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Phantom (火薬バカ一代)
Say Your Prayers / Cyberchrist (失恋船長)
Preying With the Mantis / Cyberchrist (失恋船長)
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Graveyard Shift / Cyberchrist (失恋船長)
Cyberchrist / Cyberchrist (失恋船長)
Big Daddy / Cyberchrist (失恋船長)
Six Feet Under / Cyberchrist (失恋船長)
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Wolves at the Door / Phantom
イントロの堂々たるシャウト一発で場を攫う
ファルコンのハイトーンVoが強力ですが、
光沢を感じさせるGリフと重厚なリズムが
パワフルに押し出してくる楽曲自体がこれまたカッコイイ。
パワー・メタル化したJUDAS PRIESTといった趣きの名曲です。

火薬バカ一代 ★★★ (2020-09-30 00:01:06)


Phantom

念願叶って'87年に1st『DEAD OR ALIVE』でNEW RENAISSANCE REORDSからデビューを飾るも、(案の定と言うべきか)レーベル側は何のケアもしてくれず、無為に時間のみが経過。その間バンドは殆ど解散状態にあったようですが、残されたファルコン・エディ(Vo)とニール・サンデル(G)はデモテープ片手に新たなレコード会社探しに奔走。90年代に入ってようやくドイツのSHARK RECORDSとディールを成立させ陣容も整えると、'91年に本2ndアルバムを発表しました。
制作期間が必要以上に長引くと、しっかり煮詰まった傑作か、作り手の迷いを伺わせる内容かのどちらかに極端に振れることが多い気がするのですが、相変わらず正統派以外の何者でもないサウンドを追求しつつも、曲によっては明るいノリを伴い、そのせいかメロディにも少々フックを欠く楽曲がチラホラ見受けられる本作は、バンドの試行錯誤の跡がクッキリと顔を覗かせる、どちらかと言えば後者寄りの仕上がりかなぁと。
ただ、レーベルを替えたことで音質は確実に向上を遂げ、鮮烈なインパクトを放つファルコンのハイトーンVoも益々力強さを増しています。両者の迫力を組み合わせてパワフルに疾走するOPナンバー①なんて、JUDAS PRIEST直系パワー・メタルの旨みがギュッと凝縮された名曲じゃないですか。(後半を引き締めるアグレッシブな⑪もなかなかの出来栄え)
本作発表後もバンドを取り巻く状況は好転せず、オリジナル・メンバーのニールまでも去ってしまうこととなるPHANTOMでしたが、そこで一人残ったファルコンが踏ん張り、力作『CYBERCHRIST』で気を吐くことなるという。

火薬バカ一代 ★★ (2020-09-28 23:44:15)


Violence of Twilight

2017年発表、未発表曲を含むベスト盤。ジューダス・プリースト型のアメリカン・パワーメタル。
バンドの再結成を宣伝するための企画盤のようだ。収録曲は2nd,3rd『CYBERCHRIST』からと当時のデモ音源等。
未発表曲の表題曲はまさにジューダスなパワーバラード。あと強烈な疾走曲もある。
このバンドは2ndと3rdが方向性が違ってるんだけど、一枚に収録されてると起伏がついてて良い感じ。
ナイスなベスト盤ですよ。やはり名バンドですので、未聴の方は是非是非!各サブスクで聴けますよ。
ここまでジューダスへの愛で満ちあふれた存在はなかなか無いですよ!

cri0841 ★★★ (2020-08-13 08:47:59)


Say Your Prayers / Cyberchrist
少々狙いすぎな面はあるが
今アルバムを象徴するような正統派HM/HRソングですね
あそこまで情緒はないがUS産プリーストと呼ばれるような曲でしょう

失恋船長 ★★★ (2017-08-01 13:20:55)


Preying With the Mantis / Cyberchrist
幅広りレンジを駆使して歌いあげています
起承転結のある展開に耳が持って行かれますね
エネルギッシュな演奏も印象に残りますね
メタルだわぁ

失恋船長 ★★★ (2017-08-01 13:17:34)


Psycho Zoo / Cyberchrist
ガッツィな曲ですね
パワー漲る熱演に聴いているコチラも汗が噴き出ますよ
起承転結のある展開も好きですね
ソロも練り上がっていますよ

失恋船長 ★★★ (2017-08-01 13:14:26)


Graveyard Shift / Cyberchrist
重心低く突進していきますね
93年にこの音とは気合い入ってんなぁ
でも遠回りしたよなぁ
こちらもド真ん中をいくヘヴィメタルソングです

失恋船長 ★★★ (2017-08-01 13:11:40)


Cyberchrist / Cyberchrist
まさにサイバークライストなアレンジが効いています
歌メロも魅力的ですね
個人的にはアルバムのハイライト
速さだけではない芸達者ぶりが聴きどころ

失恋船長 ★★★ (2017-08-01 13:08:32)


