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RETURN TO SODOM (2010年)
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RETURN TO SODOM
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解説 - RETURN TO SODOM
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2012-04-11 22:08:52)

2010年発表の1st。

セールで安かった事もあり、イスラエル産ブラックという物珍しさも手伝って購入してしまったんですが、これがなかなかの個性派。黒く塗り潰すようなリフとガラガラに歪んだ絶叫ヴォーカルをオールドスクール通り越して、時々パンキッシュにも聴こえるリズムに乗せた威圧感の漂うブラックメタルで、「Sardonic Wrath」期の、ハードコア方面に行く直前のDARKTHRONEにも近い音。

但し、その頃のDARKTHRONEと比べても音作りは非常に陰鬱。アトモスフェリックなキーボードも用いた音像が醸し出すムードは、腐臭すら漂ってきそうな邪悪さに満ちてますね。リズム的にノリの良い部分はあるものの、酒を呑んでハイになってそうなワルくて楽しそうな雰囲気は皆無で、むしろしかめっ面で陰気な表情で淡々と演奏してそう…というか、この出音だったらしてて欲しい(笑)。

また、もう一つ耳を惹くのが、所々で発揮される独特なメロディのセンス。2曲目の後半や3曲目中間部で聴かれるトレモロなどが分かりやすい例ですが、北欧産のブラックとは一味違う、かといって安易に中東っぽいとも言えないような、奇妙な邪悪さを感じられるメロディなんですよね。このメロディセンスが、楽曲の持つ異様な雰囲気に拍車を掛けている感じがします。

正直ブラックの中でもかなり好みの分かれる音だと思うので、敢えて「必聴」とは言いませんが、興味のある方は是非。ハマる人はかなりのめり込めそうな作品です。



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