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WORLDS TORN ASUNDER (2011年)
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WORLDS TORN ASUNDER
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解説 - WORLDS TORN ASUNDER
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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2012-03-13 23:02:25)

飛躍的な成長を遂げた2nd『WAKING INTO NIGHTMARES』がここ日本でも高く評価され、一昨年5月には初来日も果たしている米産スラッシャーが'11年に発表し、未だ国内盤リリースの気配がない3rdアルバム。仕方ねえから輸入盤買っちゃいましたよ。
『WAKING~』の高評価の原動力ともなった辣腕リズム隊は既にバンドを去ってしまっているが、後任メンバーも同等のテクニシャンなので落胆には当たらず。ただ少々締まりに欠けるドラム・サウンドのせいで、折角の実力が今ひとつ鮮明に伝わって来ない点は勿体ないかな?
噛み付くように憎々しげなシャウトを繰り出すVo、殺傷力を宿して鋭角的に刻まれるGリフ、手数多めで畳み掛けるリズム、それにラフで勢い重視の音作り等、従来の尖がり具合と疾走感はしっかり保持しつつも、前作で垣間見せたマシーナリーなエクストリーム・メタル風味よりも、オールドスクールな正統派HM色が再度強まっているように感じられる点が本作の特徴の1つ。特に攻撃的なアダム・キャロル、メロディアスなジョン・ラウというタイプの異なるツインGコンビの存在、それにドラマティックな曲展開や構築力とが活かされた楽曲が連続する本編後半からは、強くそうした要素が感じられる。
勿論、切っ先の鋭さが失われたなんて事はある筈もなく、先制パンチとでも言うべき冒頭①②の連打、そして本編屈指のキラー・リフが炸裂する④は、まさしくWARBRINGER印の名曲。
このクオリティでも国内盤なしとは・・・。(※追記:その後、無事国内盤がリリースされました)



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