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DV8 (2002年)
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DV8
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解説 - DV8
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2012-03-20 22:20:12)

2002年発表の3rd。

タイプとしては、ザクザクと刻む、スラッシーなリフを軸にドラマティックな展開を見せる、メロデス要素も強いメロディック・ブラック。所々で挿入される、メロウだったりメタリックな熱さを見せたりするリードギターのフレーズも、思いのほかかっこよかったりします。時折見せるスラッシーに畳み掛けるようなパートも実に爽快で、この手としてはかなり聴きやすい作品と言えるかと。

ただし、粗めのリフの音色や、時折挿入される少しホラーな感触も受けるキーボードの音色など、邪悪さを感じさせる音作りはやはりブラック特有のもの。特にスラッシーなリフが粗い音色で繰り出される部分は、「烈火の如く」という表現を使いたくなるような、苛烈なかっこよさがあると思う。キーボードも味付け程度の頻度ながら、不穏な方向に曲を彩っていてグッド。

HORRIFIEDやORDER OF THE EBON HANDなど、ギリシャのバンドって辺境っぽさがありつつも、メタリックでしっかりした曲作りをするバンドが多いという印象なんですが、このバンドも正にそうした特性を持ってますね。このメジャーになりきれないかっこよさが好きな方も多いのでは。



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