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THE SHIVERING OPUS (2008年)
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THE SHIVERING OPUS
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解説 - THE SHIVERING OPUS
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2012-05-12 00:54:46)

2008年発表の1st。
中国のPest Productionsよりリリース。
残念ながら、この一枚で活動を停止してしまった模様。

路線としては、本能的に破滅が迫ってくることを感じられるような、陰鬱なメロディを伴って重々しく進行する、鬱ブラック。時に華々しいまでのグルーミーさを演出するキーボードやピアノも取り入れられており、メロディはなかなかに(鬱的な意味で)豊か。初期BURZUMに思いっきり影響を受けたような、裏返り気味の絶叫も、精神が引き裂かれるような真に迫った感じがあって良いですね。

このバンド、メロディのセンスも良いんですが、それ以上に曲の構成が上手いと思う。リフだけでなく、キーボードやピアノによって弾かれる鬱メロディは即効性もあり、それで聴き手を曲に引き込みつつ、凌遅的なミニマルでドゥーミーなパートで、生きる気力を少しずつ奪っていく感じ。ただ、BURZUMの初期作以上に音量が小さいのはかなりマイナス。悪くない作品ですが、個人的に音の小さいプロダクションって大嫌いなんで、それだけで星一つ分は評価を下げたくなりますね…。その辺り気にしない鬱ブラッカーなら星3つ評価でも良いと思う。



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