この曲を聴け!
愛のアルバム⑧ (2012年)
MyPage

愛のアルバム⑧
モバイル向きページ 
解説 - 愛のアルバム⑧
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2012-06-16 21:43:16)

2012年発表の8th。

まず、ジャケの衣装が可愛らしくていいですね(笑)
それに加えて、前作、前々作がかなりの好内容で、相当期待しながらアルバムを聴いたんですが…これの少し前に出た℃-uteの新作と全く同じ理由で、初聴の印象は微妙なものでした。収録曲数の少なさ、既発曲の多さ、そして(既発曲以外での)分かりやすい王道キラーチューンの不在、ですね。特に締めの曲が℃-uteの新アルバムのラス曲のヴァージョン違いで、しかも全く好きになれなかった曲なのが辛い…。

しかし、冷静に見ると「Shy boy」「恋愛模様」「新しい日々」はつんく氏らしい哀愁歌謡メロディ、メンバーの個々のスキル、アレンジャーの丁寧な仕事振りが発揮された、どれも名曲と言えるものだし、「Mythology」「世の中薔薇色」も、個人的なツボとは違うものの質は低くない(特に「Mythology」はアイドル曲を毛嫌いしてる人に突きつけたいレベル)ですし、既発シングル「愛の弾丸」「ああ、夜が明ける」は彼女たちのディスコグラフィでも確実に上位に入る楽曲だと思う。

ただ、やっぱり物足りなさが残るのは事実なんですよね…「Shy boy」「恋愛模様」「新しい日々」はどれも哀愁方向に傾き過ぎていて王道とは言えないし、「Because Happiness」も仕掛けとしては面白いけど、曲としては正直そこまで良いとは思わない感じ。収録曲数をあと2曲くらい増やして、前作の「女子会The Night」「マジカルフューチャー!」系のかっこいい曲、「付き合ってても片思い」系の王道アイドルソングをそれぞれ1曲ずつ入れてくれれば、アルバムの印象もガラリと変わったはずなんですが。

ちなみにDVD付きには「Be 元気(成せば成るっ!)」のライブ映像(アングル違い8パターン)とジャケのメイキングが入ってますが…このライブテイクが凄まじいです。菅谷さんのターンが来るたびに笑っちゃうんですけど…なんか、余りにも凄すぎて(笑)。このドスの効いていながら可憐さも残した声はBerryz工房が、いや日本のアイドル界が誇る至宝だと思う。100年後とかに日本のアイドル史を編纂したらこの人の名前は最重要項目として残ると思う。ウォークマンに録音して外でもよく聴いてますが、映像抜きでも奮い立つようなパワーを感じますもん。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示