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NACHALO DOROGI (НАЧАЛО ДОРОГИ)
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NACHALO DOROGI (НАЧАЛО ДОРОГИ)
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解説 - NACHALO DOROGI (НАЧАЛО ДОРОГИ)
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2012-04-28 22:17:18)

2010年発表の2nd。

シンフォニック・ブラックって、ジャンルの性格上クオリティの高いバンドは多くても、似通った音になってしまいがちな印象がありますが…この作品は質の高さと、ロシア産バンドならではの独特のムードを両立させている所が良いですね。クラシカルで美しいだけでない、土着的でどこか神話的な雰囲気を醸し出すキーボードメロがかなり素晴らしい。要所でピアノやフルート等も取り入れられ、音色が変化に富んでいるのもグッド。

また、メロディや音の華やかさも然る事ながら、DISSECTIONを思わせる寒々しいリフや、メロデスにも通じる刻みリフを取り入れた、動きのあるギターワークがかっこよく、メロブラとしてもかなり高品質なのも特徴。ヴォーカルも典型的なブラックのがなりスタイルながら、どこか威風を感じさせる声で、総じてどの要素を取ってみてもレベルが高い音、という感じ。特にメロディの主張の強さはかなり魅力。

ロシア産のブラックって割とマニアックで辺境っぽさが残ってるバンドがイメージが強いんですが、この作品は辺境的な神秘性も醸し出しつつ、エクストリームメタルとしても純粋に質の高い音を出しているように思います。シンフォニックブラックを好んで聴く方なら押さえておいて損はないですよ。



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