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Epical (火薬バカ一代)
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Valerie / Epical
伸びやかなイントロを聴いただけで期待が膨らみます。
ロブが張りのあるハイトーンで歌い上げる、爽やかさの中にも哀愁が潜んだ
甘酸っぱいメロディに胸キュンを誘われるハードポップ・チューン。

火薬バカ一代 ★★★ (2023-06-22 01:11:43)


Epical

「FINAL FRONTIERのフロントマン」の肩書も今は昔。これまでに4枚のアルバムをリリースし、既に作品数においてはFINAL FRONTIER時代を凌駕する等、安定したソロ・キャリアを積み重ねているロブ・モラッティが’22年に発表した新作アルバム。
セルフ・プロデュースにて制作された本作で披露しているのは、『EPICAL』というタイトルに相応しい劇的なシンフォ・メタル…なわけはなく(当たり前)。従来の路線をしっかりと引き継いだ、自身の張り良し/艶良し/伸び良しなハイトーン・ボイスが映えるキャッチーで爽快なメロディアスHRサウンド。前作に引き続いて、近年FRONTIERS RECORDS関連の作品で引っ張りダコなARCTIC RAINのウルリック・ロングヴィスト&ピート・アルペンボルグという腕利きソングライター・コンビのバックアップを受けているだけあって、今回も終始、フックの効いたメロディの海に安心して身を委ねられる仕上がりとなっています。
前作に比べると強力なキメ曲は見当たらず、若干メロディの哀愁も弱まったとの印象を受けなくもないですが、とはいえ、サビメロに至ると視界が開けてパッと華やかさが増すような曲展開が魅力の本編収録曲に捨て曲は見当たりませんし、爽やかにアルバムの幕開けを宣言する①、80年代なら間違いなくヒット・チャート入りを果たしていたであろう③、甘酸っぱさ炸裂のリーダー・トラック④、元JOURNEYのスティーヴ・オウジェリーが共作者としてクレジットされている涼やかなAORナンバー⑥といった逸品の数々は、並のメロハー・バンドが羨むようなクオリティを誇っていますよ。
「盤石」の一言に尽きる1枚。そろそろライブ盤とかも聴いてみたいですかね。

火薬バカ一代 ★★★ (2023-06-20 00:45:17)


Alone Anymore / Paragon
アルバムの中盤を爽やかに盛り上がるハードポップ・チューン。
躍動感溢れるビートに乗って清涼感振りまくサビメロは
クリアなハイトーン・ボイスの持ち主であるロブ・モラッティが
歌うのにまさしくうってつけじゃなでしょうか。

火薬バカ一代 ★★★ (2021-03-10 00:11:02)


Remember / Paragon
ロブ・モラッティの甘くクリアな歌声が
映える哀愁のメロディに彩られた
アルバムのハイライト・ナンバー。
印象的なソロで楽曲を華やかに盛り立てる
ゲスト参戦のジョエル・ホークストラの
Gプレイも的確です。

火薬バカ一代 ★★★ (2021-03-10 00:04:18)


Paragon

未だに復活を期待する声が漏れ聞こえる(己の中から)FINAL FRONTIERや、'18年に惜しまれながら長いキャリアに幕を下ろしたカナダを代表するHRバンドSAGAのフロントマンも務めたロブ・モラッティ(Vo)が、トニー・フランクリン(B)を始めとする気心の知れたバック・メンバー、それに曲作りのパートナーとして新たにFRONTIERS RECORDS系作品で活躍するウルリック・ロンクヴィスト、ピート・アンペンボルグらを迎えてレコーディングを行い、'20年に発表した4枚目のソロ・アルバム。
近作の順調なリリース・ペース、それにアルバム毎に託されたメロディアスHRサウンドのハイクオリティっぷりといい、順風満帆にソロ活動を進展させている彼氏ゆえ、今回も余裕綽々のアベレージ越え。悲哀を湛えたメロディからゲストに迎えられたジョエル・ホークストラの華やかなGプレイまで、まるで「哀愁のメロハー」のお手本のような出来栄えの④に、爽快感に満ちたサビメロの組み立ての上手さが光る⑧という年間BEST TUNEクラスの名曲が2曲も本編に収まっている時点で完成度の高さは推して知るべしですが、更にそれ以外の楽曲にしても、OPナンバーからラス曲まで、ロブの甘くクリアなハイトーンVoが映えるフックに富んだ逸品がそこら中にゴロゴロと。ボーナス・トラック⑬までポップに躍動する名曲なんですから恐れ入り谷の鬼子母神(死語)。
年末に購入した際は時間がなく1、2度聴いたきりだったのですが、もしちゃんと聴き込んでいたならば、確実に2020年私的アルバム・ベスト3にランクインしていたであろう…ってな完成度の高さに感服させられた1枚。

火薬バカ一代 ★★★ (2021-03-08 23:35:57)