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WAFFENWEIHE (2003年)
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WAFFENWEIHE
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解説 - WAFFENWEIHE
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1. Usher-to-the-ETHER (2012-07-06 20:43:16)

2003年発表の1st。

民族楽器の導入など派手な要素こそないものの、ヴァイキング的な朗唱やほんのりと民族っぽさの漂うメロディなど、基本ミディアムパートを重視したRAWなブラックながら、そこはかとなく漂うペイガンな感触に味わいのある作風ですね。門外漢にお勧めできるような分かりやすいウリには正直欠けるものの、ドラムのガチャガチャした感じなんか地味に味があって良かったり(笑)。

個人的にこの音源、メロディに繊細な部分はあるものの、「豪快」なイメージなんですよね…。まずヴォーカルの第一声の笑い声からしてやたらいかついし、人肉食って血塗れの口で叫んでそうな、やたら野蛮な叫び声もなかなかのインパクト。この迫力はヴォーカルが前に出たミックスのせいだけでなく、声そのものがデカいせいもあると思う(笑)。また、メロディを明確に聴かせる場面ではリードなりリフなりのフレーズを強調する音作りも何だか豪気な感じ。

正直もう一声なにかこのバンドならではと言ったものが欲しいんですが、まあ悪くはないかと。ABSURDやドイツのペイガン系の人脈追ってるなら持っておいて損はないかも。



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