Big Daddy / Cyberchrist
ヘヴィなグルーブが腰に来るねぇ
もうチョイ歌メロに面白みがあれば良かったけどね
まさかにソロのハモリにニヤリとしました
あのバンドが好きなんだね

失恋船長 ★★ (2017-08-01 13:06:11)


Six Feet Under / Cyberchrist
こちらもカッチカチのゾックゾクなドが付くメタルソング
王道を闊歩しているねぇ

失恋船長 ★★★ (2017-08-01 13:03:23)


Well of Souls / Cyberchrist
ドがつくようなヘヴィメタルソング
ベタだけどベタには敵いませんよね
後ノリの麦踏ツーバスもエエね

失恋船長 ★★★ (2017-08-01 13:00:58)


Alive and Well / Cyberchrist
このシンガーはハルフォードぽく歌わない方が好きなのですが
ここではカマしてますね
熱いパフォーマンスに魅了されますよ

失恋船長 ★★★ (2017-07-30 19:39:37)


Blind Man's Sight / Cyberchrist
エモーショナルな歌声がエエですね
欠点と言われた中低音域をしっかりとフォローしてきた成長度が素晴らしい
アイデアとしてはアリもんなんですが
アルバムの流れ的にベストですよね

失恋船長 ★★★ (2017-07-30 19:36:00)


Queen of the Damned / Cyberchrist
リズミカルで弾力のあるグルーブが耳を惹きますね
ヘヴィなリフワークもグイグイと楽曲を牽引
歌い手として逞しくなったなぁと思わせる歌声も映えますね
ワウを咬ませたソロも好きですね
獰猛な肉食獣が喉元を目がけ齧り付いてくるような躍動感がたまりません

失恋船長 ★★★ (2017-07-30 19:32:18)


Cyberchrist

前作では腰の据わったミドルナンバーを中心とした作風でしたが、今作では一転スピードナンバーで幕が開ける展開に、その小気味よい①②の流れに前のめりにさせられますが、今作はメロディの練り上げ具合も充実しており、サイコでサイバーな世界感を演出する④などもアクセントとなり、速いだけではない芸達者な面を存分にアピール、ダークな曲調からはVICIOUS RUMORSをアグレッシブなナンバーからはOBSSESSIONというようなJP直系のUS産パワーメタルを極める事に成功しており、その情緒よりもクールなキレ味を擁するアメリカンメタルの底力を雄弁に語っています。
ヘヴィさとキャッチーさのバランス力を高めた作風は取っ付きやすさも手伝い、彼の代表作と言えばこれでしょうが、マイナーだが破壊力は1stにもあるし、2ndのミドル中心の正統派アメリカンロックも捨てがたい魅力がありますよ。

失恋船長 ★★★ (2017-07-30 19:22:55)


Phantom

ニューヨーク出身の4人組が1991年にリリースしたパワーメタルアルバム第2弾。今回はドイツのShark Recordsからリリースと言う事でグッと音が良くなっています。ちなみに1stの欧州での版権はShark Records傘下のU.S. Metal Recordsからリリースされているので当然と言えば当然の成り行きだったのでしょうかね?まぁ、この手の音をアメリカで受け止める土壌が無いとも言えます。特に91年にJPスタイルなんて時代遅れも甚だしいと言われてましたからね。その事は今でも鮮明に記憶していますよ。
1stで出来なかった事をやるぞと言う強い心意気も表れ、ギターオリエンテッドな作風ではありますが、ミドルナンバーを中心としたパワー漲るメロディックメタル路線を貫いており、音質の良さも手伝いメジャー感は増したが、速さや分かりやすさも求める方にはチト反応が鈍く映る仕様にシフトチェンジ、そのメタル然とした構えに共感出来るかが評価の分かれ目でしょう。
もう少しキャッチーさがあれば良かったのですが、欧州的な光沢のある艶めかしいメロディと躍動感溢れるアメリカンなグルーブの融合具合が丁度よく配合されており、スピードよりも重量感で勝負に出た意欲作、その心意気にメタル魂が激しく共鳴しますよね。

失恋船長 ★★ (2017-07-30 18:56:51)


Dead or Alive

知る人ぞ知るニューヨーク出身のパワーメタルバンドが1987年にリリースした1st。配給元がNew Renaissance Recordsときてますからね。その出自からくるC級D級感に対する聴く前からの心構えと言うか、準備は出来ていますので、まぁ音質云々は大丈夫と言う事だったのですが、予想以上のショボさに唖然とさせられましたね。流石だよNew Renaissanceと一通りディスった所で、JPの影響も大な艶めかしい光沢のあるメタリックサウンドで勝負を掛ける一品。その実直な作りは、類型的なモノではありますが、ドイツがACCEPTならアメリカでは俺たちがな意気込みが強く感じられ、平坦な音質のせいでイマイチ伝わらないが、楽曲にもメリハリがしっかりとあり、計算された構成力は1stとしては十分に及第点を付けれる仕上がりを見せてくれます。欧州的な翳りのあるメロディもこの手の楽曲の中にピッタリとハマり、時には流麗なフレーズを決めるギターとキーボードも面白く、その中でブルーステイストも強めな⑥なんて出てくるから面白ですよね。
ドコドコと踏まれるツーバスのリズムにもパワーが漲っており、US産マイナーパワーメタルここにありなクオリティを感じますね。
1993年には今は亡きAlfa Recordsから国内盤もリリースされた彼ら、マイナーシーンに燦然と輝くバンドの魅力に触れて欲しいですね。

