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WEATHER SYSTEMS (2012年)
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WEATHER SYSTEMS
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解説 - WEATHER SYSTEMS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 改悪妖愚瑠斗 ★★ (2012-07-04 17:04:14)

2012年発売の9th。
実はAnathemaを聴くのは3rdの「Eternity」以来で15年ぶりぐらいか。たまたまyoutubeで聴いたAnathemaの「Eternity」以降の曲に興味を持って本作を購入。
まずは3rdの面影など微塵も感じない曲にビックリ。と言うか、メタルですら無いという変貌ぶりに驚きw
しかし、3rdよりも遙かに上手くなったVoや美しいメロディには変貌ぶりなど関係無く聴き惚れました。映画の中の情景を思わせるような楽曲やメロディ、女性Voとのハモリや曲の雰囲気を盛り立てる演奏アレンジなど素晴らしい。随所に見られるギターやリズムの使い方やメロディには3rdの面影が少し見えます。

15年ぶり以上になる再会は彼らの音楽性をほんの少しの面影だけを残し大きく変貌させてました。私は3rd当時20歳ぐらいだったかな。自分が彼らの成長と変貌と同じぐらい変わったんだろうか?と妙に感慨深くなりました…。

好きなのは①、②、⑨曲目。
85点。



2. 極太うどん野郎 ★★★ (2013-05-14 00:14:42)

AmorphisもParadise Lostも、新境地を目指す時期があったが、悪く言えば挫折。
最終的に彼らは初期のスタイルをより磨きあげることで評価を勝ち取った。
Anathemaも非メタル路線を早くから打ち出していた。
しかし、メタルに帰るという安全策を取らず、独自の理想の音を求めてとんでもない大傑作を生むに至った。

CDのジャケは美しいブルーが鮮やかであるが、音もその通りに、海も空もどこまでも突き抜けるような異常なまでの広がりを感じさせる。
ピアノ、アコギ、ストリングスを中心としたアコースティックなサウンド中心で、歪んだギターも絶妙に入る。
ドラムやギターに関してはメタルのダイナミズムを今も残している。
Voの表現力は今が絶頂期で、見事な歌声を披露。
あとはもう、叙情だの哀愁だのという言葉を軽々と超越する、圧倒的な感情の吐き出しっぷり。
超名盤。

できれば言いたくない言葉ですが、言わずにいられない「これを聴かないのはもったいない!」



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