、後に彼がUFOに加入した理由も
良く分かります。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-10-17 19:37:57)


HURRICANE TOWN

金は出し渋るくせに、アルバム制作にはあれこれと口出したがるPOLYDORの横車によって、英国の曇天を思わせた1st『THE OFFICIAL BOOTLEG』に比べると、(快晴とまではいかないまでも雲間からお日様が覗く程度には)ライト&ポップな方向へとその作風が変化を遂げた'83年発表の2ndアルバム。
ライブならではの熱気と勢いも加味されていた前作と続けて聴くと、和やかさ大幅増の楽曲の変貌振りに驚かれるかもしれません。(両アルバムに収録されている⑥⑧の違いを聴き比べてみるのも一興かと)
尤も、『THE OFFICIAL~』に先んじデビュー・シングルとしてリリースされたキャッチーな名曲“酒と薔薇の日々”や、Keyを上手に取り入れた12インチEPの作風からも明らかな通り、元来ポップ・センスには長けていたバンドゆえ、個人的にはこのサウンド・スタイルも十分「有り」。リューベン・アーチャーの英国人シンガー然とした滋味を湛えた歌声、泣きや哀愁は薄れたものの相変わらずフラッシーなローレンス・アーチャーのGプレイは今回も好調ですよ。
「捨て曲なし」とまではいきませんが、ゲスト参加のマーク・スタンウェイ(MAGNUM)が持ち前の上品且つ華やかKeyプレイで高揚感を演出する“LOVE LETTERS”や、キラキラと眩い“TURNING IN CIRCLES”、仄かに哀愁を帯びたコーラス・ワークが印象的な“GIRL”等は本作ならではの名曲。

火薬バカ一代 ★★ (2012-10-15 22:25:39)


DAYS OF WINE AND ROSES / THE OFFICIAL BOOTLEG
“酒と薔薇の日々”という秀逸な邦題で知られる名曲。
STAMPEDEのデビュー・シングルでもありました。
ポップ&キャッチーな曲調が、
バンドの優れた作曲センスを伝えてくれます。
個人的にはライブ・バージョンよりも
Keyがたっぷりと取り入れられた
12インチEPバージョンの方が好きですね。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-10-14 21:23:40)


MOVING ON / THE OFFICIAL BOOTLEG
タイトルに相応しく、せかせかと
忙しなく駆け抜けていくHRナンバー。
ここでもハイライトはローレンス・アーチャーの
構築美溢れるGソロ。
また、Voが下手だと聴いてられないタイプの
楽曲なのですが、これを見事に歌いこなす
(NWOBHMのヘタウマ系とは一線を画す)
確かなテクとハートを兼ね備えた
リューベン・アーチャーのVoも白眉。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-10-14 21:20:18)


MISSING YOU / THE OFFICIAL BOOTLEG
劇的なイントロだけでグッと
コブシを握り締めてしまうアルバムOPナンバー。
ローレンス・アーチャーの華やかでドラマティックな
Gプレイが素晴しいったら!
ライブならではのタメを効かせてブリティッシュな
憂いを帯びたメロディを熱唱するリューベン・アーチャーの歌声、
あと攻撃的なコリン・ボイドのBプレイも秀逸。
要するに全部素晴しい名曲ってことですね。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-10-14 21:14:44)


THE OFFICIAL BOOTLEG

こんなタイトルですが、メジャーのPOLYDORから'82年に発表されたれっきとした1stアルバム。
レーベル側が原盤費用をケチったせいでライブ盤でアルバム・デビュー、オマケにバンド側の意に沿わぬ音源を使用されるというダブル・パンチを食らいながらも、マットに沈むどころか、逆に矢吹ジョーばりのクロスカウンターで聴き手をノックダウンするだけの威力を秘めた1枚となっております。
観客の盛り上がりに後押しされて、フィル・モグ的な滋味を感じさせる、くぐもった歌声で憂いを帯びたメロディを熱唱するリューベン・アーチャー(Vo)と、劇的な構築美&泣きを発散するローレンス・アーチャーのGプレイを軸に、生き生きとしてハイエナジーな楽曲の数々は全8曲、いずれもNWOBHMならではの攻撃性と、耳馴染みの良いキャッチネスを兼備した逸品揃い。(派手に動き回るBもナイス)
取り分け、UFOとPRAYING MANTISを足して2で割ったような①や、躍動感溢れる②といった名曲を収録するA面サイドの充実度は特筆モノ。特に“酒と薔薇の日々”の邦題で知られるキャッチーな③なんて本作のハイライト・ナンバーと言えましょう。
国内盤の入手が容易なうちに、未聴の方は是非にお試しあれ。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-10-13 21:18:23)