失恋船長 ★★ (2017-07-30 14:14:22)


Dead or Alive

日本デビュー作となった3rd『CYBERCHRIST』('93年)が評判を呼んだことから、急遽国内盤の発売が実現した'86年発表のPHANTOMの1stアルバム。オリジナル盤は全8曲でしたが、日本盤はボーナストラックとして1曲追加し全9曲が収録されています。
流石は天下に名だたるNEW RENAISSANCE RECORDSからのリリースだけあってプロダクションのショボさは折り紙付き(たった1週間でレコーディングされたのだとか)。おまけに当時の彼らはバンドとしての陣容さえまともには整っていない状態だったそうで。
「JUDAS PRIEST影響下の疾走感溢れるパワー・メタル」というサウンド・スタイルは、既にしっかと見据えられていて頼もしい限りですが、正直なところ楽曲は少々地味。Keyソロもフィーチュアして疾走するアルバム表題曲①やドスの効いたミッド・チューン③等、収録曲はどれも十分水準レベルに達してはいるとは思うものの、いかんせん『CYBERCHRIST』を聴いた後だとパワー不足の感は拭い難く・・・。それでも方向性に迷いの感じられた次作『PHANTOM』よりは焦点が絞られていますし、ファルコン・エディ(Vo)もパワフルな歌いっぷりで早々に実力の片鱗をチラリ。
PHANTOM作品で真っ先に聴くべきが『CYBERCHRIST』であることに疑問を挟む余地はありませんが、御用とお急ぎでない方は本作の方にも寄ってらっしゃい聴いてらっしゃい、と。

火薬バカ一代 ★★ (2015-08-17 23:40:46)


Cyberchrist

予備知識ゼロ。しばらく治まっていたジャケ買い欲を発動。

ある日、中古盤屋で偶然このアルバムを発見。
時代が時代だとしても、このジャケットはナイだろ~。ロボコップみたいな邪悪っぽいケダモノが
コブシを固めてポージング。おまけにそのコブシにはPHANTOMの頭文字「P」が刻印されている!
ゴリライモのTシャツに「ゴ」って書いてあるのと同じ発想にたまらず吹き出す。
しかもタイトルが「CYBERCHRIST」だ。サイバーなキリストだ。
あからさまにC級メタル臭がプンプンだ。こりゃ買うしかねぇッ!そしておおいに笑ってやろう。

帰宅後、さっそくディスクをトレイにセット。さあ、聴かせてくれ その珍なるメタルを!

1曲目から、どうも予想していた音とは違いなかなかカッコイイ。2曲目3曲目と聴き進めるうちに
「あ、え?ちょ、なにコレ?すンげーカッコよくね?」ヤバい。トリハダ止まらん。

↑上の皆様のおっしゃるとおり。パワーメタルを主軸に据えた本格的な正統派HMバンドです。
ニューヨークのバンドなので、欧州のメロスピのような過剰な情緒感やパターン化された展開、
先が見えてしまうメロディといった要素は皆無。しかしクールなメロディラインは硬派の魅力満載。
しかも、楽曲のリズムも疾走に頼らず3連やドッシリと腰を据えたミドルテンポなど多彩。
おおむね疾走というよりは「爆走」といったナンバーがなんといっても素晴らしい。

ギタープレイもネオクラ系、メロスピ系に顕著なスウィープ・ピッキングなんて負け犬プレイは
せずにオルタネイト・ピッキングでかなりの高速ラインをブリブリと弾き倒す潔さ。漢です。
ヴォーカルも迫力あるミドル・レンジ、突き刺さるようなハイトーンで聴かせてくれます。
しかも先細りしないしっかりとした芯を持ち合わせているよう。

ホントに予想を裏切られた。こんなカッコイイやつらだったとは…
僕はジャケ買いという究極のギャンブルに勝った。勝ったのですッ!!

はっちゃん ★★★ (2012-05-27 12:45:18)


Preying With the Mantis / Cyberchrist
確かに素晴らしいバンドです。ひとつ間違ったら、今でいうHibria的な扱いを受けていたんじゃないかってくらい、演奏にもヴォーカルにも圧倒的なポテンシャルがありました。

しかし、歌メロ全体に何か人を燃え立たせるような哀愁やフックが足りないのも事実。その点、この曲は強力なリフに全てを託したようなシンプルな構成ながら、よく出来ていると思います。

サビの大絶叫に魂が震えます!これぞヘヴィメタル!!

ダイアスパー ★★★ (2011-12-20 01:47:49)